自力でできる!水道の蛇口の交換方法
更新日:2022.05.02スタッフブログ生活をしていくうえで、食器洗いなどで毎日使う水道の蛇口は、水漏れなどのトラブルが発生しやすい箇所です。そのため、水漏れなどが発生した場合、修理や部品の取り替えでなく、本体ごと交換したほうがいい場合もあります。そこで今回は、水道の蛇口の自力での交換について紹介していきます。
自分で水道の蛇口を交換する方法
交換理由は?
ここでは、水道の蛇口を交換する理由を紹介します。
知っておいて欲しいのが蛇口の寿命です。一般的なのが10年です。
では、そんな蛇口を交換する理由としては考えられるのは蛇口から水漏れしているときです。
蛇口の根本から水漏れしている場合や、古い蛇口の場合は、蛇口の部品でなく本体を交換しなければなりません。
次に、蛇口が錆びているときです。蛇口が錆びると、赤茶色の水が出たり、錆臭くなったりします。
次に、水の温度が調節できなくなったときです。調節できないと、お湯が出なくなったり、お湯が熱すぎたりします。
そして、蛇口のハンドルやレバーに問題があるときです。動かしにくくなったり、きちんと閉めたのにまだ水が垂れていることがあります。
その他にも、水道料金を節約したい、自動水栓にしたい、浄水器付きのものにしたい、地震に対応させたものにしたいなどの理由で蛇口が交換されることがあります。
蛇口の種類
蛇口の種類を紹介します。
水道の蛇口は、蛇口の種類によってその交換方法が異なるからです。
蛇口が壁に取り付けられる壁付のものと、蛇口がキッチンの天板など台の上に取り付けられる台付のものに分かれます。
そして、壁付のものは、一つの蛇口から水のみ、もしくはお湯のみを出す単水栓のものと、一つの蛇口から水とお湯を同時に出して、温かさを調節できる混合水栓のものに分かれます。
台付のものは混合水栓であり、水栓の取り付け穴が1つのワンホールタイプと、水栓の取り付け穴が2つで、左からお湯、右から水が出るツーホールタイプに分かれます。
交換してみましょう!
どの種類の蛇口でも、最初に止水栓か元栓を閉め、最後に開けて水漏れを確認することが共通しています。
まず、単水栓の交換です。蛇口本体を取り外して、ねじの部分をきれいにします。シールテープを巻いて 水栓本体を取り付けたら完成です。
次に、壁付の混合水栓です。単水栓とほとんど同じで、六角ネジや 取付脚があることが異なっており、これらを外して取り付ける必要があります。
ワンホールは、アダプターと給水給湯管のナット、六角ネジを取り外して本体を取り外します。後側ラベルを見て取付穴に本体を差し込んで固定し、アダプターと給水・給湯管、ホースを取り付けたら完成です。
ツーホールは、給水・給湯菅のナットと水栓本体のナットを外して本体を取り外します。取付穴に水栓本体を差し込んで、 パッキンと座金とナット、給水給湯菅とアダプターを取り付け、固定したら完成です。
今回は、水道の蛇口を交換する方法を紹介しました。部品でなく蛇口ごと交換したほうがよい場合を見極めて、蛇口の種類によって交換方法が異なっていることに注意して下さいね。
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