履歴書はパソコンで作成しても良い?内容を充実させて志望動機をアピールしよう

2019.10.03ビジネス豆知識
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就職活動や転職活動を始める際に必要となる履歴書。パソコンでの書類作成の機会が増えた結果、履歴書をパソコンか手書きで迷う方も多いでしょう。実際、履歴書を手書きで提出させる企業も少なくありません。そこで今回は、履歴書をパソコンで作成しても良いのか、履歴書を書く際に気を付けたい点などについてご紹介します。

履歴書

履歴書を手書きで提出させる企業は少なくない

就職活動や転職活動をする際、応募企業に「履歴書は手書きで作成して下さい」と指示された経験のある方も多いのではないでしょうか。実際、履歴書をパソコンではなく手書きで提出させる会社も少なくありません。なぜ手書きが良いとされているのかは、企業の視点に立って考える必要があります。

なぜ手書きが良いとされるのか

日本には、まだ「履歴書は手書きするべき」という考えが根強く残っています。それは、字の書き方や丁寧さなどから、書き手の人柄や志望に対する熱意などを感じ取れると考えている企業が多いためです。特に新卒採用の場面でこの考えは重視されていて、履歴書を手書きで提出させる企業も少なくありません。

もちろん、履歴書は応募者の学歴や職歴、今までの人生をどう過ごしてきたか、志望理由などを詳細に知るためのものです。本来は、字の書き方や丁寧さが合否に影響を与えることはないはずです。しかし、ふたりのうちどちらを合格させるか悩んだ時、履歴書を丁寧に書いているかどうかや、字の美しさなどから人柄や熱意を想像して合否を決める可能性はあるでしょう。

履歴書をパソコンで作成するメリット

上記の様に、履歴書を手書きで提出させる企業も残っている一方、パソコンで作成させる会社が増えているのも事実です。以下では、履歴書をパソコンで作成するメリットをご紹介します。

効率よく作成でき、複数の企業に応募しやすい

パソコンで履歴書を作成する最大のメリットは、時間や手間などを節約でき、効率的である点です。複数の企業に履歴書を提出する際も、あらかじめ履歴書のひな形を作っておき、応募企業に合わせた内容に変更することで簡単に完成します。履歴書に費やす時間が短縮できれば、その分の時間を企業研究や面接対策などに使えます。

手書きの履歴書の場合は、書き間違いで何枚も無駄にすることもあるでしょう。パソコンであれば些細な変更や修正は簡単にできるので、ミスによるいら立ちもなくなるはずです。

手書きに自信がない方でも安心して作成できる

「字がきれいに書けない」「書き癖があって読みづらいといわれる」などの理由で、手書きが苦手という方も多いでしょう。パソコンであれば、手書きに自信がない方でも安心して履歴書を作成できます。文字の質にとらわれることがないため、良い内容を書くことに集中できるでしょう。

細かい変更が簡単に行える

就職活動や転職活動では、似たような業種の企業に応募する機会も少なくありません。そのため、志望理由を個々の会社ごとに考える場合でも、多少流用したいと思うこともあるのではないでしょうか。

手書きであれば1枚1枚書くしかありませんが、パソコンは一部を修正して流用することも容易です。細かい変更が簡単に行えるのは大きなメリットになるでしょう。

PCスキルのアピールにつながる場合も

パソコンで履歴書を作成する場合、WordやExcelを使うケースがほとんどです。IT化が進むなかでほとんどの企業が最低限のPCスキルを持った人材を求めているため、履歴書の作成を通して一定のPCスキルが備わっていることが証明できます。反対に、Web系の会社に勤める場合は、パソコンで履歴書を作るのが最低ラインのケースも少なくありません。

どちらが適しているかは志望先によって異なる

上記のとおり、現在は履歴書を手書きする企業とパソコンで作成する企業が混在しています。問題なのは、就職活動や転職活動する際に、志望先がどちらか分からないという点です。パソコンと手書き、どちらが適しているかは志望先の企業によって変わります。以下では、どういった企業でパソコンにて作成した履歴書が評価されるのかご紹介します。

パソコンで作成した履歴書が評価される企業

まず、外資系企業の場合、履歴書はパソコンで作成するのが一般的です。海外企業との取引はすべてパソコンで行われるため、履歴書の段階からある程度のスキルがあるかどうか確認しておきたいのが理由といえます。手書きの履歴書を提出することで、かえって悪い印象を与える可能性もあります。同様の理由で、IT系やベンチャー企業などでは、パソコンで履歴書を作成するほうが望ましいでしょう。

ただし、企業側も応募者が履歴書をどう作成するか悩んでいるのを理解しています。そのため、パソコン作成の履歴書を望む企業では、ホームページにその旨を記載しているか、専用のフォーマットを用意していることもあります。間違えないためにも、事前にしっかりと確認しましょう。

手書きで作成した履歴書が評価される企業

一方、履歴書は手書きで作成したほうが評価される企業もあります。上記で紹介した業種以外の企業や、パソコンでの作成が指定されていない企業に応募する場合、迷ったら手書きにしておくと無難です。

また、パソコンでの作成を推奨している企業は、履歴書をデータで提出する様に求めるケースが少なくありません。そのため、郵送での履歴書の提出を指定している企業では、手書き作成が求められていると考えても良いかもしれません。

伝わりやすい履歴書を書くためのポイント

履歴書を書くうえでもっとも重要なのは内容です。どれだけ丁寧な字で書かれていても、内容が伴っていなければ相手に良い印象を与えることはできません。そこで最後に、自分の熱意や志望理由が伝わりやすい履歴書を書くためのポイントをご紹介します。

一文を短くする

履歴書では、たった1枚の紙で志望動機や自分の経歴、熱意などを詳細に伝えなければなりません。一文をだらだらと長く書くと、本当に大切な部分が伝わりにくくなってしまいます。一文を短くし、引き締まった文章にすることで、内容を端的かつ的確に伝えられるでしょう。文字数は、一文あたり50~80文字程度が目安です。

具体的に書く

履歴書では、自分を最大限アピールするためにさまざまな表現を駆使するでしょう。ただ、その表現が抽象的なものにとどまっていないか確かめるのが大切です。

例えば、「魅力を感じています」「御社のさらなる発展に貢献したいと考えています」などは、履歴書や面接で多くの志望者が使う言葉です。しかし、具体的な言葉と一緒に使わなければ、「会社のどの部分に魅力を感じたのか」「どの様な立場や役割で貢献したいのか」が企業に伝わらず、あまり印象に残らない履歴書になってしまいます。

より良い履歴書にするためには、抽象的な表現をなるべく避け、具体的な言葉でアピールしましょう。

志望動機の書き出しは結論から書く

履歴書の志望動機の欄は、多くの企業が重点的にチェックする部分であると同時に、応募者の多くが頭を悩ませる点でもあります。

志望動機の欄を書く場合は、結論から書き始めましょう。採用担当者は多くの履歴書を一度に確認しています。そのため、冒頭に興味をひく言葉がなければ読み飛ばされてしまうかもしれません。また、結論を最初に書くことで、論理的に物事を伝えやすいという効果も期待できます。

以前は履歴書を書く際は手書きが一般的でしたが、少しずつパソコンでの作成を求める企業も増えています。ただ、もっとも大切なのは履歴書に書く内容です。志望動機や自分の長所などを充実させて、企業に積極的にアピールしましょう。

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