憂うつな雨の日の通勤は便利なグッズを活用

更新日:2023.03.31スタッフブログ

雨の日

通勤時間は憂うつなものですが、雨が降っている日はさらに気分も落ち込む方も多いのではないでしょうか。雨で荷物や服が濡れてしまった時はなおさらです。そこで今回は、憂うつな雨の日の通勤に便利なグッズや、バスや電車に乗る際のマナーについてご紹介します

憂うつな雨の通勤を乗り越える便利グッズ5選

通勤中に雨に降られると、カバンや服・靴などが濡れて憂うつな気分になります。かろうじて折りたたみ傘を持っていても、使い終わった傘を片付ける場所に苦労することも少なくありません。以下では、そんな憂うつな雨の通勤を乗り越えるのに役立つグッズをご紹介します。

折りたたみ傘カバー

ひとつ目におすすめするのは、濡れた状態の折りたたみ傘をそのまましまえる「折りたたみ傘カバー」です。雨に備えて折りたたみ傘を持っている方は多いはず。しかし、いざ使用した場合、しまう場所に困ることも少なくありません。付属のカバーは水を吸わない素材が多いため、そのまま入れると水浸しになってしまいます。

折りたたみ傘カバーは、濡れたまま折りたたみ傘をしまえる様に、内側がマイクロファイバーなど吸水性のある素材で作られています。バッグに入れて置く際もスペースを取らないため、常に携帯しておける便利さも魅力です。

シューズカバー

服やカバンが濡れるのは、傘を差すことで解消できますが、どうしても避けられないのが靴です。靴が濡れると、場合によっては靴下まで濡れてしまい、そのまま過ごすと気分も落ち込んでしまいます。

そこでおすすめしたいのが、バッグに常備できるタイプのシューズカバーです。シューズカバーは、普段はカバンにしまっておき、雨が降り出したら靴に取りつけます。シリコンタイプのシューズカバーを選ぶと、水気をほとんどはじいてくれるためおすすめです。かさばらないため、万が一に備えて常に持ち歩きましょう。

防水スプレー

雨が降る前から使用しておきたいのが、防水スプレーです。服や靴・バッグなど、通勤の際に使用するあらゆるものに使えます。基本的には、塗布後数時間から24時間程度乾燥が必要となるため、定期的に吹きかけておくのがおすすめです。

消費ペースはそれほどはやくないため、多少値が張っても効果の高いものを選びたいところです。

逆さま傘

雨が降っている時、自分が濡れるのも避けたいですが、自分の所作で誰かに迷惑をかけるのも避けたいところでしょう。特に、傘の開閉時には周りをよく確認しないと、水しぶきが飛んでしまうこともあります。

そこでおすすめしたいのが「逆さま傘」です。傘を閉じる時、濡れた部分が内側に入る仕組みのため、自分の服はもちろん周囲を濡らす心配もありません。強風にも強い設計のため、風が吹いても安心です。

レインシューズ

最後は、雨の日グッズとしては定番のレインシューズです。今までのレインシューズは、デザイン性に乏しく、履くのを敬遠していた方もいるでしょう。しかし、最新のレインシューズはまるで革靴のようなデザインのものもあり、一見してレインシューズだとは分かりません。水が内部に浸透しない仕組みは今まで通りのため、雨の日でも足元まで整った状態で通勤することができます。

雨の日の通勤で気をつけたいこと

雨の日の通勤は、濡れること以外にも危険が潜んでいます。以下では、雨の日の通勤中に気をつけたいことをご紹介します。

雨の日の足元には注意!

革靴と濡れた路面との相性は良くありません。特に、マンホールやタイルといった元々滑りやすい素材の上は、革靴やパンプスで乗ると滑って転んでしまう可能性があります。慎重に歩くことも大切ですが、滑りやすそうなところを通らないことを心がけましょう。市販の滑り止めスプレーを使うとより効果的です。

階段での傘の持ち方には注意!

雨の日は、傘の持ち方にも注意しなければなりません。階段を上っていると、前を歩く方が持っている傘の先端が目の前に迫ってきて危ない思いをした、という方も多いのではないでしょうか。傘は、一歩間違えると凶器にもなりかねないため、横ではなく縦に持つことを意識しましょう。

自転車の車輪に傘が巻き込まれない様に注意!

朝のニュースで雨の予報が出ていると、自転車出勤でも傘を持って行く方も多いのではないでしょうか。自転車を運転しながら傘を持つ場合は、専用の傘ホルダーがおすすめです。自転車の車輪に傘が巻き込まれてしまい、思わぬ大事故につながる可能性があるためです。

途中で降ってきたからといって、間違っても自転車に乗りながら傘を差すのはやめましょう。傘を差しながらの運転は、法律で禁止されています。

雨の日にバスや電車に乗る際のマナー

バスや電車などの公共交通機関を利用していると、雨の日の乗車マナーには気をつける必要があります。周りの方に迷惑をかけないためにも、事前に雨の日にバスや電車に乗る際のマナーについて確認しておきましょう。

濡れたままの傘を車内に持ち込まない

濡れたままの傘を車内に持ち込むと、ほかの乗客に迷惑になる可能性があります。バスや電車を利用する場合は、事前に傘の水気を取り除いておきましょう。吸水性の高い傘カバーを使うのもおすすめです。ただし、水滴を落とすために傘を振り回すのは控えましょう。水滴を下に落とすイメージで、閉じた傘を下に向けて数回振るのがおすすめです。

傘は体の中心で縦にして持つ

車内での傘の持ち方もトラブルになるケースが珍しくありません。濡れたままの傘をバッグにかけていて、先端から水滴が垂れて他の乗客の迷惑になることもあります。傘の先端を人に向けないことは当然ですが、車内では傘を自分の体に引き寄せ、手でしっかりと持ちましょう。先端を床につけておけば、水滴が垂れてトラブルになることもありません。

服が濡れている場合はタオルやハンカチでふき取る

駅やバス停に着く直前に雨に降られ、少しバッグや服が濡れた状態で乗車することもあるでしょう。濡れたままでは座席も濡れてしまいますし、ちょっとした動作で周囲の乗客に水滴が垂れる可能性もあります。タオルやハンカチでしっかりとふき取りましょう。社会人は、身だしなみとしてハンカチ1枚は持っておきたいところです。

雨の日の自転車通勤対策グッズ

自宅からの駅や職場までの都合によっては、雨でも自転車で通勤しなければならない方もいるでしょう。ただ、前述の通り自転車に乗りながら傘を差すことは禁止されています。以下では雨の日の自転車通勤を便利にするグッズをご紹介します。

レインコート

雨の日の定番であるレインコートですが、傘を差せない自転車通勤の方ほど利用していただきたいグッズです。最近は、自転車の前かごまでカバーできるものがあるため、荷物も同時に守ることができます。お子さんを乗せる場合は、子ども用のレインカバーも忘れない様にしましょう。

折りたたみ防水防止

レインコートと同時に使用するとより高い効果を発揮するのが防水帽子です。防水帽子は、帽子の様にかぶることで傘と似た役割を発揮するアイテムです。フリーハンドでハンドル層ができるため、雨の日でも安心して運転できます。折りたたみタイプのものを選ぶと持ち運びも簡単です。

防水リュックカバー

自分の体は守れても、背負っているリュックが濡れてしまっては意味がありません。防水リュックカバーを取りつければ、いつものリュックが防水仕様に早変わりします。「今更防水バッグを買うのは・・・」とためらってしまう方はぜひお試し下さい。

雨は、空だけでなく気分まで憂うつにさせます。電車やバスが予定より遅れるとなおさらでしょう。事故なく安心して通勤するために、今回紹介したグッズをお役立てください。

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