iPhoneのデータ通信量や料金を確認できるアプリ

更新日:2022.05.02スタッフブログ

スマートフォンの制限で嘆くビジネスマン

スマホの普及でインターネットはとても身近な存在になりましたが、月末が近づくと気になるのがデータ通信量や使用料金です。最近では使いすぎで速度制限がかかることを、俗にパケ死と言います。パケ死しないための対策として、通信量を確認できるアプリをいくつか紹介します。

スマートフォンで気をつけたい通信制限

通信量チェッカー

主にテザリングを使用している人に向けて開発されたアプリです。テザリングはiPhoneをそのままルーターの代わりにして、PCをはじめとした各種端末をネット接続できるようにする便利な機能ですが、通信量が一定量に達すると通信制限がかかります。

通信制限にかかると翌月になるまで大幅に通信速度を下げられてしまうので、テザリングを利用しないという人もいるほどです。このアプリを起動すると、車のガソリンメーターの様な図が現れます。通信量の残量を示すもので、あとどのぐらい使えるかが一目で分かります。

他にも使用量に応じて背景色が変化する機能など、視覚に訴えてくる機能が充実していてます。アドバイス機能もあって、動画の視聴なら何回、地図の表示なら何回と、残り通信量から使えるサービス料の目安を何なら何回と算出してくれます。シンプルなデザインながら使いやすさ抜群です。

デジラアプリ

auユーザー限定のアプリですが、データ容量の確認だけでなく、容量が足りなくなったときの手続きもわかりやすく行えるアプリになります。データチャージはチャージした日から何日間有効なのかや支払金額も同時に表示されるので管理がしやすくなっていますし、データギフトで家族に通信量をプレゼントするのも簡単です。

公式の手続きだと硬いイメージで面倒さが先に立ちますが、このアプリならどの手続きも簡単で手早く行えます。たまにキャンペーンをやっていて、データ容量をプレゼントしてくれることもあります。auのiPhoneユーザーは、とりあえずで入れておいてもいいかもしれません。

My Data Manager

データ通信量について、自分でプラン設定を行えるのがこのアプリの特徴です。これ以上は使わないようにという、データ量の上限値を設定すれば、使いすぎのときには警告アラームを鳴らしてくれます。

そのアラームも、例えば一回目は5割使ったとき、二回目は残り3割を切ったときなどと、細かい設定が可能です。時間帯別、アプリ別の通信量も見られるなど、他のアプリと比べて、チェックできる項目がたくさんあります。更にデータ通信量をWi-Fi、モバイルデータ、ローミングの3種類で個別に閲覧できるようになっています。1日単位、1ヶ月単位でグラフ表示してくれるので、分かりやすい点も便利です。

機械に強くない人でも最低限の機能で便利に使え、玄人なら自分好みのカスタマイズを行える、万人にお薦めできるアプリです。

DataMan Next

週ごと、月ごと、あるいは30日ごとなど、決められた期間中に設定した量の何%を使ったかが画面に大きく表示される、便利さだけでなく見やすさも併せ持ったアプリです。3G回線や4G回線といったモバイル通信の規格とWi-Fiとで、どれだけ通信したかを別々に表示してくれるのも助かります。データ通信量の残りに応じて背景色が緑色から赤色に変わっていく機能や警告通知機能、任意で決めた時間内でのデータ通信量を計測できる機能など、色々と工夫できる機能が豊富です。

パケ死とは元々、携帯電話やPHSが普及し始めた時期に生まれた言葉です。パケット通信料が高額になり、支払いが困難・不可能な状態になることを指した言葉で、日本では社会問題にもなりました。パケット定額制のプランが普及してかなり収まりましたが、実は完全になくなったわけではありません。パケット料金は通信されたデータ量に応じた金額が請求されます。直接的な目安にはなりませんが、データ通信量をチェックできることで、意図しない使用料金の増加も防ぐことができます。

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