仕事に必要なビジネススキルの5大ポイント
更新日:2022.05.06スタッフブログビジネスで成功している方は、業務遂行のために必要な、あらゆるビジネススキルを駆使して仕事をしています。もしあなたが、できるビジネスマンになりたいのならば、ビジネススキルを活用して仕事をすることに意識しましょう。今回は、ビジネスマンが身につけるべき、5つのビジネススキルを紹介いたします。
目次
ビジネスを成功させるための基本的なスキル
ポイント1:ビジネスマナー
ビジネスマナーとは、仕事をする上で必要となるマナーの総称を指します。そのため、学生が企業に就職して初めて学ぶのが、ビジネスマナーとなります。ビジネスマナーの最初のステップは、社会人としての常識を身につけることです。社会人一年生は、言葉遣い・礼儀・人間関係のマナー・身だしなみ・健康管理といった事柄を学びます。さらに、社内会議やミーティングでの心構えなどを、早い段階で覚える必要もあるでしょう。
ビジネスマナーが重要視されるのは、新人だけではありません。ベテランの社員も電話応対・アポイントの取り方・訪問時のマナーなど、顧客に失礼のない対応スキルが求められます。新人の頃に、ビジネスマナーを学ばなかった方は、自分の中でルールを作る“自分流のマナー”が身に付いている方も少なくなく、年を重ねてそれを改善するのは困難です。だからこそ、マナーや心構えを意識して仕事に取り組む姿勢が求められます。
礼儀作法・マナーを覚えて顧客の信頼を勝ち取れば、ビジネスチャンスも広がるでしょう。つまりビジネスマナーは社会人としてステップアップするために欠かせないスキルのひとつ。これまでビジネスマナーを学んだ経験のない方は、ぜひ基礎から学ぶ機会を作ることをおすすめします。
ポイント2:コミュニケーションスキル
社内外問わず、対人関係を円滑にするのがコミュニケーションスキルです。仕事は、チームやグループ単位で行うことが多いため、他者とのコミュニケーションが不可欠となります。仲間と意思疎通ができるかどうかで、仕事の結果のよしあしが決まります。
ビジネスにおけるコミュニケーションは、自分本位な考えではなく、相手の立場を気遣うという要素が必要です。自分の意見をしっかり伝えつつ、場の空気を読んだり、チームのメンバーの意見をくみ取ったりするコミュニケーションスキルがビジネスマンに求められます。
さらに、相手の話によく耳を傾ける「傾聴」というスキルも外せません。上司と部下の関係においては、「ホウレンソウ」という言葉が使われます。報告・連絡・相談が適切に行われている職場は、コミュニケーションがよく取れているという証です。コミュニケーションが円滑に行われている職場は、何らかの問題が起きた時に素早い対応が可能となります。
ポイント3:文書作成スキル
メールや文書でのやり取りも頻繁に行うビジネスマンにとって、文書作成スキルは必須といえます。職場では、会議の資料や報告書の作成など、さまざまな場面で文章を考える場面ができてきます。分かりにくい表現を避け、伝えたいことを要領よくまとめられるかがポイントです。相手に誤解を招く様な言い回しは避けなければなりません。
文章を作るためのスキルは、繰り返しによって磨かれますが、意識的に伝わる文章を書こうという心構えも大切です。結論を先に述べる、長文を避け簡潔な文章にするなど、細かいスキルはいくらでも後から学ぶことができます。日頃、相手に言いたいことが伝わらないと感じている方は、文章スキルを基礎から学んで、分かりやすい文書の作成を目指しましょう。
ポイント4:プレゼンテーション・スキル
仕事では、相手に訴え、さらには納得してもらうためのプレゼンテーション・スキルが必要です。「プレゼンテーション・スキル=大勢の前で話す能力」と捉えている方は多いかもしれません。もちろん、はっきりした口調で、滑舌よくスムーズなスピーチもプレゼンテーションには必要です。しかし、まずは相手が何を求めているのか、そして何を訴えたいのかを明確にしなければなりません。単なる話す能力という要素だけでなく、伝える内容の組み立て方がプレゼンテーション・スキルの要なのです。
相手にあわせたストーリー展開を考えなければ、相手の心には通じません。論理的に話を組み立て、相手の心にどう訴えかけるかという想像力もプレゼンテーションには必要です。その対象は顧客にとどまらず、上司や同僚を納得させる話術と表現力を持たなければ、プレゼンテーション能力があるとはいえないでしょう。
ポイント5:問題解決スキル
仕事には問題がつきものです。問題解決スキルは、今起きている問題を正確に認識・分析・解決策を立案し、解決に導くためのスキルのことです。問題が起きた時には、まず問題を明確化し、その後分析を行います。それから問題の重要度や緊急性を見極め、問題をどうやって解決するのかを組み立てていきます。問題解決のゴールを決めたら、誰がどの様に、いつまでに行うかまで設定する作業が必要です。
この様にいくつかの段階を経て、問題を解決へと導く能力は、一朝一夕には身につきません。自らが主体となって、経験を積むことでスキルが磨かれていきます。日頃から論理的思考や仮説思考を意識することで、問題解決能力の向上につながります。自分には、問題解決スキルが欠けていると感じているなら、さまざまな場面で問題と原因を考えるトレーニングを行いましょう。
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