東京にオフィスを設けたいなら、バーチャルオフィス!
更新日:2023.03.15業界関連情報独立開業あるいは新規事業を展開する時、東京進出は多くのメリットを見込めます。会社のオフィスは、ビジネスチャンスのあふれる東京に設けたいと考える方も少なくないでしょう。その際、よく悩みの種となるのが予算の問題です。費用がかさむのではないかと気になる場合には、バーチャルオフィスがおすすめできます。そこで今回は、東京にオフィスをもつメリットや主要地区の賃料相場、バーチャルオフィスのおすすめ理由などをご紹介します。
目次
東京にオフィスを設けるメリット
東京のブランドイメージの高さは、オフィスを設けるうえでの大きなメリットです。ビジネスチャンスに恵まれる機会が多く、人材を確保しやすい環境にもあります。
東京はブランドイメージが高い
東京は、世界的に知られたビジネス街として高いブランドイメージを誇る都市です。国内の政治・経済の中心であり、特に23区内には多くのオフィス街がひしめいています。東京には多くの企業がオフィスをかまえており、業種を問わずビジネス活動が盛んです。最近は経済の一極集中を避けるため東京を離れるケースを見られますが、まだまだ勢いは弱まっていません。
近年は、世界の主要産業に成長しつつあるIT業界からも注目を集めています。とくに人気のあるエリアは、かつて若者文化の発信地として知られた渋谷です。もともと有名な電気街であった秋葉原にも、IT関連の企業が次々に参入しています。これらのエリアにとどまらず東京はビジネス街の印象が強く、イメージ戦略として新たにオフィスをかまえる価値は大きいと考えられています。
ビジネスチャンスが多い
東京はビジネス街のイメージが独り歩きしているわけでなく、実際、ビジネスチャンスを獲得しやすい傾向にある街です。都内には、さまざまな分野のオフィスが幅広く展開しています。なかでも23区内は、経済活動が集中している地域です。ここに営業拠点をかまえれば、ビジネスチャンスをつかめる可能性は高まるといわれています。
最初は、取引先や顧客の確保に苦労するかもしれません。それでもビジネスチャンスを逃さず実績を積み上げていくことで、会社の信頼性は向上できるでしょう。きちんと期待に応えていけば、さらなるビジネスチャンスの獲得も見込めます。ただ同業者が多い分、競争は激しくなると予想されます。東京に進出すればビジネスチャンスを得られると安易に考えず、計画性をもって事業展開することは大切です。
人材確保に適した環境
東京の場合、人材確保に適しているとの声も多く聞かれます。主な理由は、都内から近県各地まで交通網が十分に整備され職場に通いやすいためです。都内では、公共の交通機関が各地にめぐっています。都心部を離れた住宅街や近隣の県からでも、電車やバスを乗り継げばアクセス可能です。通勤にあまり面倒がなければ、働く側にとっては大きな魅力になります。
東京に新たな拠点をかまえた時には、人手不足のため人材募集することもあるでしょう。その際、都心のビジネス街にオフィスがあれば、「通いやすい」との理由により多くの応募者を集められる可能性は高いと考えられます。人手不足が多くの企業で問題になるなか、オフィスへの通いやすさが人材確保につながるところは交通網が発達した東京ならではの利点といえます。
人気のオフィス街の賃料相場
東京23区でも千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区は、主要5区と呼ばれるエリアです。オフィスをかまえればビジネスチャンスに触れやすい地域であるため、東京進出を検討中なら賃料相場を把握しておいて無駄ではないでしょう。
千代田区の賃料相場
千代田区では日々、多くのビジネスマンが丸の内や大手町を往来しています。坪単価の相場は、以下の通りです。
大規模・・・約26,000~42,000円
大型 ・・・約18,000~35,000円
中型 ・・・約16,000~21,000円
小型 ・・・約14,000~26,000円
※大規模は200坪以上、大型は100坪以上200坪未満、中型は50坪以上100坪未満、小型は20坪以上50坪未満の物件を指します。以下同様。
中央区の賃料相場
平日に限らず、日本橋や銀座がビジネスマンや買い物客でにぎわいを見せているエリアです。
大規模・・・約20,000~33,000円
大型 ・・・約17,000~28,000円
中型 ・・・約15,000~25,000円
小型 ・・・約13,000~21,000円
港区の賃料相場
港区のなかでも、浜松町に多くの大型ビルが建ち並び、新橋はサラリーマンの街として有名です。
大規模・・・約25,000~33,000円
大型 ・・・約21,000~25,000円
中型 ・・・約17,000~21,000円
小型 ・・・約14,000~20,000円
新宿区の賃料相場
都庁が移転してきたこともあり、繁華街だけでなくビジネス街も活気に満ちています。
大規模・・・約25,500~30,000円
大型 ・・・約16,500~23,000円
中型 ・・・約14,000~20,000円
小型 ・・・約12,000~19,000円
渋谷区の賃料相場
かつて若者の街といわれていましたが、最近はIT関連の企業進出も目覚ましいエリアです。
大規模・・・約18,000~38,000円
大型 ・・・約16,000~30,500円
中型 ・・・約15,000~25,000円
小型 ・・・約13,500~23,500円
23区のなかでも、全体に千代田区の相場は高めです。東京駅周辺の再開発により改めて人気を集める大手町は40,000円を超えるレベルとなっています。
バーチャルオフィスのメリット
東京にオフィスをかまえる場合、バーチャルオフィスも検討してみるのがおすすめです。代表的なメリットとして、出費を大きく抑えられる点が挙げられます。
バーチャルオフィスで経費節約
バーチャルオフィスは、基本的に事務機能のみが提供されるシステムです。実際には事務所が存在しないため、コスト面の負担を軽減できます。この方式では、サービス業者から電話番号や住所を借りるスタイルが一般的です。これらを用意しておけば事務所がなくてもお客様や取引先と連絡を取れるうえ、仕事に必要な資料も送ってもらえます。
物件を持たないため、家賃や維持管理費は発生しません。電話を引くための回線工事や、電話機の購入も不要です。上述の通り都内の主要地区では小型ビルでも賃料相場は安価ではありません。バーチャルオフィスの活用は大幅な経費節約につながります。
バーチャルオフィスで時間も節約
せっかくビジネスチャンスに恵まれた東京で起業あるいは新規展開するなら、少しでも早く営業活動に着手したいものです。バーチャルオフィスの場合、物件を見つけ内装工事するといった手間はかかりません。たいていのバーチャルオフィスは契約後にすぐ利用できるため、多くの時間を浪費せず本来の業務を始められます。
東京都の電話番号や住所を入手しておけば、都内にオフィスのある会社として速やかに営業展開できます。物件探しなどに手間取り、その間に多くのビジネスチャンスを失う事態は避けられるでしょう。
秘書代行とも併用可能な弊社サービス
弊社のバーチャルオフィスは、秘書代行との併用が可能です。担当オペレーターが電話対応を承り、貴社の業務負担の軽減に貢献できます。東京に進出した際、ビジネスチャンスが豊富といっても事業が軌道に乗るまでには一定の時間がかかると予想されます。できるだけ新規の顧客や取引先を獲得するため、電話対応の体制整備は怠れません。
ただ新規展開に伴い多くの雑務を抱えていると、すべての電話を受けるのは難しくなると考えられます。そんな時にはバーチャルオフィスに秘書代行を組み合わせオペレーターに電話対応を任せると、着信の取りこぼしを防ぐのに効果的です。弊社のオペレーターは日頃の研修などで応対スキルを磨いているので、会社の信頼性向上にも力を発揮できるでしょう。
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