プレゼンで相手の心を掴む3つのコツ

更新日:2022.05.06スタッフブログ

プレゼンをする女性

プレゼンで成功するためには、参加者の心をつかむことが不可欠です。ですが、プレゼン中は緊張したり、プレゼン内容をしっかりお伝えすることも大切なため、とても参加者の心にまで気を配る余裕なんてない、と思われるかもしれません。そんな方のために、今回は、プレゼンにおいて聴衆の心をつかむ3つのテクニックをご紹介します。

プレゼンを成功に導くポイント

質問を投げかける

参加者の心をつかむためには、まず相手とコミュケーションを取ると効果的です。たとえば、「質問を投げかける」「意見を求める」などの方法が挙げられます。
熱心に話を聞いていた人に質問すれば、積極的に答えてくれるでしょう。そこから議論に発展すれば、一方的に話すだけより場内は盛り上がります。答えによっては、どれくらい発表内容を理解してもらえたか確認も可能です。
うたた寝している人がいたら、名指しするという選択肢もあります。相手の方は驚くかもしれませんが、聞き飽きていた人に再び興味を持ってもらえるでしょう。

演出に工夫を持たせる

準備した原稿をひたすら読むより、演出を工夫したほうが参加者の心をつかめます。例えば、いきなり本題に入らず、まず参加者の共感をよべる体験談などから始めると効果的でしょう。
最初だけ良くても、時間とともに興味が薄れるリスクは高まります。参加者に最後まで耳を傾けてもらうために、聞き手との距離感を縮めておくほうが賢明です。「一歩前に出る」など物理的な意味にとどまらず、「手を組まず自然に動かす」あるいは「目線を原稿のうえに固定しない」など気持ちでも近づいておくことが望まれます。
ただし、タレントではないので、不自然な演出は逆効果です。奇抜な演出は会場の雰囲気を壊しかねませんから、無理に笑いを誘う必要はありません。

緩急、メリハリをつける

話し方に注意しないと、発表内容の良し悪しに関係なくプレゼンに悪影響を及ぼす恐れがあります。声が小さければ、内容に自信がないと受け取られるでしょう。話すスピードが速いと、それだけ参加者は内容理解が困難になります。基本的には聞き取りやすい声で少しゆっくり話しますが、一本調子で話し続けると参加者は眠くなってしまうでしょう。重要なポイントでは、語調を強めるなど、緩急やメリハリをつけると効果的です。何より限られた発表時間の中でも落ち着いて話すことが大切ですから、しっかり事前準備を済ませておくことが不可欠です。

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