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定着した誤用敬語 お客様対応で出てくる誤用敬語

 

秘書代行のオペレーターだから気になる定着してしまった誤用敬語

前回、「定着した誤用敬語」では、世間一般に浸透した誤用敬語を紹介しました。今回は、その続きです。

仕事柄、電話代行の打ち合せをすることが多いのですが、お客様とのやりとりの中でよくある誤用敬語を紹介します。

間違った敬語にチェックを入れる赤鉛筆

皆様はこんな経験がありませんか?とあるパーティーや会合、セミナーなどに訪れた時、参加者名簿に記入することがあるかと思います。

会社名に担当者名を記入し、中には電話番号などもあるかもしれません。中には名刺を欲しいという所もあるかもしれません。そんな名簿を書くときに、こんなことを言われたり、書かれていたりしたことありませんか。

「こちらにお名前や会社名をご記入してください」

よく見かける上に何の気無しに受け入れていたかもしれませんが、実はこれも誤用敬語と言える言葉です。

何がどう誤用であるか皆様は分かりますか?実は正しくは

「こちらにお名前や会社名をご記入ください」

となります。何が誤りだったのかというと「~して~」が不要だったのです。

そもそも、「ご記入」というのは謙譲語であり、「~下さい」は丁寧・尊敬表現が混ざっています。つまり、それぞれが互い違いの言葉を接続させてしまっているため誤りなのです。

そもそも「ご~する」や「お~する」というのは、自分がへりくだってする行動の時に使うもので、「ご連絡する」や「ご案内する」などに利用するものです。つまり、相手側が記入することをこちらからお願いし、その上、尊敬表現を交えたりすると多重の誤りを発生させてしまっていると言えます。

どうして誤用敬語が問題?

今回紹介した「~して~」という誤用敬語は本当に良く聞きます。「ご来店して頂きありがとうございます」「ご紹介して頂きまして」などです。

しかし、根本的な問題として誤用敬語を使うことの何が問題なのでしょう。その部分をしっかりと答えることができますか?問題となるのは、受け取る側がしっかりとした敬語を認識していた時に表面化してきます。

自分が誤用敬語を知らずに使っていたとして、敬語に詳しい人から見ると、自身のことを誤用敬語を自然と使う人間として認識されてしまいます。それだけでマイナス評価を与えてしまったことになり、より正しい評価を受けられない。という危険性を生んでしまうことにもなるのです。

そうならないためにも、誤用敬語は使わず、しっかりとした敬語を使えるようにしましょう。

 - 営業担当者

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