秘書検定の条件・スキル・難易度・試験情報

2018.03.15 更新日:2022.05.06スタッフブログ

秘書技能検定の受験者

ビジネスマナーの向上のためにも、秘書技能検定を受けてみてはいかがでしょうか。同検定ではビジネスマナーや文書作成スキルはもちろん、冠婚葬祭など日常生活のシーンに役立つ知識も身に付きます。今回は、秘書技能検定に関するさまざまな情報をご紹介していきましょう。

企業に評価される秘書技能検定について

秘書技能検定とは?

秘書技能検定とは、「公益財団法人 実務技能検定協会」主催のもとで実施される、秘書スキルとビジネスマナーを問う資格試験です。同検定は1級・準1級・2級・3級と区分され、それぞれのレベルに応じた知識と技能が問われます。3級は、秘書としての基礎知識を問うレベル。級数が上がるごとに難易度も向上し、最上級資格である1級に合格するには高度で専門性の高い知識と技能レベルを習得しなければなりません。

基本的なビジネスマナーや、文書作成・電話応対などの事務スキルが身に付くだけに、就職活動中の高校生・大学生に人気の高い資格です。もちろん、スキルアップを目指すビジネスパーソンにとっても有用の資格といえます。v

試験の概要

秘書技能検定では、大きく「理論」と「実技」に分けて秘書としての資質が問われます。「理論」は秘書として必要な職務知識や一般知識を、「実技」ではマナーや接遇といった実務面でのスキルを問う内容です。

これまでの傾向を見ると、秘書技能検定の2級・3級では記述式とマークシート形式の問題が1:9の比率で出題されることが多い様です。準1級では、記述式の問題比率が4割まで上がり、1級の筆記試験となるとすべて記述式で解答しなければなりません。そのため、レベルが上がるごとに文章作成能力を大きく問う内容となっています。

秘書技能検定1級~3級で定められている合格基準は、「理論」「実技」ともに60%以上の正答率です。そのため、両方の分野でまんべんなく得点する必要があります。

秘書技能検定の筆記試験

出題内容は?

前半の「理論」では、秘書特有の仕事の進め方や、上司とのあるべき関係性、その中で求められる役割について学ぶ他、一般知識や社会常識、経営に関する知識も問われます。

実技領域で出題されるのは、ビジネスシーンにおける基本的な言葉遣いや表現力、接遇用語、あるいは冠婚葬祭に関する基礎知識などです。また、文書作成やファイリング、スケジュール管理の方法といった実務スキルを問う内容も含まれます。

取得するメリット

秘書技能検定の取得によって以下のメリットがあることから、多くの学生・ビジネスパーソンに活用されています。

第一印象をアップできる

あいさつやお辞儀の仕方、正しい言葉遣い、あるいはコミュニケーションスキルなど、ビジネスパーソンとして欠かせない知識と技術の習得に役立ちます。社会人として落ち着いた対応・接遇が期待できるため、取引先からの印象も良く、信頼の確保につながるでしょう。

事や弔事など、いざという時に役立つ

秘書技能検定では、冠婚葬祭に関する知識も出題されます。上司の代理で葬儀などに出席する場合も、礼儀作法をわきまえた正しい立ち振る舞いが可能です。これらの知識は普段学ぶ機会がないため、資格の取得によっていざという時でも慌てることなく、冷静に対応できます。

難易度と、就職活動における有効性

秘書技能検定には受験資格はなく、どなたでも試験にチャレンジできます。ただし、級別に難易度が異なり、企業によって資格に対する評価も分かれる点に注意が必要です。

面接を行う試験官

級別の難易度

ビジネスマナーと秘書スキルの基本問題にとどまる2級・3級の難易度はそれほど高くありません。問題の9割がマークシート方式と解きやすい面もあり、合格率60%~70%という高水準で推移しています。

一方、準1級と1級は応用レベルの問題となり、表現力が問われる記述式問題の比率も一気に高まることから、合格するのは容易ではありません。ただし、理論を問う筆記試験は2・3級同様、ビジネスマナーの基本が備わっていれば合格できるレベルといわれます。

準1級・1級検定で大きな難問となるのが、最後に実施される面接試験です。面接官の前で礼儀作法や言葉遣い、接遇スキルを重点的にチェックされるという独特の雰囲気の中、実施されるだけに、プレッシャーに負けないメンタル的な強さも求められるでしょう。

多くの企業で評価されるのは、準1級以上

どなたでも受検可能な秘書技能検定ですが、基礎的なレベルである2級以下の資格は、あまり評価されないのが実情の様です。就職活動でより優位に立ちたいのであれば、準1級以上の取得がおすすめです。2級以下の資格しかない場合は、他のビジネススキル関連資格との相乗効果を狙ってアピールしましょう。

面接では、持っている資格をしっかりアピールする姿勢も大切です。「資格取得のために実施した取り組み」あるいは「資格を通して会社に貢献できること」など、ビジョンや抱負なども交えながら効果的にアピールしましょう。アピールの仕方次第によっては、2級・3級で足りない部分をカバーすることも可能です。

冠婚葬祭の知識も習得できる秘書技能検定は、ビジネスシーンだけでなく、日常生活でも役立つ資格です。就職で有利なのは準1級以上ですが、まずは自分のレベルに合った級数からチャレンジするのも良いでしょう。スキルアップのためにも、秘書技能検定を上手に活用して下さい。

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