電話代行用語集
ディジタルディバイドと同義語。
コールセンターやコンタクトセンターなどに導入されている、電話とコンピュータシステムが連動しているシステムの事です。「Computer Telephony Integration」の略。このシステムにより、オペレーターは電話応対業務を円滑に行うことが可能です。
各従業員の勤務時間や曜日などをずらす勤務体制のことです。基本的には1ヵ月ごとに出勤日、出勤時間を定めます。コールセンターでは、オペレーターの労働時間以上のサポート体制の構築や、深夜や休日受付などを実現するために導入されることが多いです。
オペレーターに代わり、コンピューターで自動応答するシステムの事をいいます。電話のプッシュボタン信号を認識して、入電したコールを適切な担当オペレーターへ振り分けたり、入力番号にあわせた音声ガイダンスなどを流します。カスタマーセンターやサポートセンターの一次窓口などで利用されています。オペレーターの人件費が必要ないため、営業時間外などの対応を安価に実現できます。
オペレーターによる人的な受付とは対照的なシステムで、受付時間外などにおいて機械音声などを自動で流す仕組みの事です。また、音声による案内だけでなく、架電者がメッセージを録音することも可能であったり、録音後には着信側に対し、お知らせの通知が可能な場合や、録音された音声ファイルをメール添付して再生する事などが可能な場合もあります。
自宅で仕事を行うことを言います。電話代行の場合、電話をオペレーターの自宅まで転送できるため、事務所などに出勤することなく業務の進行が可能となり、自由な働き方の提案やコスト削減などにもつながります。しかし、応対品質の低下や情報共有ができていないなどの問題が発生することもあるため、あまり積極的な採用には至っていません。
フリーダイヤルにおけるオプションサービスのひとつで、電話をかけてきた相手に対し、接続したフリーダイヤル番号や、接続先の企業名、部署などを案内する機能です。
オペレーションを適切、効率的に指揮・指導するための管理者の事をいいます。教育、訓練から実際のオペレーション業務の管理やモニタリング、イレギュラー時の対応など、スペシャリストとして重要な役割を担います。英語で「supervisor」と表記されるため、略してSVと表現されることもあります。
通販などで注文のコールが集中した時、その場では対応を行わないものとし、折り返し電話を案内することです。IVRなどで対応することもあれば、オペレーターが応答することもあります。ある程度落ち着いてから、オペレーターが折り返し電話を行い、改めて用件をうかがいます。「折電対応」とも呼ばれます。