「らくらくスマホ」とは?普通のスマホとの違い

2018.07.14 更新日:2021.09.06スタッフブログ

らくらくスマホはどのような特徴がある?

ドコモから販売されている「らくらくスマホ」は、らくらくホンシリーズと同じくスマホの操作に不慣れな人でも使いやすい端末です。そのため、デザインや搭載機能は通常のスマホとは異なり特徴的です。そこで今回は、らくらくスマホならではの、思いやりが感じられる設計や便利機能をご説明し、その母体となった「らくらくホン」の歴史もご紹介します。

スマホを操作する男性

らくらくスマホとは?

らくらくスマホとは、NTTドコモが提供してきた「らくらくホン」シリーズのスマホ版です。らくらくホンと同じく、スマホに不安を感じている人への配慮が数多くみられます

落としにくい設計

スマホは小型のコンピュータ端末であり、基本的に携帯電話より大きなサイズです。それなりに重量もあるので、携帯する際に首からかけるスタイルにはあまり適しません。多くの人はカバンやポケットに入れており、取り出した時などに落とすことも少なくありません。

らくらくスマホは、これらの不安要素に配慮したデザインを実現しています。まず本体のサイズは、らくらくホンにかなり近づけています。また側面加工はザラザラとした感触に仕上げられ、それなりに厚みもありしっかり持てるので安心感があります。

手応えのあるタッチパネル

スマホは、タッチパネルによる操作も不安を呼び起こす原因のひとつです。操作画面は軽く触れただけで反応するため、何も操作したつもりがなくても画面が変わることは少なくありません。慣れていないと、ミスタッチしていないか常に気になってしまうでしょう。

らくらくスマホは、この点にも気配りを忘れません。画面を軽くタッチしたぐらいでは感知されず、操作時にはしっかり押し込む必要があります。体の一部が意図しないボタンに触れてもタップしたと認識されないので、いつの間にか予想外の画面が表示される心配はありません

これらに加え、ディスプレイはみやすいサイズを維持しています。文字などを見誤る危険性が低いので、メール作成などは打ち間違いを減らせるでしょう。

どんな機能が便利?

らくらくスマホは手に持った時の安定感や操作の確実性を重視していますが、年代を問わず多くの人たちがスマホから電話するので電話機能にもいろいろと工夫がみられます。

ダイヤル表示などの工夫

通常のスマホは、電話をかける時でも文字キーと数字キーの表示を特に区別していません。そのため、人によっては分かりにくいと負担に感じています。そんな思いに考慮し、らくらくスマホのダイヤル表示はプッシュホンの電話によく似たデザインになっています。

通話中、ずっと自分の電話番号が表示されているため、わざわざ記憶をたどり思い出す必要もありません。通販の注文でオペレーターに聞かれた時などに、スマホの表示画面をみるだけで簡単に伝えられます。あらかじめ、メモしておくといった準備は不要です。

声の設定と通話内容の録音も可能

らくらくスマホは、聴力が弱くても心配ありません。まず通話時の声の設定を、「はっきりボイス」や「ゆっくりボイス」などから選べます。これまで電話の声が聞き取りにくかった人も、少し会話が楽になるかもしれません。

会話を聞き逃した場合に備えて、「通話メモ」も活用するとよいでしょう。この機能をオンにしておくと、通話内容を録音できます。利用履歴からメモを再生すれば、どんな会話であったかすぐ確認できます。

また着信があった時、発信者の名前や「電話に出る」などの操作ボタンが全体的に大きく表示される点もらくらくスマホならではの特徴といえるでしょう。

らくらくスマホの母体「らくらくホン」の歴史

らくらくスマホの前身である「らくらくホン」は、もともと電機メーカーが開発を手がけました。初心者や高齢者など誰にとっても使いやすい携帯端末を目指して、商品展開が開始されます。

多機能化の失敗

当初は、できるだけシンプルなものを製造しようと考えていました。初心者向けの機種として、搭載する機能は必要最低限の範囲にとどめようと心がけます。また、高齢者のために操作ボタンやディスプレイの文字サイズは大きくすることを意識しました。

しかしモデルチェンジを繰り返すと、カメラの搭載など新たな機能が次々に追加されていきます。らくらくホンは機能の拡充を続けたため、当初のコンセプトから徐々に離れていきました。

カメラ機能を搭載したスマホ

多機能化からの原点回帰

らくらくホンが多機能化から原点回帰したきっかけは、「音声通話のみを搭載する新機種の開発」です。通話専用端末として開発され、アドレス帳、Eメール、カメラや着信メロディなどの機能が一切ありません。

時代の流れに逆行したともいえる機種が発売後に好評をえたため、らくらくホンも多機能化を見直します。機能の「シンプル化」が重視されるなか、改めて誕生した製品は、音声通話に特化した端末でした。

その後は、歩数計や音声を聞き取りやすくする機能、また、文章読み上げ機能などが追加されていきます。らくらくホンシリーズは、高齢者や操作に不安を覚える人の需要に応える携帯電話として、新たに展開していくのです。

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