上司の呼び方は、社内と社外で変わる!

更新日:2023.08.28スタッフブログ

上司の呼び方

ビジネスマンなら注意したい同僚や先輩、上司の呼び方。友人同士なら気安く呼び捨てでも構いませんが、社内の人間関係を損なわないためにも相手の立場に配慮した呼称を心がけましょう。今回は、ビジネスにおける呼称のマナーについてご説明します。

ビジネスマナーとしての上司の呼び方は?

その呼び方で大丈夫?

職場での呼び方は、相手との距離感や上下関係で使い分けることになるかと思います。
目上や上司が相手なら、「さん付け」で呼ぶのが基本。
後輩や親しい同僚であれば君付けや呼び捨てでも構わないでしょう。

係長や課長、部長などの役職に就いている上司を呼ぶ場合は、名前で呼ぶのではなく、「○○課長」「△△部長」と役職名で呼ぶのがマナーです。役職名そのものに敬称の意味が含まれますので、「課長さん」「部長殿」と呼ぶのは間違いです。

たとえ課長や部長でも、社内の風土や個人同士の付き合い、信頼関係によってはざっくばらんな呼び方を許されているケースもあるでしょう。
プライベートでは友人関係にある社長や部長でも、ビジネスの現場ではあなたの上司です。くれぐれも社内やほかの社員の前で「お前」と呼んだり、呼び捨てにしたりしない様に注意して下さい。

注意!社内と社外の呼称の違い

先輩や上司に対しては、敬意を持って「さん付け」したり、「~課長」と役職名で呼んだりするのがビジネスマナーです。しかし、これはあくまで社内での呼び方であって、クライアントや取引先に対しては別の呼称を使う必要があります。

取引先から「鈴木様はおられますか?」と課長の呼び出し電話があった場合、「鈴木課長は席を外しております」というのはNGです。ここは「鈴木」と呼び捨てで構いません。敬称を使うのは、あくまで社内でのマナーと心得ておきましょう。

たとえ社外の呼び方でも、会社の上司を呼び捨てにするのは少々勇気がいるかもしれません。
しかし、ここで気を使って敬称で呼んだり、さん付けしたりするのはかえってマナー違反となりますので、自分の中でしっかり線引きする様にして下さい。

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