新入社員オリエンテーションでは何をすれば良い?

2021.04.08 更新日:2021.05.25ビジネス豆知識

新入社員は、入社時のオリエンテーションに多少の不安を感じているでしょう。あらかじめオリエンテーションに参加する時の心がけや服装に関する注意点を理解しておけば、安心感が増すかもしれません。そこで今回はこれから新社会人になる方に向け、一般的な企業におけるオリエンテーションの目的、新入社員が事前に準備しておきたいもの、着用する服装で気をつけたいポイントなどをご紹介します。

新入社員オリエンテーションでは何をすれば良い?

一般的な企業の入社時のオリエンテーション

一般的な企業の入社時のオリエンテーションは、簡単に表現すると会社の説明会です。新入社員に向けてオリエンテーションを実施する場合には明確な目的があり、参加すると多くのメリットがもたらされます。

実施する目的

一般的な企業が入社時にオリエンテーションを実施する主な目的は、新入社員に対する会社の方向性の提示です。

新入社員は、すぐには新しい環境に馴染めず戸惑いを感じる場面が多いかもしれません。自分がどちらを向いて進めばよいか分からず、実際の業務でも周りと足並みをそろえられない可能性があります。

そんな新入社員を方向づけるための行事が、入社時のオリエンテーションです。新入社員が自分の目指す方向をはっきり理解できれば、目的意識を持って精力的に働けると企業は期待しています。

さらに新入社員同士に同じ方向を目指す仲間として一体感を形成してもらうことも、この時期のオリエンテーションで企業が見込んでいる効果です。

プログラムの内容

一般的な企業では、オリエンテーションの目的を果たすため各種のプログラムを用意しています。

新入社員の方向づけを狙って実施されるプログラムが、会社の方針や仕事の考え方についての説明です。企業では、新入社員がこれらの理解を深めれば同じ企業の一員として適切に行動できると考えています。

一体感の形成を見込んでよく実施されるプログラムは、グループワークです。企業では、共同作業を通じ、新入社員がひとつの目的に向かって協力することで団結力は強まると見ています。

会社の方針などに関する説明は一般的に座学ですが、チームで取り組むグループワークはゲーム形式で行われることが多いようです。

参加するメリット

入社時のオリエンテーションは、これまで面識のなかった新入社員同士が顔見知りになれるよい機会です。

日々の業務が始まった時、最初は勤務先で多くの上司や先輩に囲まれ緊張すると予想されます。それでもオリエンテーションで知り合った同僚の顔を見れば職場に馴染みやすくなるでしょう。

グループワークに参加すると、同じチームの仲間と楽しくコミュニケーションを取れるメリットがあります。いろいろな部署の新入社員と親しくなっておけば、社内の交流範囲を広げるにも有効です。

自分の職場にいち早く馴染めるとともに異なる部署とも交流できるという意味で、入社時のオリエンテーションに参加するメリットは大きいと考えられます。

あらかじめ準備しておきたいもの

入社時のオリエンテーションであらかじめ準備しておきたいものは、明確な目的意識、自己紹介のアピールポイント、早めに解消したい疑問点です。

明確な目的意識

新入社員が入社時のオリエンテーションに参加する時は、明確な目的意識を持つことが大切です。

会社の方針や仕事の考え方を聞く際、ただ耳を向けているだけだと眠気に襲われる恐れがあります。自分がどんな方向を目指せばよいのか理解するためと意識すれば、集中力は高まるでしょう。

グループワークの場合、漠然と参加するだけでは単なる事務作業になるかもしれません。少しでも多くの仲間とコミュニケーションを取るための機会と考えれば、積極性は増すと考えられます。

オリエンテーション後の懇親会も、周りとの交流を深めるのに役立つ場です。そのため、社内の雰囲気や職場の上司・先輩について知るなどの目的を持って参加するとよいでしょう。

自己紹介のアピールポイント

入社時のオリエンテーションや懇親会では自己紹介を求められることが多いため、自分のアピールポイントを考えておくと安心です。

普通、新入社員はまだ周りから自分がどんな人間か十分に理解されていません。多くの企業では、その点を考慮して自己紹介の時間を設けるケースが多く見られます。

自己紹介は、周りに自分をアピールするチャンスです。個人情報だけでなく特技や強みも含めて話せば、よりよく自分を知ってもらえると期待できます。

できるだけ周りに好印象を抱いてもらうためにも、事前に何をアピールするか考えておくことをおすすめします。

早めに解消したい疑問点

新入社員は入社時のオリエンテーションなら見当違いなことを聞いても許される可能性が高いため、早めに解消したい疑問点をいろいろ準備しておきたいところです。

企業は、入社したばかりの新人がビジネスの常識を何も知らなくても仕方ないと考えています。まだ新人研修が実施される前であれば、たいてい初歩的な質問をしても問題ありません。

この時点であれば、ビジネスパーソンにとって当然のことを聞いたら叱責されるのではないかとの心配は不要です。遠慮せず質問することで、積極性のアピールにもつながります。

ビジネスの基礎は時間が経つとともに聞きにくくなるため、疑問があれば早めに解消しておくのがおすすめです。

清潔感のある服装のポイント

入社時のオリエンテーションで身につける服装は、企業の指示にしたがうのが基本です。私服OKの場合でも、過度にカジュアルでない清潔感のある身だしなみが望まれます。

スーツ着用の指示がある場合

企業からスーツ着用と指示された場合、たいていはリクルートスーツを着ていけば問題ありません。

スーツ着用時に気をつけたいポイントとしては、周りに不快感を与えない清潔感が挙げられます。上着やズボンのシワは取り、ネクタイや靴下の色遣いまで配慮しましょう。

髪型はきちんと整え、メイクやヘアカラーは控え目に抑えておくのがマナーです。カバンや靴を含めた小物類も、派手な印象にならない色やデザインを選びます。

オリエンテーション用にスーツを新調する必要はありませんが、身だしなみへの気配りは不可欠です。

私服OKの場合

私服OKの場合には、リクルートスーツかオフィスカジュアルを着用すると無難です。

入社時のオリエンテーションは、数日にわたり実施されるケースが見られます。入社式当日に引き続きオリエンテーションが開かれる時は、リクルートスーツでの参加となるでしょう。

2日目以降の服装について企業から「平服」や「服装自由」といわれた場合、オフィスカジュアルが適しています。ここでも清潔感は必須であり、色遣いやデザインへの配慮は怠れません。

企業によるものの、Tシャツにジーンズなど、ラフ過ぎる格好はたいていNGです。ジャケットやカーディガンにシャツやパンツを合わせ、色合いは落ち着きのある黒やベージュを選びましょう。

とくに指示がない場合

オリエンテーションの案内状に明確な指示がない場合、一般的な企業ではスーツ着用が妥当といわれています。

数日間にわたりオリエンテーションに参加する時は、数着のリクルートスーツを着回しましょう。すぐクリーニングには出せなくても清潔感は欠かせないので、きちんと手入れしながら交互に着用します。

企業にとって、入社時のオリエンテーションは新入社員の方向づけを目的とした業務の一環です。とくに服装が指示されていない場合、カジュアルな衣類の着用は避けたほうがよいと考えられます。

新入社員は、オリエンテーションの時には入社が決まり安心しているかもしれません。それでも気を緩めず、これから自分が目指す方向性の理解を心がけ、清潔感のある身だしなみで参加しましょう。

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