お役立ち実践!電話応対マナー|♯3【電話の呼び出しコールの数は3回まで】
更新日:2022.07.06スタッフブログ電話代行オペレーターが実践で学んだ応対マナーを紹介
「お役立ち実践!電話応対マナー」のコラム第3回となります。
第3回目の話を始める前に前回、第2回のおさらいを行いたいと思います。
お役立ち実践!電話応対マナー|♯2【応対する前にお茶碗と箸を持つようにしっかり準備】
でしたね。メモを取るというのは電話応対において重要なことで、上級者ともなれば話に集中しながらもメモが残せるということも可能です。しっかりとメモを取るように心がけましょう。
電話代行応対【電話の呼び出しコールの数は3回まで】
では、呼び出しのコール数が3回までに取る、とういうのはどうしてなのでしょうか?それは一般的にみて、コール数が3回以上鳴ってしまうと、電話をしているお客様が「待たされている」と感じてしまうからなのです。確かに電話を掛かけていて、コール数が長いと妙に待たされた感覚を覚えるのは理解できます。
皆様も、プライベートでカスタマーセンターやコールセンターなどに問い合わせした時、長々と呼び出し音を聞いているとイライラした経験ありませんか?どうやらそこには「10秒」という壁があるそうです。その「10秒」の壁を超えると人は待たされていると感じてしまうのです。1コールが約3秒、そして3コールで9秒。よって4コールに入ってしまうと10秒の壁をこえるため、待たされると感じると言われているのです。
ですが、私個人としては「トゥルルル…」という固定音の繰り返しが、さらに待たされている感を煽っているのではないかと思っていたりします。とは言え、あくまで個人的推測ですが…。
上記のように「待たされている」とお客様に思わせないために3コールまでに取るように心がけています。弊社、電話代行サービス(株)のオペレーターも、当然コール数に関しては徹底して教育・研修を行っています。ですが、「3コール以内に取るように心掛けて欲しい」とクライアント様からも依頼されるほど世間一般的に浸透しており、どこの企業でも電話対応マナーのひとつとして捉えられているようです。ビジネス電話を受ける際のマナーとして、しっかりと身に付けておきましょう。
とは言え、コール数が3回というのは長くて短く感じてしまうものです。電話代行というサービスを提供している弊社でも十分注意するほどです。
特に他の仕事をしていたりしていると、あと少し処理をしてから。と思っているとすぐに3コールを超えてしまいます。そのため、身体が自然に受話器を取れるような「慣れ」が体に染み付くまでは次の電話は自分が取ると事前に心に決めておけば、鳴った瞬間にすばやく反応することができるはずです。
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電話応対のマナーを学ぶ上で参考にすることができるのが「もしもし検定」の過去問です。
もしもし検定については【もしもし検定の過去問をオペレーターが徹底解説!】で紹介していますので、一読してみてください。
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