【新入社員向け】配属先や取引先で使える挨拶ひとこと集

更新日:2024.05.31ビジネス豆知識

【新入社員向け】配属先や取引先で使える挨拶ひとこと集

新入社員は、入社式や配属先で挨拶を求められるケースが多く見られます。しかし、初めてのことで何を話せばよいか不安に感じるとの声は少なくありません。この機会に、入社時の挨拶で使える表現を確認しておけば、自分で文面を考える時の参考になるでしょう。そこで今回は、新入社員が挨拶する時のポイントを解説しながら、シーン別の具体的な挨拶の一例をご紹介します

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挨拶をする時のポイント

挨拶をする時のポイント

新入社員が入社式や配属先で挨拶する時、話の内容や発言中の振る舞いは、第一印象を左右する重要なポイントです

第一印象の重要性

入社時の挨拶における第一印象は、今後の人間関係や周囲の評価に影響する可能性があり、重要性は高いといえるでしょう。心理学的な見解によると、多くの人は、第一印象に大きく影響される傾向があると認識されています。最初のイメージが記憶に残りやすい現象は、「初頭効果」と呼ばれる心理作用です。新卒による挨拶のひとことも、初頭効果の影響は大きいと考えられるため、社会人生活を快適に送るうえで重視する必要があるといえます。

挨拶の構成やおおよその時間

新入社員が入社時に挨拶する場合、話の構成は、基本的に以下の流れです。

  • 自己紹介
  • 入社への思い
  • 今後の抱負
  • 結びの言葉

自己紹介では、氏名(フルネーム)や出身地を話します。また、入社への思いで、会社に入れたことへの感謝や喜びを伝えます。さらに今後の抱負を述べ、これからの指導をお願いする言葉で結ぶ流れが、挨拶の基本的な構成です

いきなり自己紹介から始めにくいと感じる場合、先に枕詞として、「おはようございます」「これからお世話になります」などの言葉を添えるとよいでしょう。挨拶に用いる時間の目安は、およそ1~3分です。それでも、新入社員が多いと、全体で1~2時間かかるといわれています。そのため入社時の挨拶は、長々と話す必要はありません。

挨拶で気をつけたいマナー

入社時の挨拶では、身だしなみ・目線・話し方や話題に気をつけたいところです。身だしなみは、派手でなく清潔感のある服装を心がけます。目線は、緊張すると下を向いてしまう傾向にありますが、周囲全体を見渡すように動かしていくとよいでしょう。話し方については、少しゆっくりと高めのトーンで話せば、聞き取りやすくなり好印象です。なお、失敗談・過度な自慢話や礼を失した発言は、印象には残りやすいかもしれませんが、ネガティブな印象を与えやすいため控えましょう。

【シーン別】新入社員の挨拶ひとこと集

【シーン別】新入社員の挨拶 ひとこと集

新入社員が挨拶するシーンは、大きく分けると、入社式・配属先・取引先の3つです。それぞれ、挨拶に適した内容には、多少の違いが見られます

入社式

入社式の挨拶は、最初に式を開催してもらえたことへの感謝を述べるスタイルが一般的です。

本日は、素晴らしい入社式を催していただき、ありがとうございます。

このたび入社いたしました、〇〇〇〇と申します。
出身地は△△です。3月に、☐☐大学◇◇学部を卒業しました。
在学時から専攻分野を活かして働きたいと思っていたため、こちらに入社できたことを大変に感謝しております。

旅行が趣味で、様々な国や地域を訪れた経験があり、コミュニケーション能力には自信があります。これからは、日々の努力を怠らず、高いモチベーションで少しでも多くの知識やスキルを身につけていく所存です。

まだまだ未熟者ですが、一日も早く仕事に慣れて会社に貢献していきたいと考えているので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

入社式の挨拶に緊張はつきものですが、基本に沿った挨拶なら心証が悪くなることはないため、ゆっくり落ち着いて話しましょう。

配属先

出勤初日に配属先で挨拶する時は、これからお世話になる旨を最初のひとこととして添えると、話しやすいでしょう。

本日から☐☐部でお世話になります、〇〇〇〇と申します。
▽▽出身、◇◇大学△△学部卒業です。

大学に在学中は地元を離れて生活していたため、馴染みのある故郷の会社で働けることを素直に嬉しく感じております。子どもの頃から近所の山や川で遊んでいたこともあり、木登りや水泳など体を動かすことは得意です。

こちらの部署でも、自分の強みである体力を活かし、いろいろな場面で皆様のお役に立てるよう努力したいと思っております。まだ仕事に不慣れのためご迷惑をかけると思いますが、どうぞご指導のほどよろしくお願いいたします。

新入社員の挨拶は自己紹介が主な目的であり、無理に面白いエピソードを交える必要はありません。どのような人間であるかが、上司や同僚に簡単に伝われば十分です

取引先

新入社員が取引先に挨拶する場合、初対面となるため、「初めまして」のひとことは不可欠と考えられます。

初めまして。
このたび☐☐会社に入社いたしました、〇〇〇〇と申します。
4月〇日から、△△部に配属となりました。

◇◇(取引先)様は、弊社と長いお付き合いがあると伺っております。

まだ不慣れな点は多くありますが、大切なお取引先にご迷惑をかけないよう、誠心誠意努める所存です。少しでも貴社のお役に立つため力を尽くしますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

取引先への挨拶は、社内向けと異なり自己紹介で会社名と所属部署を伝えれば、プライベート情報に触れる必要はないでしょう

なお、リモートで挨拶する場合、身だしなみや話し方のほか目線や音量にも注意が必要です。目線は、画面越しの相手でなくパソコンのカメラに合わせます。また、マイクの音量は、きちんと聞き取れるか事前のチェックが欠かせません。基本マナーをふまえ簡潔に挨拶すれば、社内の先輩・同僚や取引先に好印象を与えられるでしょう。

挨拶後にしておいたら良いこと

挨拶後にしておいたら良いこと

新入社員が挨拶した後に済ませておくとよいことは、先輩・同僚の名前と特徴のメモや取引先で受け取った名刺の整理です。次に対面した時に、顔と名前が一致するようにしておく必要があります

社内:相手の名前と特徴をメモしておく

入社式・配属先で挨拶した後は、先輩や同僚の名前と特徴をメモに残すと、次に社内で顔を合わせた時に思い出しやすくなります。最初の挨拶で好印象を与えられた際、挨拶した相手の名前を覚えておかないと、勤務中に会っても名前が出てこないかもしれません。

すぐに名前をいえなければ、相手によっては、不快感を与えてしまう可能性があります。そんなトラブルを防ぐうえで、挨拶後に先輩・同僚の名前と特徴をメモし、顔や所属部署と一致させておくことは大切です。きちんと名前を覚えておき、社内で会った時も丁寧に挨拶すれば、良好な人間関係を築きやすくなるでしょう

大勢に挨拶した時は相手の顔と名前が一致しにくいため、記憶が薄れないうちに氏名と見た目や性格面の特徴についてメモしておくことをおすすめします。

取引先:名刺の整理

取引先に挨拶した場合、相手の顔と名前・特徴を一致させる方法として、名刺の整理は効果的です。新入社員は、入社後、関係各所に挨拶するなかで多くの人と名刺交換する機会があります。取引先で名刺を受け取った後、きちんと整理しておけば、後々に相手の名前を間違えるミスは避けやすくなるといわれています。取引先の細かい情報を覚えるなら、それぞれの名刺に付箋などを貼り、様々な特徴について覚書を記載しておく方法はおすすめです

取引先訪問後の御礼メール

取引先を訪問した後は、御礼メールを送ると良好な関係性の構築につながります。具体例を示すと、次の通りです。

【御礼メールの例文】

本日、ご挨拶のため訪問させていただきました、☐☐会社△△部の〇〇です。
お忙しいなか貴重な時間を割いてくださり、ありがとうございます。
貴社の仕事に対する情熱を知り、改めて気が引き締まる思いです。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

実際のメール文は、最初に件名・宛先の記載が必要になります。また、簡単な文面で差し支えありませんが、再度の挨拶と取引先が時間を割いてくれたことへの感謝の言葉は大切です。会社に戻ってから御礼メールを送れば印象はよくなり、後々、取引先と仕事をスムーズに進めるうえで役立つと考えられます。

なお、新入社員は、挨拶文や御礼メールの作成に慣れていないケースが少なくないでしょう。直前になってから慌てないために、これらの文面は、早めに用意しておくことをおすすめします。

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