接客の時に見落としがちなマナー
2016.08.29スタッフブログ身だしなみや言葉遣い、電話応対の大切なマナー
コールセンターでの対応は、“声を介した接客”とも言われます。接客が仕事内容に含まれるのは、いわゆる接客業だけではありません。そう考えると、人と接することがある仕事の全てで、接客の心得は必要であるとも言えます。今日は、そんな接客の際に見落としがちな、大切なマナーをまとめてみました。
身だしなみのマナー
身だしなみに関するマナーでは、一番大切なのは清潔感である、ということは周知の事実だと思います。髪、化粧、衣服の着こなしなどは、流行に乗ることではなく、どんな年代層の方にも不快感を与えないことを最重要視するべきです。ぱっと見てわかるところを整えることは、慣れてしまえば誰にでもできることだと思いますが、見落としがちなのは細部です。
例えば、爪。女性は業種によってネイルの可・不可は変わってくるでしょうが、ネイルカラーを施していようといまいと、大切なのはきちんと整っているかどうかです。男性も同じで、爪と指の間に汚れが溜まっているなどは言語道断です。また靴も見落としがちなポイントとして挙げられます。自分では気が付きにくいところですが、他人からは見られやすいので、汚れだけでなくかかとの磨り減りなどにも気を付けましょう。
言葉遣いのマナー
ビジネスマンの言葉遣い、と言えば敬語を使うのはもちろん当たり前のことですが、敬語には程度というものがあります。例えば、学生時代にも先輩に対して敬語は使っていたと思いますが、それをそのままビジネスの場で使うと白い目で見られる場合が考えられます。仲間内や、同じ年代の間のみで通じる共通言語のような言葉が少なからず存在するからです。ビジネスの場では様々な年代やバックグラウンドを持った人と接するので、そういった言葉を含む「軽い敬語」は使わない様にしましょう。
電話応対のマナー
電話応対のマナーでは気を付けるべきポイントがたくさんありますが、ここではいざという時に覚えておきたいものだけをご紹介します。
電話中、相手の発言が聞き取れないということもあると思います。そんな時、「今なんとおっしゃいましたか?」という風に、直接尋ねるのは失礼にあたります。「申し訳ございませんが、お電話が少々遠いようで…」などと、遠回しに伝えるのがベストです。ぜひ、覚えておいて下さい。
お客様に対応する時に、慣れが重なるほどつい失念してしまう様なマナーを取り上げて、まとめてみました。相手の立場になって考えることが接客の基本ですが、こういったチェックポイントも確認しながらマナーの向上を目指しましょう。


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