水のトラブルにかかる修理費用はいくら?3つのケース別に解説!

更新日:2022.05.02スタッフブログ

水のトラブルであふれ出した水

水にまつわるトラブルが発生した場合、ご自身で修理できるような軽い水漏れならまだしも、どうにもならない場合は水道修理が必要になります。しかし、普段利用頻度が低い水道修理の費用は、いくらくらいなのでしょうか?今回は、水回りの箇所ごとの水トラブルの原因や価格帯を紹介します

天井漏水のトラブルが起きた!修理費用が高くなるケースも

水のトラブルの中でも深刻になりやすいのが、天井からの漏水です。ここでは、天井からの漏水ケースの原因や修理費用について解説します。

天井から漏水トラブル!天井にある水道管が原因の場合も

天井から漏水してしまうケースの原因を見ていきましょう。上階での溢水や、屋根の穴が原因で起こる、いわゆる「雨漏り」がほとんどなのでは?と思われるかもしれません。しかし、実はもっと深刻な原因のケースもあります。

それは、「天井の上を通っている水道管」が原因の場合です。こういったケースは意外と頻繁に発生します。普段関心がない部分なだけに気づきにくく、発覚した際には被害が大きくなっていることも多いです。

下水管からの水漏れは修理費用も高額に

建築物によっては、天井に下水道管が通っているケースもあります。こういった場合は、悪臭の原因にもなります。下水管が天井上に通っている構造は、集合住宅でよく見られます。下水道修理自体は数万円で済むこともあります。ただし天井の一部交換などを含めると、誰が負担するかは別にして、トータルの費用が数十万円に膨らむ可能性もあります。

キッチンで水のトラブル!湯水器の場合は修理費用が高額に

次は、キッチンにおける水のトラブルです。代表的なケースや、修理費用について見てみましょう。

キッチンで起こる水のトラブルは排水管によるものが代表的

キッチンにおける水のトラブルは、キッチンの下にある排水管の詰まりや水漏れがほとんどでしょう。しかし中には、蛇口の動きが悪くなるというトラブルもあります。この場合は、蛇口の内部にサビや汚れが溜まっていることが大きな要因です。一般的に、中のバルブを新しいものに変えることで、スムーズに動くようになります。

温水器など配水管修理があると費用がかさむ!

キッチンなど、お湯をよく使う場所では「水は出るけどお湯が出ない!」というトラブルもよくあります。キッチン下にある排水管の交換、または蛇口バルブ関連の水道修理では、5千円から2万円ほどの費用で済むことがほとんどです。ところが給湯が問題の場合は、温水器内の配管はもちろん、温水器の修理も合わせて、10万円単位で掛かることもあります。

バス・トイレで水のトラブル!修理費用はいくら?

水に関するトラブルの中でも、最もストレスとなりやすいものはバス・トイレではないでしょうか?ここでは、それぞれのトラブルパターンと修理費用を見ていきます。

バスルームの配管詰まりは「早期の対策」で費用を抑えよう

バスルームの排水管が詰まってしまうことで、シャワーの水が捌けないという問題も起こります。これは経年劣化による避けて通れないトラブルです。しかし、排水管の定期的なクリーニングを行うことで、大幅に詰まりを防止できます。一般家庭のバスルームであれば、業者に頼んで5千円ほどでクリーニングしてもらえるケースが多いでしょう。

トイレの水漏れは数万円の修理費用がかかるケースも

トイレのトラブルで厄介なのが、便器やタンクから水が溢れるケースです。一般的に、便器よりもタンクから水が漏れることが多いです。ウォシュレット付きの場合は、漏れの範囲が広がる可能性も高いでしょう。タンクからの水漏れは、ほとんどがタンクの破損ではなく、配管のパッキンがゆるんでいることが原因で起こります。この場合は、数千円の修理費用で済みます。

ただ、ウォシュレット付きのケースでは、機器の交換が必要になる場合もあります。そうすると、一般的には数万円の修理費用がかかるでしょう。

水のトラブルで修理費用をリーズナブルにする2つのポイント

ケースによっては、修理費用を抑えることも可能です。ここでは、水道修理費用をリーズナブルにするためのポイントをご紹介します。

問題が発覚した時点ですぐに専門家に相談する

水のトラブルが発覚しても、軽度の場合、忙しかったり面倒くさかったりで、ついつい放置してしまう方も多いでしょう。悪化してから初めて修理を依頼したところ、予想以上の費用がかかり、後悔する方も少なくありません。修理費用を安く抑えるためにも、異常に気付いた段階ですぐ専門家に相談しましょう。

水回りの構造や傷みやすい箇所を入居前に確認しておく!

水のトラブルを予防することで、修理自体が必要なくなるようにしましょう。水のトラブル予防対策は、入居段階からすでに始めていなければなりません。水回りの傷みやすい箇所、そして水回り全体の構造なども貸主にしっかりと確認しておくことが重要です。

集合住宅物件であれば、仲介業者からしっかりと説明してもらいましょう。もし、入居時に水回りの不具合があった場合はすぐに大家さんに報告し、直してもらいましょう。水のトラブルにかかる修理費用は、その原因によっても差があります。しかし、どのケースでも大切なことは「早期の対策」を怠らないことです。想定外の出費にならないためにも、異常を発見したらすぐに専門家に直してもらいましょう。

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