行政書士の扱える書類の種類は1万種以上!
更新日:2022.04.28スタッフブログ弊社の秘書代行サービスをご利用のお客様の中には、行政書士の方もおられます。行政書士は幅広い業務範囲を持ち、書類作成のプロといわれますが、扱える書類の数は何と10,000種以上とも。そこで本日は、独立開業に必要な手続きから、暮らしに役立つ相談まで、幅広くカバーする行政書士の業務についてご紹介します。
行政書士はビジネスコンサルタントも行う!?
許認可申請のプロ
許可や認可を得る際、官公署に書類を書いて提出しますが、その数は膨大で法律の知識のない素人が挑戦すれば、大変な手間と労力を要します。そんなとき、行政書士に依頼すれば、相談から書類作成まで請け負ってくれるので、スムーズに各種手続きが行えます。
「飲食店を持ちたい」「新たに建設業を始めたい」または、「農地を自宅用に転用したい」そんな時に行政書士に依頼すると、負担も少ない中で新しいことにチャレンジできるのです。
ビジネスコンサルタントとしても
昨今の行政書士は、各種書類作成だけでなく、コンサルタント業務にまで幅を広げてきています。会計記帳や決算・財務諸表作成などの会計業務から経営に関わることまで、法務的視点から的確なアドバイスをしてくれます。
ビジネス関連の業務はコンサルタント以外にも、知的財産権の保護、著作権の文化庁への登録申請、中小企業支援、電子申請に関する各種手続き業務、貨物自動車運送事業や個人タクシーの営業許可申請など、多種多様な業務を扱っています。
予防法務も行える
代理権付与によって、それまで弁護士や司法書士の分野だった業務も行政書士が担える様になりました。弁護士は通常、「事後紛争解決」といって実際にトラブルに見舞われた方の法的相談を受付します。行政書士は今後、トラブルを未然に防ぐ「予防法務」の役割を果たすことに期待がかかるでしょう。権利義務や事実証明に関する書類の作成・提出は、行政書士が行える業務の範囲内です。
その他、遺言書の作成支援や遺産相続における遺産分割協議書の作成、相続人・財産の調査、内容証明書の作成、自動車登録申請など、生活に関する身近な相談も受付けています。私たちが日々の生活を安心で安全に送るためにも、行政書士の務めは大きいといえます。
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