24時間見守り可能!監視カメラの役割とは?

更新日:2022.05.06スタッフブログ

生活を見守る監視カメラ

マンションやスーパー、コンビニ、商店街、学校施設から、個人の家庭まで、幅広く導入されている監視カメラ。24時間365日、監視の目を光らせることで、犯罪抑止の効果があります。今回は、オフィスや店舗のセキュリティ機能を高めてくれる監視カメラの役割について考えてみたいと思います。

監視カメラの様々な機能と種類

監視カメラの役割とは?

監視カメラの持っている役割を以下にまとめてみます。

設置するだけで犯罪を抑止する

目立つ場所に監視カメラが設置されれば、不審者の行動や犯罪者の犯意をそれだけで抑止することが可能です。たとえばコンビニに防犯カメラを取り付けることで、万引き被害を抑止し、商品ロスによる収益ダメージを防止できます。

証拠を記録する

何らかの犯罪が発生した場合、監視カメラによって一部始終を記録、証拠の保存に重要な役割を果たしてくれます。事件のスピーディな解決につながり、住民も安心して日常生活を送れます。

住民生活のマナーを確保する

マンションなどの共同住宅では、ゴミ出しや駐輪の仕方など、きちんとルールを守って生活することが大切です。ゴミ置き場や駐輪場、エントランスなどに監視カメラを設置することで、住民マナーの向上につながり、ゴミの不法投棄など悪質行為の防止も期待できます。

留守中の見守りに

監視カメラは企業や店舗に限らず、ご家庭での個人利用も増えています。その際の目的も空き巣や窃盗などの防犯ですが、それ以外にも、小さなお子さんや被介護のご家族、あるいはペットなどの見守りにも役立ちます。今ではスマートフォンのアプリを使って家庭内の様子を見守れる監視システムの技術もあり、利用者は安心して外出ができます。

街角の犯罪を抑止する監視カメラ

24時間監視を可能とする仕組み

万全のセキュリティシステムを確立するには、24時間カメラ監視が望ましいです。24時間監視であれば、いつ何時トラブルや犯罪が発生しても、しっかり現場を記録し証拠を確保、迅速な解決につながるでしょう。監視カメラの普及にともない、高機能バッテリーや消費電力を抑える検知型システムなど、昨今の監視カメラを巡る技術の進歩は目覚ましいものがあります。

上書き録画機能

常時録画となれば、次々に録画記録が増え、容量がいっぱいになると新しい記録ができない恐れも出てきます。上書き録画機能のある監視カメラを使えば、ハードディスクやSDメモリーの容量がいっぱいになった時点で新しい録画データを上書きしてくれます。この機能により、「いつのまにか容量がいっぱいになって録画できなかった」などの失敗を防止できます。
ただし、古い録画は順次削除されていきますので、保存が必要な記録はバックアップを取るなどの措置が重要です。

動体検知システム

動体検知システムとは、物体が動いた時だけ録画機能が働く技術です。動きがなくなれば、自動的に待機モードに切り替わるため、省エネで高効率な監視が可能です。録画をストップしたり再開したりなどの操作が必要なく、必要最小限の監視用途に適しています。録画の確認時間の節約にもつながるなど、あらゆる無駄を省けるメリットがあります。

スマホのアプリを使って24時間常時録画と監視が可能

昨今の監視カメラは、Wi-Fi接続可能なタイプもあります。その機能により、スマホの対応アプリによる24時間録画・監視も可能で、いつどこにいてもスマホのライブ映像で状況を確認できます。

監視カメラの映像が入ったHDD

高機能防犯カメラの種類

高機能で便利な監視カメラもたくさん出回っています。代表的な高機能カメラのタイプを以下にご紹介しましょう。

ネットワークカメラ

IPカメラとも言われます。映像や音声のデータを、インターネット回線を通して配信。ビデオモニターを使って監視します。ネット回線の高速化・大容量化によって実現した技術で、ネットワークカメラが収集した画像をリアルタイムで確認できます。使用機材も最小限度にとどまり、トータル的に低予算での活用が可能なことから、多くの企業・団体のセキュリティシステムとして導入されています。

赤外線暗視カメラ

赤外線センサーを用いて暗い場所でもクリーンに撮影する機能です。夜間の倉庫や光が入らない通用口、目立たない場所にある駐車場などの監視に効果を発揮する技術。もちろん、明るい時間帯での撮影も可能です。

人感センサータイプ

人間の体温などに反応して録画スタートする機能です。監視エリアに部外者が侵入した時の記録撮影に役立ちます。人の立ち入り以外は待機モードなので、無駄に電力を消費する心配はありません。

監視カメラの選び方

監視カメラはただ導入すれば良いものでもなく、利用目的に応じた正しい種類の選び方と、適切な運用が重要です。監視カメラを導入する際は、セキュリティ会社や保守サービス会社など、専門家の意見を取り入れつつ、利用目的に合うタイプを選びましょう。専門家に相談すれば、予算に合うタイプの監視カメラも見つかりやすくなります。便利で高機能な監視カメラを使い、24時間安心安全の環境作りに役立てて下さい。

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