在宅で電話代行の仕事をするには?
更新日:2024.03.15スタッフブログ先日、「fondeskやランサーズアシスタントに見る電話代行業界の新しい流れ」という記事中で、「在宅オペレーター」について、少し触れさせていただきました。今回は、「在宅で電話代行の仕事をしてみたい」「在宅でできる仕事を探している」という方々に向けて、在宅オペレーターという仕事ではどういう点に注意しなければいけないのか、どういう心構えや姿勢が必要なのか、について書いてみたいと思います。
※弊社では、在宅オペレーターによるサービス提供は行っておりません。お仕事希望の方は、在宅オペレーターを募集している各電話代行会社へ、直接、お問い合わせください。
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目次
在宅オペレーター運営の電話代行会社
それでは、在宅オペレーター制を採用している電話代行会社をご紹介します。
※2021年11月現在の情報となります。サービス体制などが変更されている可能性がございますので、詳しくは各電話代行会社のサイトにて、直接、ご確認ください。
fondesk
株式会社うるるが提供する、「fondesk(フォンデスク)」という電話代行のサービスです。fondeskの求人情報を見てみると、「あくまでも一次対応となりますので、基本的な電話対応が身についていれば難しい業務ではありません」と書かれているので、チャレンジしやすいのではないでしょうか。
また、フォンデスクは育児中の方、主婦の方、介護をされている方などから、「プライベートと両立しながら働きやすい!」と好評も得ているようです。オフィスワーク経験のある方なら、フォンデスクに採用される可能性は高いかもしれませんので、ぜひ、応募してみてはいかがでしょうか。
アフターコールナビ
アフターコールナビ株式会社が提供する、中小企業向けのコールセンターのサービスです。求人情報を見てみると、「がっつり働く」「副業でお小遣い稼ぎ」どちらも可能なようで、働き方が選べるというのは良いかもしれません。
業務内容的には、一次受付だけでなく、通販の受注業務、手配・注文受付、住宅保守の一次対応などもあり、先に挙げた「fondesk」の受電業務よりは幅が広いといえるでしょう。なお、受電業務に必要なソフトウェアは全て無償で貸し出し可能ということなので、安心してお仕事に取り組めるでしょう。
在宅オペレーターの仕事をするには?
まずは、各電話代行会社のサイトに応募フォームがあるようなら、直接、応募してみるのがよいでしょう。また、一般的な求人広告媒体に掲載されていることもありますし、在宅ワーク専用の募集サイトなどもあるのでチェックしてみてください。なお、電話代行会社によっては、「雇用契約」ではなく、「業務委託契約」や「エージェント契約」のケースもあるようなので、しっかりと確認する必要があります。
応募のあとは、選考→オンライン面談→採用手続き→研修→お仕事スタートという流れが一般的です。会社によっては、一度、本社や本部に直接、出向かなければならないケースもありますので、その辺りは確認した方が良いでしょう。あと、選考や面談時には、自宅の「通信環境」や「端末機器」に関するチェックがあるケースがほとんどです。
何故かというと、在宅で電話代行のオペレーターの仕事をする場合、十中八九、インターネット通信を利用する「ソフトフォン」を使用します。そのため、通話の安定性や品質の観点から、WiFiを使用した環境は推奨されません。各電話代行会社によって異なりますが、自宅の「通信環境」や「端末機器」は確認されると考えた方が良いでしょう。
在宅業務で注意しないといけないこと
実際に在宅環境で電話代行のお仕事を行うようになった場合には、注意したい点がいくつかあります。
生活音への配慮
まず、気を付けたい点が、受電対応時に「生活音や騒音が入り込まないこと」です。電話代行のお仕事は、クライアント企業の事務員さんとして電話対応を行うサービスです。電話をかけてこられる方々は、その企業に在社している事務員さんと対話していると思っています。
それなのに、対話中に「子供がしゃべっている声がする」「赤ちゃんの泣き声が聞こえる」「テレビ放送の音が聞こえる」「犬が吠える音が聞こえる」ようだと、電話をかけてこられた方々に与える印象としては、とても不自然なものになります(普通のオフィスでは、そのような生活音が電話越しに聞こえることは極めて少ないため)。在宅オペレーター業務を行う際は、生活音や騒音が入り込まないようにしましょう。
仕事環境の整備
次に気を付けたい点は、仕事を取り組む上の「環境整備」です。端末機器の設置方法や通信機器の配線などがそれにあたります。例えば、電源コンセントが抜けかかっている、PCモニターやデスクトップが安定して設置されてない、LANケーブルが足のかかりやすいところにある、このような状態だと、安心してお仕事ができません。
通話中に途中で切電したり、データが保存されなかったりすると、大変なことになります。通信機器を使用してのお仕事になりますので、その辺りも気を付けなければなりません。
また、こちらも「環境整備」にあたりますが、仕事を行う部屋(スペース)は整理整頓されている方が良いでしょう。部屋内が散らかっていたり、テーブル(デスク)の上に空き缶やゴミがある状態では、精神衛生的にも良くないと思いますし、集中力にも欠けてしまいます。在宅のお仕事といえども、クライアント企業の顔として電話対応を行う訳ですから、整理整頓を意識し、仕事環境にも十分配慮したいところです。
緊張感・責任をもって仕事を行う
最後になりますが、「緊張感・責任をもって仕事を行う」ことも肝に銘じたい点です。在宅のお仕事となると、どうしても気が抜けてしまい、「スマートフォンを見ながら」「雑誌に目を通しながら」仕事をしてしまうケースもあるようです。どこからも、誰からも監視されていない分、つい、気が緩みがちになります。自制心の強い人の方が向いているのかもしれません。
今回は、フォンデスクやアフターコールナビなどの、在宅で電話代行のオペレーターを行う際の流れや注意点をご紹介しました。興味はあったけど家庭の事情で応募できなかった、コールセンターでの勤務実績を在宅業務で活かしたい、という方は、ぜひ、応募してみてはいかがでしょうか。
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