アフターコロナもバーチャルオフィスを選択肢に!

更新日:2023.02.16電話代行

都会のビル

最近のアンケート調査によれば、コロナ禍のなか、バーチャルオフィスの需要は高まる傾向にあります。また、サービスの利便性について理解が深まった結果、アフターコロナも使い続けたいとの回答が多く見られました。コロナ禍で多くの職場で収益が厳しくなる現状をふまえると、コスト軽減につながるバーチャルオフィスは魅力的なサービスといえるでしょう。そこで今回は、バーチャルオフィスの主な魅力や弊社サービスの概要をご紹介します。

バーチャルオフィスの需要の動き

2021年にバーチャルオフィスの運営会社が実施した調査によると、新型コロナウイルスの影響が続くなか、バーチャルオフィスの需要は高まる傾向にあります。

なぜバーチャルオフィスを利用したか?

なぜバーチャルオフィスを利用したかを聞いたところ、リモートワークの増加を理由とする回答が半数近くを占めました

調査結果の詳細を見ると、「バーチャルオフィスを使い始めた理由は何ですか?」との質問に対し、「リモートワークが増えたため」が48.4%でトップになっています。

次いで「会社がオフィス戦略を始めたため」が26.9%、「会社がコロナ禍で事務所を移転したため」が14.6%です。それ以降は、「副業を始めたため」7.4%、「独立・起業をしたため」2.1%、その他0.6と続きます。

以上から、最近はバーチャルオフィスを利用する要因として新型コロナウイルスの影響が大きいと分かります。

どんなメリットがもたらされたか?

バーチャルオフィスがもたらしたメリットについての質問では、コストの軽減が大半を占めました。実際の回答割合は、「ランニングコストを抑えられる」が53.8%を獲得しています。2位の「イニシャルコストを抑えられる」の39.0%を合わせると、コストの軽減を理由とする回答が92.8%に達します。

その後は、「自宅住所を登記しなくて済む」が29.5%、「欲しい地域の住所が手に入る」が9.7%、その他1.8%です。複数回答可の質問ですが、これらの回答は合計しても41.0%にとどまります。これらの結果をふまえた場合、バーチャルオフィスの利用によりコストを軽減できるメリットは大きいと判断できます。

コロナ禍が収束しても利用を継続するか?

コロナ禍が収束しても利用するかどうかの質問には、継続を希望する回答が8割を超えました。調査結果の詳細を示すとトップは「ぜひ継続していきたい」が30.3%、次は「たまに利用していきたい」が54.2%です。そこから「あまり利用したくない」が11.3%、「継続する気はない」が4.5%と続きます。

バーチャルオフィスの継続利用を望む回答は、その度合いに違いはあるものの合計で84.6%に及びます。一方、今後の利用を望まないとの回答は15.8%です。今回の結果を見る限り、新型コロナウイルスを別としてもバーチャルオフィスの利用には多少の魅力があると考えられます。

バーチャルオフィスの魅力

バーチャルオフィスの主な魅力は、上記の調査結果が示す通りコストの抑えやすさです。さらに自宅勤務の際は、プライバシーの保護にも役立ちます。

事務所設立に伴うコストを軽減

バーチャルオフィスは、事務所の設立に伴うコストを軽減するのに効果的なサービスです。このサービスを利用する場合、事務所となる物件を見つける時間や手間が省けます。実際に賃貸物件を契約するのと異なり、敷金や礼金を用意する必要もありません。

あくまでオフィスは、バーチャルの形で提供されます。事務所の開設に向け、パソコン、デスク、電話やFAXを含めた一通りの機器類を事前に準備しなくて済みます。多くのサービスでは、基本的な事務機能が提供されるシステムを揃えています。必要に応じてオプションサービスも追加できるため、通常、事務的な業務に支障が出る心配はありません。

事務所の運営費を節約できる

バーチャルオフィスは、事務所運営に関わる諸経費を節約できる意味でもコスト軽減に有効です。これまでと変わらず賃貸物件を事務所として利用すると、毎月の家賃が発生します。普通に使っていれば、水道代や光熱費の支払いは避けられません。室内を快適に保つため、維持管理費もかかります。

バーチャルオフィスの場合は、これらの諸費用は不要です。日常的に部屋をメンテナンスする必要もなく、維持管理にかかる手間も省けます。このサービスなら基本的に毎月の利用料金を支払えば済むため、トータルで考えると事務所の運営コスト軽減にもつながります。

プライバシーを保護しやすい

バーチャルオフィスは、プライバシーを保護しやすいところも大きな魅力です。コロナ禍の影響で在宅勤務していると、仕事関係の連絡に自宅で対応することになるかもしれません。場合によっては、仕事の関係者に個人の連絡先を教える必要が生じるでしょう。

その際、バーチャルオフィスを利用すれば多くのサービスで電話番号がレンタル可能です。同時に住所をレンタルすると、自宅の場所を伝えなくても業務に必要な郵便物を受け取れます。仕事上の連絡にすべてバーチャルオフィスで対応すれば、在宅勤務しながらでも個人情報を保護するのに効果的です。

コロナ禍が長引くなか、多くの職場では収入が伸び悩んでいると考えられます。そんな現状をふまえると、多少なりとも経費節減を見込めるバーチャルオフィスはおすすめのサービスといえるでしょう。

電話代行サービス(株)のバーチャルオフィス

電話代行サービス(株)のバーチャルオフィスは、電話番号の貸出や郵便物の受付を基本とするサービスです。

基本サービスの概要

弊社では、基本的に電話番号・FAX番号の貸出サービスならびに郵便受付のサービスを提供しています。電話番号の貸出サービスは、弊社で用意した全国各地の幅広い地域局番から希望の番号をレンタルできる仕組みです。電話があれば弊社のオペレーターが対応するので、自宅で着信を受ける手間が減ります。

FAX番号をレンタルした場合、受信内容はPDFファイルなどにより再送信できます。郵便受付サービスでレンタルする住所は、東京・大阪にある弊社の所在地です。ご要望に応じて、指定先への転送も承ります。これらのサービスを活用すれば、多くの費用をかけずに基本的な事務機能は手に入れられます。

弊社サービスのメリット

弊社のバーチャルオフィスがもたらす大きなメリットは、比較的低価格でサービスを利用できる点です。基本サービスには、事務所運営で欠かせない機能が揃っています。必要に応じて利用サービスを追加していただくことが可能です。

もうひとつのメリットが、電話対応を弊社のオペレーターが担当するところです。オペレーターはビジネスマナーにのっとった言葉遣いを習得してから実際の業務に臨むため、お客様や取引先から信頼を得やすくなります。

できるだけ費用負担を減らしながら職場の信頼感を高めるなら、弊社のバーチャルオフィスが適しているでしょう。

アフターコロナにもおすすめ

弊社のバーチャルオフィスはリーズナブルな価格で利用できるため、アフターコロナにもおすすめです。

現在、国内の経済活動は低迷しているといえます。どの職場でも、積極的に新規事業を展開するのは難しいかもしれません。

ただ、アフターコロナになれば、さまざまな部署でビジネスチャンスの獲得に取り組めるでしょう。その際、弊社のバーチャルオフィスを利用すれば現地に事務所を構えなくても手軽に営業活動を始められます。

弊社サービスは、貴社のビジネスチャンス拡大に貢献できます。アフターコロナに低予算で新規事業を始めたい時などは、ぜひ当サービスの活用をご検討ください。

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