源泉徴収と確定申告

2017.10.30 更新日:2022.05.06スタッフブログ

仕事を依頼される税理士の女性

会社に勤務していれば、給与明細に源泉徴収額が記載されていると思います。しかし、源泉徴収の仕組みが分からず、確定申告が必要かどうか迷う人も多いと思います。そこで今回は源泉徴収と確定申告、それぞれの特徴や違いについて説明いたします。

源泉徴収と確定申告の特徴や違い

源泉徴収について

会社などに勤務していると、通常は勤務先が本人に代わってあらかじめ所得税を税務署に納めてくれます。これは「源泉徴収」という制度であり、社員やアルバイトには給与全体から納税分を差し引いた金額が支給されます。ただし普段は、大まかな計算のみで済まされます。年末に各種控除も含めて再計算された時点で正確な課税額が決まり、「年末調整」により差額が清算されます。

この制度のおかげで給与所得者は、収入のトータルから課税対象金額を算出する手間がなくなります。それに付随する計算ミスや申告漏れが防止でき、税務署の職員が個々に対応する人数も大幅に軽減されます。さらに一年を通じて定期的に納税されるので、国の税収が安定するという利点もあります。

確定申告について

自営業の人など、勤務先から源泉徴収されない場合は確定申告が必要です。副収入が一定額を超える人などは、源泉徴収されていても申告しなければなりません。たとえば、本業以外にネットショップを運営している人は、副業による年間所得を把握しておかないと申告漏れになる恐れがあります。

一方、アルバイトなど源泉徴収されていても年末調整を受けていない人は、確定申告することをおすすめします。納め過ぎていれば還付金が戻ってきますが、不足していれば差額を納めないと罰金が科されてしまいます。

依頼は税理士へ

確定申告を自分で行うと手間がかかり、計算ミスも起こります。申告時期は多忙になる年度末の直前ですから、本業に支障が出ても不思議ではありません。税理士は税務の専門家ですから、依頼すれば時間を確保できます。

依頼料は安く抑えたいですが、金額だけを基準に税理士を選ぶのは避けた方が良いと言われています。また税理士によって慣れている業務が異なるので、あらかじめ得意な分野を確認しておいた方が安心できます。

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