喉の痛みで電話がつらい!オペレーターの喉対策

2020.01.30コールセンター
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企業が業務を拡大するには、お客様からのお問い合わせや要望、クレームなどに対応する部署やコールセンターが必要です。コールセンターのオペレーターは喉を酷使する傾向にあり、風邪や花粉症が重篤化するケースも見られます。また、喉を痛めると話すのがつらくなり、電話に出られなくなるかもしれません。今回は、オペレーターの方に実践してほしい風邪や花粉症対策をご紹介します。

体調の悪いオペレーター

 

オペレーターの健康状態は顧客満足に大きく影響する

コールセンター業務において、顧客満足度に影響するのはオペレーターの言葉遣いや受け答えだけではありません。オペレーターの健康状態も大きく影響するのです。正しい言葉遣いでも、聞き取りづらい声や度重なる咳は、オペレーターの印象を悪くします。そのため、オペレーターは常に体調に気を配り、いつでも高いパフォーマンスを発揮できる様に努力しなければなりません。

オペレーターが発症しやすい職業病

オペレーターは、仕事柄1日中声を出し続けることも珍しくありません。そのため、とくにオペレーターが発症しやすいといわれる職業病があります

ひとつ目は「職業性難聴」です。大きな音を長時間聞き続けることで発症する騒音性難聴の一種で、仕事が原因で発症するものを職業性難聴と呼びます。歌手やバイオリニストなど、音楽関係の職種の方が発症しやすい病気ですが、コールセンターのオペレーターも長時間の業務でかかる傾向にあります。

難聴は、症状が進むと回復は難しいとされており、早期発見が重要です。難聴は高音から低音へ進行するため、高音が聞こえづらくなったらすぐに医療機関を受診しましょう。スマートフォンの聴力アプリでのチェックもおすすめです。

ふたつ目は「喉の痛み」です。オペレーターは、声を使う職業のなかでもとくに長時間喉を酷使するため、慢性的な喉の痛みを感じている方も少なくありません。職業性難聴と比べると緊急性は低いものの、業務に支障をきたさないために、日ごろから喉のケアを怠らない様にしましょう。

風邪をひかないための対策

オペレーターが喉を痛める原因はさまざまありますが、業務で酷使した喉にウイルスが付着し風邪を引き起こす例がよく見られます。オペレーターが風邪をひかずに常に高パフォーマンスを発揮するには、どんな対策をすれば良いのでしょうか。

うがい、手洗い

基本中の基本であるうがいや手洗いは、風邪予防に効果的です。うがいは口の中や喉・鼻の粘膜を潤し、ウイルスを減らすのに役立ちます。外出先から帰宅した時や食事の前後、空気の乾燥を感じた時などに実践しましょう。

手洗いは、石けんを使用することで手に付着したウイルスを洗い流せます。オフィスでは、アルコール消毒剤でこまめに手をきれいにするのがおすすめです。

マスク

マスクは、細菌やウイルスの拡散を防ぐだけでなく、喉や鼻の保湿につながるため、風邪予防に効果的です。とくに、就寝中は喉が乾燥しやすいといわれています。起床後に喉の乾燥を感じた方は、マスクをつけて寝てみてはいかがでしょうか。

適度な水分補給

喉や鼻の粘膜表面で細菌やウイルスを除去しているのが繊毛(せんもう)です。適度な水分補給で喉や鼻の潤いを保つと、繊毛の活動が活発になりウイルス感染を防げます。喉の渇きを感じる前に飲むのがポイントで、20~30分おきに少量ずつ飲むと効果的です。

歯磨き

歯磨きも口内のウイルスや細菌の除去に一役買います。お昼休みの後など、職場でも欠かさずに歯磨きをするのがおすすめです。

加湿器を使用する

風邪を防ぐには、湿度管理が重要です。部屋が乾燥すると繊毛の活動が弱まり、体内に侵入したウイルスを除去できないためです。理想的な湿度は50~60%といわれており、とくに冬場は湿度をキープするのが難しいため、加湿器を活用しましょう。自分のデスクの上のみを加湿する小さなタイプも販売されています。自宅だけでなくオフィスでも風邪対策を行いましょう。

花粉症対策

喉の不調は、風邪だけでなく花粉症の可能性もあります。アレルギーの種類によっては、1年中症状が出ることもあり、風邪と同様に気をつけなければなりません。以下では、花粉症対策におすすめの方法をご紹介します。

マスクを正しく着用する

マスクは、風邪だけでなく花粉症予防にも効果的です。花粉症対策用のマスクは、花粉の体内への侵入を70~80%減らすといわれています。しかし、着用方法を間違えてしまうと、効果が減少してしまうため注意が必要です。マスクの着用のNG例を下記に列挙します。

□鼻が覆われていない
□あごが隠れていない
□あごにひっかけている
□頬に隙間がある

衣類への花粉の付着を防ぐ

花粉症は、室内に入っても症状がおさまらないケースも珍しくありません。これは、衣服に付着した花粉が原因です。室内で症状を抑えるには、衣類への花粉の付着を防ぐ必要があります。

ウールやアクリル素材の衣服は、毛が長く花粉が付着しやすいため、綿やポリエステルなどの表面がツルツルした素材がおすすめです。

規則正しい食生活を心がける

花粉症をはじめとしたアレルギー症状を抑えるには、規則正しい食生活が欠かせません。暴飲暴食や糖分・塩分の過剰摂取は、体に大きな負担をかけ、重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があります。野菜を多めにとりつつ、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。

減感作療法やレーザー治療を受ける

病院での治療で花粉症を改善することも可能です。減感作療法は、少量のアレルギー物質を体内に入れ、過剰反応を減らしていく治療法です。うまくいくと花粉症の薬が不要になる方や、症状を感じなくなる方もいます。

レーザー治療は、鼻の粘膜にレーザーを照射しアレルギー反応を出にくくする方法です。日帰りで手軽に行えるのが魅力で、効果は約2年間持続します。

喉が痛い時のケア方法

どんなに万全の対策をしていても、喉が痛くなることはあります。ここでは、喉の痛みを感じた時に実践できるケア方法をご紹介します。

出勤前にできるケア方法

コールセンターでは喉を酷使する可能性があるため、出勤前に喉ケアを必ず行いましょう。代表的な方法は以下の通りです。

□鼻うがい
□ガラガラうがい
□首元を温める

鼻うがいは、市販されている専用洗浄液を使用しても良いですし、0.9%程度の生理食塩水を自作するのもおすすめです。うがいは「ガラガラガラ」と喉を鳴らすことで、ウイルスの除去につながります。冷えは乾燥につながるため、喉の調子が悪い時はストールやマフラーで首元を温めるのも大切です。

 

オフィスや外出先でできるケア方法

仕事中や外出先でも喉のケアは可能です。もっとも手軽な方法は「のど飴」です。コンビニやドラッグストアでも簡単に手に入り、口内の乾燥を防げます。

また、ランチタイムには喉に良い食べ物を選ぶのがおすすめです。以下で一例をご紹介します。

□しょうが
□はちみつ
□れんこん
□ねぎ
□レモン

飲み物は緑茶や紅茶、ココアがおすすめです。「喉の調子が悪い時はこのお店」と決めておくのも良いかもしれません。

 

帰宅後のケア方法

帰宅後も継続してケアすることで、喉の痛みを次の日に持ち越さずに済みます。代表的な方法は以下の通りです。

□ガラガラうがい
□加湿器を使用する
□就寝時はマスクをする

出勤前に行ったガラガラうがいは、帰宅後も行いましょう。毎日続けることでより高い効果を期待できます。また、帰宅後まずは加湿器のスイッチを入れるのがおすすめです。湿度を一定に保つことで風邪予防にもなります。加湿器がない場合は、就寝時のマスクを忘れない様にしましょう。

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