人事異動で新天地に行く同僚へのメッセージ

更新日:2024.02.07スタッフブログ

人事異動で新天地に行く同僚へのメッセージ

同僚が新しい部署や勤務地へ異動する場合、お祝いや感謝の気持ちを伝えると、相手に喜ばれるでしょう。口頭で伝えることもありますが、時間の都合で異動メッセージを送るケースも多く見られます。実際にメッセージを送る時は、基本的な書き方を確認しておくと参考になるでしょう。そこで今回は、異動メッセージの概要を解説し、さまざまな状況に合わせた例文などをご紹介します

異動メッセージとは

同僚に送るメッセージ例

異動メッセージは、職場で異動する従業員に向けて送るメッセージです。社会人のマナーとして、お世話になった先輩や親しい同期・後輩に感謝の気持ちを伝えます。

移動との意味の違い

「異動」については、発音が同じ「移動」と混同している場合があるかもしれません。具体的な意味は、それぞれ異なります。ビジネスの場における異動は、辞書で「職場での地位や勤務が変わること」と説明されている言葉です。新任・昇進や転勤に伴い、勤務条件・所属部署・役職などが変わる人事的な動きを指しています。

それに対し、移動は、一般的に人や物の位置が変わる状況を意味します。自分で動いて居場所を変える場合から、物理的な力などで位置を動かされるケースまで含まれます。勤務地を移動するといった際、通常、勤務条件や役職は変化しません。

そのため、職場で誰かが「イドウする」と聞いた時は、どちらの意味で使われているか確認する必要があるでしょう。

異動メッセージの重要性

異動メッセージは、良好な人間関係を構築・維持するうえで大切です。企業で働いていると、仕事に慣れてきたり、業績を積み重ねたりするなかで、社内の立場や所属部署が変わるケースは珍しくありません。その際、先輩や同期・後輩(部下)からお祝いや感謝の言葉をもらえたら、嬉しく感じるとの声は多く聞かれます。

いろいろと助けてくれた同僚が異動する時、異動メッセージを送ることで、日頃の感謝を伝えられます。また、これまで親交がなかった場合も、交流を深めるよい機会になるでしょう。異動メッセージは、従業員同士の絆やチームワークを強める効果があり、ビジネスの場では重視されています

メッセージを送る場面

直接にお礼や感謝を述べられない時は、異動する人にメールなどでメッセージを送ります。社内で同僚の人事異動が決まった際、通常、感謝の気持ちは口頭で伝えるのがマナーといわれています。ただし、仕事が忙しいと、ゆっくり話せる時間を取れるとは限りません。

その場合、異動する相手に向け、これまでの感謝をメッセージの形で伝えるケースが見られます。この方法なら、時間に余裕がある時、どのような言葉を送るか検討できます。仕事が忙しく落ち着いて話すタイミングがない場合などは、心を込めて異動メッセージを送るとよいでしょう。

異動メッセージで心がけたいポイント

異動メッセージで心がけたいポイント

異動メッセージは、これまでの感謝とともに、お祝いや労いの気持ちを伝えることが大切なポイントです

書き出しの言葉

メッセージの書き出しは、お祝いや感謝の言葉で始めると、異動する同僚に喜んでもらえるでしょう。最初に相手の名前を記し、新天地への異動を「おめでとうございます」と祝福するスタイルは、マナーをふまえた書き方です。

また、これまでの指導・助言やサポートに対し、「ありがとうございました」「助かりました」と感謝の思いを伝えます。親しい間柄の場合、思い出深いエピソードを具体的に添えれば、お礼の気持ちは伝わりやすくなると考えられます。

今後の活躍を祈念

今後の活躍を祈念する言葉は、異動する同僚にエールを送る表現として重要です。新天地に行く同僚は、これからの仕事や生活に不安を抱いているケースが少なくないと考えられます。そのため、メッセージに「今後のご活躍をお祈りしています」「これからもお互い頑張ろう」と添えれば、大きな励みになるでしょう

再会への思い

再会への思いを記すことは、今後も良好な関係を続けるうえで大切です。同じ企業に勤めていても、勤務地や所属部署が違うと、疎遠になるケースは多いといわれています。これまで親しくしていても、異動した後は、顔を合わせる機会が減るかもしれません。

それでも、「近くに来られた際は連絡してください」「機会があれば一緒に食事しましょう」と伝えれば、良好な関係を保ちたい気持ちは伝わると考えられます。なお、異動メッセージは、謝意を伝えるとともに新たな門出を祝うものです。

新天地へ行く同僚に不快感を与えないため、ネガティブな表現は用いず、丁寧な言葉遣いを心がけることが望まれます。

同僚に送るメッセージ例

異動メッセージとは

これまでお世話になった同僚(先輩・同期や後輩)に送るメッセージは、言葉選びに留意しながら丁寧に記すのが基本マナーです

メッセージのテンプレート

基本的に、以下のような流れで文面を書き進めれば、問題ないと考えられます。

  • 相手の名前 :〇〇先輩・〇〇さん
  • お祝いの言葉:ご栄転・ご昇進、誠におめでとうございます。
  • 感謝の気持ち:~大変お世話になりました。~感謝しております。
  • 活躍を祈念 :ますますのご活躍を祈念しております
  • 再会への思い:こちらに立ち寄られた際は、ご連絡ください。

先輩へのメッセージ

先輩に送るメッセージは、きちんと感謝を伝える文面が適しています。


〇〇先輩

このたびは☐☐(異動先・役職)へのご栄転(ご昇進)、誠におめでとうございます。

入社したばかりの頃から熱心にご指導くださり、大変お世話になりました。
いつでも仕事の進め方を細かく教えていただき、少しは成長できたと感謝しております。
初めて企画をプレゼンする時、厳しく鍛えられたことも、いい思い出です。

新しい部署でも、ますますのご活躍を心よりお祈りしております。
また、出張などで近くに立ち寄られた際は、ぜひご連絡ください。
一緒に飲みに行ける日を、楽しみにしております。

今まで、本当にありがとうございました。

基本的に長々と書く必要はなく、感謝の気持ちが込められていれば、あまり堅苦しく考えなくても大丈夫です

同期へのメッセージ

同期へのメッセージは、親しみの感じられる書き方がよいと考えられます。


〇〇さん

☐☐への栄転(昇進)おめでとう。

同期として一緒に働けて、とても楽しかったです。
いつも真面目に仕事と向き合う姿勢は、たくさん見習うところがありました。
不慣れな業務に苦労していた時、夜遅くまで手伝ってくれたことには、とても感謝しています。

新しい部署に行っても、これまでと変わらず活躍できると思います。
そちらで会えた時は、ぜひ食事に誘ってくれると嬉しいです。
これからも、お互い頑張りましょう。

親しい同僚には、思い出話とともに感謝や励ましの言葉を送ると、大いに喜んでもらえると期待できます

後輩・部下へのメッセージ

後輩・部下へのメッセージは、労いの言葉や今後への期待を伝えたいところです。


〇〇さん

栄転(昇進)おめでとう。

これまで元気に仕事してくれて、ありがとう。明るい笑顔には、みんな助けられていました。
また、いつも資料を丁寧に作成してもらえて、本当に感謝しています。

新しい職場では、今まで以上に活躍されることを願っています。
いつもの明るさを活かして、思う存分に頑張ってください。
職場が遠くなるのは寂しいですが、これからも応援しています。

新しい勤務先に不安がある後輩・部下にとって、先輩からの励ましは、大きな活力になるでしょう。

それほど親交がなかった場合

それほど親交がなかった同僚にメッセージを送る場合も、感謝を伝えて今後の活躍を祈ることは基本的なマナーです。

先輩

職場の先輩に向けたメッセージは、しっかり感謝の気持ちを伝えます。


〇〇先輩

ご栄転(ご昇進)、誠におめでとうございます。

これまで大変お世話になりました、本当にありがとうございます。
どれほど忙しくても丁寧にご指導くださり、お陰様で成長できました。非常に感謝しております。
今後は、いろいろと教わったことを活かして頑張ります。

新天地でも、お身体は大切にお過ごしください。今後の活躍を、心より祈念しております。

あまり親しくない先輩へのメッセージも、お祝いや感謝の言葉は不可欠です

同期

同期には、思い出に残っているエピソードに触れるとよいと考えられます。


〇〇さん

栄転(昇進)おめでとう。

今まで大変お世話になり、ありがとうございました。残業が続いた時、毎日のようにフォローしてもらい、とても感謝しています。

これからの活躍を、祈念しております。近くに立ち寄った時は、ご連絡ください。

また、相手の長所を伝える言葉も、お互いの距離を縮めるのに役立つでしょう

後輩

後輩へのメッセージも、失礼のない言葉を送る気遣いは大切です。


〇〇さん

栄転(昇進)おめでとう

今まで本当にお疲れ様でした。〇〇さんの元気な声や努力する姿は、いつも仕事の助けになりました。

新天地でも活躍することを祈っています。

相手と親交がなくても、感謝・労いや今後を応援する言葉は励みになるでしょう

なお、個人的に送るメッセージでなく寄せ書きなどであれば、さらに手短な文面でも問題ありません。いずれの場合も、配慮のある言葉でお祝いや感謝の気持ちを伝えることが大切と考えられます。

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