【新入社員向け】クールビズの服装やマナーを徹底解説

更新日:2024.06.17ビジネス豆知識

【新入社員向け】クールビズの服装やマナーを徹底解説

クールビズは、夏場に涼しい服装やエアコンの節約を心がける取り組みです。この時期、多くの企業では、ノージャケットやノーネクタイが推奨されます。ただし、基本的なマナーがあり、何を着ても許されるわけではありません。この機会に、どのような衣類が適しているか確認しておけば、服選びで失敗せずに済むでしょう。そこで今回は、クールビズについて解説し、夏場に着用したい新入社員向けのアイテムなどをご紹介します

クールビズの概要

クールビズの概要

クールビズは、省エネや健康に配慮し、気温が高くなる夏場も快適に過ごすため考案されたライフスタイルです。環境省は、夏の暑さに合わせた衣類の着用や室内を冷やし過ぎないエアコンの温度設定を呼びかけています。

いつから始まるか

クールビズが実施される時期は、一般的には5月1日~9月末です。もともと、クールビズの取り組みは、地球温暖化への対策を主目的として2005年から政府により提唱され始めました。その後は、環境省が中心となり、毎年のように5月1日から職場での衣類を軽装にする活動などが進められています。2024年も、環境省の資料によれば、東京の同省本省で5月1日~9月末に実施すると発表されています。

環境省 令和5年度クールビズについて(参照 2024-04)
環境省 令和6年度クールビズについて (参照 2024-04)

基本的な服装のマナー

勤務先でクールビズが実施された際、就業時の服装で心がけたい基本的なマナーは、清潔感TPOへの配慮です。環境省の資料を見ると、同省では、クールビズを実施する期間のノーネクタイ・ノージャケットや半袖シャツが認められています。ただし、ビジネスの基本マナーとして清潔感は重要であり、だらしなく見える格好はNGです。冷房の使用を控えるため軽装が望まれるとはいえ、露出度が高い、あるいは肌・インナーが透けて見えるような衣類は、勤務時の服装に適していません。

また、ビジネスの場では、クールビズの期間も社会人としての節度を求められます。社内では比較的にカジュアルな格好が許されても、顧客や取引先を訪問した時は不快感を与えてしまう可能性があるため、気をつけたいところです。清潔感がありTPOに合ったスタイルなら、軽装であっても、ビジネスで自分自身や職場の信頼感は損なわれないと考えられます。

環境省におけるクールビズの服装の可否

画像参照元:環境省 環境省におけるクールビズの服装の可否(参照 2024-04)

清潔感を守るうえで大切なこと

クールビズで軽装になった際、清潔感を守るうえで大切なことは、ニオイ対策シワへの対処です。夏場、気温が高いなか働いていると、汗をかきやすくなります。倉庫作業や営業回りで大量に汗をかいた時、汗の匂いは強くなるかもしれません。そんな事態に備えるため、タオルや制汗シートを携帯してニオイケアすることは大切です。

また、ノージャケットで服装がシンプルになった場合、シャツのシワは目立ちやすくなります。シワだらけの衣類で勤務していると、だらしなく見えるため、仕事で着る服はアイロンをかけて清潔に保つ必要が出てきます。勤務中のニオイ対策やシャツのアイロンがけを心がけ、クールビズでも清潔感を維持すれば、職場や顧客・取引先からの印象はよくなるでしょう。

男性新入社員向けおすすめアイテム

男性新入社員向けおすすめアイテム

クールビズに男性が身につける衣類として、おすすめのアイテムは、清潔感があり快適に着用できるスーツやシャツです。

スーツ編

クールビズで着用するスーツは、生地に目を向けるのがポイントです。夏場も快適にスーツを着こなすなら、薄手で通気性に優れた生地が適しているといわれています。具体的には、サマーウールコットン(綿)リネン(麻)の生地が、清涼感を得やすい素材に挙げられています。とくにサマーウール素材は、吸湿性の高さが特徴的です。

また、細い糸を使って薄く平織りにしているため、風通しがよいとの声も聞かれます。盛夏用のスーツ生地は、着用時にべたつきにくく、さらさらした着心地を保てる傾向があります。これらの特徴から、クールビズ用のスーツは、生地にサマーウール100%を用いたモデルがおすすめです。

【参考サイト】Suitya ANGELICO ウール100%スーツ

シャツ編

速乾性のあるシャツ

シャツは、どれくらい速乾性を備えているかが、大切な注目ポイントです。出勤時や仕事中に汗をかくと、その汗はシャツに染み込み、着心地が悪くなるうえ不快な匂いの原因になります。リネンやコットン素材のシャツは速乾性が高く、生地が乾きやすいため、汗の匂いを抑えるのに効果があります。

また、汗や日焼け止め・制汗剤によるシャツの変色を防ぐ場合、早めに洗濯する方法が有効です。洗濯洗剤で落ちない黄ばみは、酸素系漂白剤を使って「つけ置き洗い」すると、汚れを落としやすくなります。さらに、ノージャケット・ノーネクタイでシャツを着ると、インナーも目に入りやすくなります。シャツは首元の第一ボタンを外すケースも多いため、インナーは、首元から見えないVネックを選ぶのが適切です。

【参考サイト】鎌倉シャツ クールビズ特集 シャツ
【参考サイト】ユニクロ エアリズム

靴などの小物編

雨対応したビジネスシューズ

クールビズの服選びでは、靴や小物類のチェックも大切です。男性の場合、靴は、スーツやシャツに合わせて革靴を着用するケースが多く見られます。クールビズの時期は、梅雨や台風シーズンと重なってくるため、雨に対応したタイプを選ぶと使い勝手がよいでしょう。

また、あえてネクタイを身につけるなら、通常用でなく春夏向けの素材を用いたものがあります。シルクやリネン素材であれば、適度にカジュアルな雰囲気を演出するのに効果的です。なお、シャツやネクタイの色合いは、夏らしさのある白や淡い水色がおすすめと考えられます。

【参考サイト】MODELLO 【GORE-TEX】MODELLO ゴアテック搭載 ホールカット・ビジネスシューズ
【参考サイト】P.S.FA オンラインストア シルク100% インポート生地シリーズ ネクタイ

女性新入社員向けおすすめアイテム

女性新入社員向けおすすめアイテム

クールビズで女性におすすめとされるアイテムは、上品な感じがあり体が冷え過ぎないスーツやブラウス・ワンピースです

スーツ編

夏用スーツ

クールビズの時期に女性がスーツを着用する場合、夏用モデルがおすすめです。夏用モデルのスーツは、軽量で清涼感のあるデザインが多く見られます。暑い季節にも手軽に着られ、フォーマル感を出すのにも適しています。背中辺りの裏地がない仕様なら、背中に汗をかきにくく、過ごしやすいでしょう。

また、ウォッシャブル機能を備えたタイプであれば、着用後の手入れを簡単に済ませられます。クリーニングに出さなくても繰り返し着用できるため、クリーニング時間を節約するのに効果的です。何着か用意しておけば、ブラウスやパンツに合わせて、おしゃれにコーディネートしやすくなるでしょう。

【参考サイト】SUIT SQUARE ウォッシャブル レディーススーツ
【参考サイト】AOKI レディース クールビズフェア

ブラウス/カットソー編

女性のブラウス

ブラウス・カットソーは、落ち着きのあるデザインが適切です。クールビズでは性別に関係なく軽装になりますが、露出度の高い服装は、ビジネスの場に適さないといわれています。そのため、ブラウスやカットソーは、首回りが大きく開かず袖も長めのタイプが好ましいといえます。生地の素材は、通気性・吸湿性や消臭性に優れ、インナーが透けにくいものを選ぶと安心でしょう。色・柄は、白や淡色系で無地か模様が小さいものであれば、派手になる心配がありません。

また、インナーは、基本的に白やベージュのシンプルなデザインが目立ちにくいとされています。これらを着用し、トップスも近い色を選べば、透けにくくなるでしょう。

ワンピース編

ワンピースも、ブラウスやカットソーと同じく、カジュアルになり過ぎないものを選ぶことがポイントです。トップス部分は、首回りの開きが広くなく、袖のついているデザインが適していると考えられます。生地は、通気性や速乾性に優れた素材であれば、汗をかいても気にならないでしょう。ボトムス部分は、ロング丈を選んだ場合、暑さ対策しにくいかもしれません。

それでも、長めのタイプは、肌の露出を抑えるのに便利です。ヒザ丈ほどの長さがあれば、上品な感じになり、好印象につながります。ワンピースも、ラフな格好はマナーに反するため、クールビズでは清涼感のある落ち着いたデザインを選ぶのが無難です。

靴などの小物編

女性がクールビズする時は、靴のチェックとともに、冷え対策として小物類の準備もしておきましょう。夏場に気温が高いなか外回りなどが多い場合は、ヒールの低いパンプスが適していると考えられます。また、梅雨や台風に備える場合、防水対応のモデルを用意すると役立ちます。

加えて、冷え対策には、ひざ掛けや薄手のカーディガンが有用です。これらの防寒アイテムは、エアコンの温度設定が低くて職場が寒く感じられる時、重宝するといわれています。以上のアイテムがあると、夏の暑さや冷房の寒さに対策しやすくなるため、活用することをおすすめします。

【参考サイト】卑弥呼 防水タイプ パンプス
【参考サイト】CONNECT(コネクト) KLIPPAN (クリッパン) コットンブランケット

【シーン別】クールビズ注意点

【シーン別】クールビズ注意点

クールビズでは、基本的に軽装が推奨されています。しかしビジネスの場では、TPOに適しているかどうかに注意することが大切です

訪問先での服装

顧客や取引先を訪問する時は、スーツ(ジャケット)とネクタイを用意しておくと安心です。通常スーツスタイルは、ジャケットとネクタイの着用が正装といわれています。クールビズの期間も、軽装が失礼に思われないとは限りません。訪問先でマナーに反すると見なされた場合、仕事への信頼を損ねる可能性があります。そのため、顧客・取引先を訪れる時に不快感を与えない服装としては、ジャケットとネクタイを着用するスタイルが無難と考えられます。

テレワーク時の服装

テレワーク時の服装も、一定程度の注意が必要です。自宅でテレワークする時は、周りの目に触れにくいため、どのような服を着ても問題ないと感じるかもしれません。ただし、ラフな格好で仕事を開始し、そのままオンライン会議に参加して失敗したとの声は多く聞かれます。このような事例をふまえた場合、テレワーク時も、勤務に適した服装を心がける必要はあると考えられます。

クールビズの期間中でも、シーンによっては軽装が問題視される可能性はあるため、印象をよくするうえで、TPOに配慮する姿勢は大切といえるでしょう

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