接待の心構えや、パーティーのマナーについて
更新日:2022.05.02スタッフブログ取引先の接待や、会社の打ち上げ、立食パーティーなど、ビジネスと関係のある人たちが同席する飲み会やパーティーなど、普段とは違うシチュエーションでは、どんなビジネスマナーが必要でしょうか?今回は、人間力も試されるオフィシャルディナーでの作法についてご説明します。
ビジネスマナーとして接待を受けるには
接待は苦手でも、これだけは押さえて
「人をもてなすのが得意」という方は、取引先の関係者を飲食店などに招いて接待することも苦ではないかもしれません。しかし、こういう場に慣れていない新入社員や、人見知りのビジネスマンなどは、「接待だけは、どうも…」と苦手意識を持ってしまいがち。しかし、お得意先やクライアント関係者を交えた懇談の席は、またとないビジネスチャンスの場でもあります。
お酒と美味しい食事、楽しい会話があるだけで、それまで開いていた距離が一気に縮まることもあります。ビジネスマンとしてこの様な機会を与えられたら、先方に喜んでもらえる様、積極的におもてなしの精神を見せることが大切です。
立食パーティーの作法
とくに席が設けられていない立食パーティーにおいては、移動もフリー、何を食べても自由です。しかし、ビジネスマン同士の交流の場であれば、食べることだけ没頭するわけにはいきません。相手と話をする時は真剣にその言葉に耳を傾け、適度に食事とお酒を楽しむ様にしましょう。
会話が長くなりそうな時は、「あちらに席がありますので、そちらでお話をしませんか?」と一声かける配慮も忘れずに。立食パーティーといっても、趣旨はいろんな人とふれ合うこと。全体の状況や相手の態度を見ながら臨機応変に動く。ビジネスの場で培ったスキルを発揮して下さい。
主催者側の立場であれば
自分、もしくは自社がホスト・ホステスの立場でお客さまをお迎えするパーティーであれば、基本的に食事は事前に済ませる様にします。本番の時は料理にはなるべく手をつけず、お酒も控えめにすることを心がけて下さい。
誰とも交わらず、1人でいる人に対しては、声をかけ、「どちらからお見えになりましたか?」「本日は来て頂きましてありがとうございます」などと手頃な会話や挨拶をするなど、より多くの人が楽しんでくれる様、機敏に動き回ることもホスト・ホステスとしての務め。気も使い、ストレスもあるかと思いますが、人間力というビジネススキルを磨くいいチャンスでもあります。
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