上手にプレゼンするテクニックとは?
更新日:2022.10.31スタッフブログ昨日、プレゼン資料について書かせていただいたので(プレゼン資料でネット画像を使うのはOK?)、本日はそのプレゼン=プレゼンテーションについて掘り下げてみたいと思います。プレゼンを任されたけど自信がない、あるいは何から始めたら良いか分からないという人は少なくないと思います。しかし、手順を考えずに準備してもなかなか上手くいきません。プレゼンにも成功させるためのポイントがありますから、そのコツとテクニックをご紹介します。
プレゼンは構成と事前チェックがポイント
まず構成に力を入れる
構成はプレゼンの土台になりますから、しっかりと組み立てる必要があります。構成が不安定になると、プレゼンの主旨が伝わりにくくなるからです。
プレゼンを構成する要素はいろいろ挙げられますが、結論は欠かせません。同時に、その結論を主張するためには根拠が必要です。また、具体的なデータがあれば、プレゼンの内容に説得力が増します。
構成方法は、大まかに分けて最初に結論を提示するものと具体例から始めるものの2パターンがあります。好みにもよりますが、前者の方がプレゼンの方向性を明確にしやすいのでおすすめです。
どんな言葉を冒頭に入れるべきか
プレゼンを始める時は、冒頭の言葉で参加者の心をつかみたいところです。同時に、プレゼンのテーマと関連している必要があります。無関係な話では、プレゼン自体に興味を抱いてもらえません。そこで有効な方法のひとつが、参加者に問いかけるという始め方です。
たとえば、プレゼンのテーマがダイエットなら、まず「こんな苦労を経験してないか?」と問いかけます。そして、プレゼンする商品を使えば苦労を減らせるとメリットを伝えます。身に覚えのある参加者は、プレゼンの内容に少なからず関心を持ってくれるでしょう。
つまり、冒頭の言葉によって、参加者にプレゼンの価値を理解してもらう必要があります。プレゼンのテーマと関連した問いかけでなければ、効果がありません。問いかけた問題が参加者にとって身近であるほど、プレゼンへの関心も大きくなるでしょう。
事前チェックの方法
通常、プレゼンは時間が制限されています。時間をオーバーしないために、用意した原稿を時間内に読み終われるか確認する必要があります。時間がかかり過ぎていたら、原稿の内容を削らなければいけません。
話すスピードも、チェック項目のひとつです。時間を気にして早口になると、聞いている方は疲れてしまいます。参加者が聞きやすいスピードを心がけながら、時間内に話し終えることが求められます。そのため、何回も原稿を読む練習は欠かせません。
事前にこれらのチェックを済ませれば、結果的に原稿の内容は覚えられます。原稿を読むという意識はなくなりますから、話し方を工夫する余裕が生まれます。とくに結論を強調できますから、参加者にプレゼンの主旨とその意義も伝わりやすくなるでしょう。
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