注意したい「各位」の使い方

2017.06.16 更新日:2022.05.02スタッフブログ

PCメールで返信した後のやり切った上司

メールやビジネス文書などでよく見かける「各位」という言葉。これを使ったことのあるビジネスマンは多いかと思いますが、細かい意味をきちんと理解している方は少ないかもしれません。そこで今回は、ビジネス文書やメールで多用される「各位」について詳しくご説明します。使う際の注意ポイントをしっかり抑えて、精度の高いビジネス文書の作成を目指しましょう。

各位の意味、正しい使い方

各位の意味

複数の人を意味する「おのおの」は「各」と書きます。つまり、ビジネス文書で使う各位とは、「皆様方」という意味です。ビジネスの用件を伝える相手が個人ではなく、複数にまたがる場合、「関係各位」などと書いて関係者への周知を図ります。用件に入る前、冒頭に書き記すのが一般的です。

ビジネス文書で用いる場合、各位の前に企業や団体の名称を付記します。また、「担当各位」「関係各位」あるいは「関係者各位」と名称を用いず広く関係者に知らせる意味で使用するケースもあります。会社によってはフォーマットが決まっていることもありますので、社内規定にも従って使いましょう。

使う際のルールと注意点

「各位」には、宛先の複数人すべてを敬う意味があります。この言葉自体が敬語として用いられるため、「各位様」あるいは「各位殿」と記すのはNGですので注意して下さい。

当然、「御中」と一緒に使うのも間違いです。「殿」「様」「御中」「各位」の違いをしっかり認識して正しく使い分ける様にしましょう。

よく間違われる使い方に、「お客様各位」というのがあります。先述の通り、各位という言葉そのものが敬語のため、各位の前に様を使うと二重敬語になってしまいます。しかし、この使い方は広く定着し、多くの企業が使用している表現のため、社会的に許容されているのが実情です。

そのため、「お客各位」と書くとどうしても表現が粗い様に見えてしまいます。違和感があるのなら、「お客様各位」と使っても構いませんし、「各位」と書くだけでもOKです。どうしてもしっくりこない時は「ご利用の皆様へ」といった、別の表現に変えてしまう方法も考えられます。

ここでは、各位だけでも敬称となっている点だけは押さえておきましょう。

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