さまざまな場面でのお悔やみの言葉

2017.08.21 更新日:2022.03.22スタッフブログ

お悔やみの言葉を述べる男性

不幸のお知らせが届いた時、どんな言葉で返すのが適切でしょうか?日本にある“お悔やみの文化”は、ビジネスや地域社会など、あらゆる人間関係を築く世界でも重要視されます。通夜や葬儀、お別れの会など、それぞれにふさわしいお悔やみの言葉をしっかり押さえておきましょう。今回は、言葉のマナー、あらゆる場面で使えるお悔やみの言葉をご紹介します。

場面によってふさわしいお悔やみの言葉を

お悔やみの言葉とは?

お悔やみとは、「人の死を弔う言葉」であり、大切な人を亡くしたご遺族や関係者に向けて追悼の意を表する言葉です。お悔やみに関して深い知識がなくても、通夜や告別式に参加してご遺族の方と対面した時、自然と「お悔やみ申し上げます」という言葉が出てくると思います。そこには、大事な家族を亡くして嘆き悲しんでいらっしゃる、遺族の立場を思いやる気持ちが込められています。

お悔やみの言葉で代表的なのは、先ほどご紹介した「お悔やみ申し上げます」ですが、同じ意味で「ご愁傷様です」という言葉もあります。一口にお悔やみと言っても、シチュエーションや伝達方法によってさまざまな表現方法があるので、その場にもっともふさわしいお悔やみの言葉を理解しておきましょう。

電話で伝えるお悔やみ

突然の訃報を、故人のご遺族から電話で知らされるケースもあるでしょう。その際、どんな言葉を返せば適切でしょうか? 以下に文例を記します。

<文例>

「突然のことで、何と申し上げたら良いのか、言葉も見つかりません。とてもお辛い時に、お知らせいただいて誠にありがとうございます。もし、ご迷惑でなければ直接お悔やみにお伺いしたいのですが。」

お悔やみの言葉を述べつつ、通夜や葬儀の時間、場所を訪ねます。念のため、宗派なども確認しておくと良いでしょう。故人や遺族によっては、葬儀を執り行わない場合もあります。その様な配慮は無用だと断られたら、「それは失礼いたしました。では、落ち着かれた頃に、あらためてお線香を上げにお伺いできればと存じます」とお伝えしましょう。

・社員の家族に不幸があった時は?
社員のご家族が亡くなられた場合、会社として弔電を打つケースがあります。また、弔事休暇などいろいろな手続きが発生しますので、必ず聞いておくべき情報もあります。その際も、会社の都合だけを考えるのではなく、遺族の立場を尊重し、慎重に聞き取る姿勢が大切です。お悔やみを申し述べたあと、頃合いを見計らって次のことを尋ねます。

  • 通夜、葬儀のスケジュール、場所
  • 宗教(宗派)
  • 故人の氏名
  • 社員との関係
  • 喪主
  • 連絡方法

また、これらの情報がなぜ必要か、丁寧に説明することも忘れてはいけません。

通夜でのお悔やみ

通夜の会場に訪れた際、まず受付にて「このたびはご愁傷様でした」とお悔やみを述べます。そのあと、香典を渡し、記帳に氏名や住所を記入して下さい。

遺族はその他大勢の来訪者の対応もしなければなりません。お悔やみを述べる際も、あまり長くならない様、手短に述べるのが基本です。

<文例>

「突然の出来事で、言葉も見つかりません。ご家族のみなさんもさぞお辛いことでしょう。本日は生前お世話になった感謝の気持ちを込めて、ご焼香させていただきます。」

・会社の代表としてお悔やみ述べる場合
「このたびはお悔やみ申し上げます。○○社の代表としてご焼香させていただきます。」

お悔やみの言葉は、通夜の儀式が始まる前に述べるのが好ましいです。しかし、緊急のことで到着が遅れた場合、タイミングを図るのが難しいかもしれません。その際は、式の進行の妨げにならない様、落ち着いた頃に伝える様にして下さい。

葬儀でのお悔やみ

葬儀でのお悔やみで注意したいことは、「葬儀の最中にお悔やみは述べない」ということです。葬儀会場に到着したら、受付でお悔やみを述べるのが基本です。受付でお伝えできなかった場合は別ですが、なるべく葬儀の最中にお悔やみを述べるのは控える様にしましょう。

<文例>

「このたびは大変ご愁傷様です。○○株式会社の△△でございます。※※様には会社で大変お世話になりました。これからも末永いお付き合いを望んでいただけに、とても残念です。私どもも、お役に立てることがあれば何なりといたしますので、ご遠慮なくお申し出下さい。」

通夜の時同様、手短に、声のトーンも控えめな調子で述べます。

法事でのお悔やみ

法事でも通夜や葬儀同様、ほかの参列者がいることを踏まえ、あまり長くならない様、手短に挨拶します。基本的に法事が執り行われる最中に声をかけることは控えたいですが、その後の会食などで故人を偲ぶ会話ができます。

<文例>

「本日はご遺族のみなさんと一緒に○○さんを偲びたいと思い、お伺いしました。ご遺族が元気に頑張っている姿を見て、○○さんも喜んでいらっしゃると思います」

法事では、故人の生前の話をして懐かしんだり、お子さんの成長をほめるなど、前向きな話もしやすくなります。その場の雰囲気に合った言葉や話を心がけることが大切です。

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