冷静に仕事を進めるためのコントロール方法とは

2020.06.05ビジネス豆知識
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仕事中に怒りがわいてしまうことは誰しも経験があるでしょう。仕事がうまくいかない、人間関係で悩みがあるなど、その原因はさまざまです。ただ、イライラとした態度を表に出して仕事をするのは、周りに悪影響を与えるだけでなく、自分自身の評価を下げてしまうかもしれません。怒りの感情を抑え、冷静に仕事を進めるためのアンガーマネジメントは、ビジネスパーソンであれば持っておきたいツールです。今回は、仕事中にイライラしてしまう原因や、仕事中の怒りを抑える対処方法をご紹介します。

冷静な仕事

 

仕事中にイライラする原因

仕事中の怒りを抑えるには、自分がイライラしている原因を理解し、自信を客観視する必要があります。こちらでは、仕事中にイライラしてしまう原因をご紹介します。

 

職場の人間関係

職場の人間関係に悩みを抱えており、仕事中にイライラしてしまうケースは珍しくありません。話を聞かない後輩や愚痴ばかりの同僚、上から目線の上司など、職場によっては自分とは異なる考え方を持つ方が多く、接するだけでも精神的な負担につながります。

 

デスクの周りが雑然としている

デスクの周りが雑然としており、整理整頓されていないとイライラの原因となることがあります。性格にもよるものの、物があふれるなかで仕事をするのが難しい方も少なくありません。自分の机だけでなく、周囲の同僚の机が整理整頓されていないことでイライラしている可能性もあります。

 

パソコンの調子が悪い

業務内容によっては、パソコンが必要不可欠な業種もあります。その分、パソコンの調子が悪く、少しでもスムーズに仕事が進まないとイライラにつながります。普段から高性能なパソコンを使用しているほど、ちょっとした不具合にイライラしてしまうかもしれません。

 

仕事量が自分の能力に見合っていない

仕事量が自分の能力に見合っておらず、残業を前提とした業務体系になっていると、仕事の終わりが見えずイライラにつながります。落ち着いて仕事に取り組むためには、力量に見合った適切な量の仕事が振り分けられる必要があります。また、仕事量が適切であっても、自分では対応できない種類の仕事ばかりだとストレスにつながるでしょう。

 

仕事中に冷静でいることの大切さ

仕事中にイライラしていても、自分にとって利益になることはありません。こちらでは、仕事中にイライラすることのデメリットをご紹介します。

 

仕事への意欲や集中力が失われる

イライラしていると、その原因や事象にとらわれてしまい、他のことに集中力を向けられなくなります。イライラの原因にばかり意識が向いてしまい、本来持っていた仕事に対する情熱や目標、仕事のやりがいや面白さを感じられなくなるでしょう。仕事への意欲が失われると注意が散漫になり、ミスを連発する可能性もあります。最終的に仕事を辞めてしまうケースも珍しくありません。

 

周囲からの評価が下がる

冒頭でも説明した通り、仕事中に怒りを覚えることは誰しもあります。しかし、周囲からの評価を得ている方やリーダーシップを発揮している方は、怒りの感情をうまくコントロールし付き合っているのです。

イライラの感情をすぐに表に出す方は、周りからの評価や信頼を獲得できません。仕事で一定の成果を上げている方でも、周囲の評判が悪いケースはよくあります。とくに、管理職など上の立場の方がイライラを表に出すと、部下へのパワハラとなる可能性もあります。怒りの感情をうまくコントロールし、周りにそれを感じさせない配慮が必要でしょう。

 

健康に悪影響を及ぼす可能性がある

イライラが続き、それを解消できない場合、体や精神に悪影響を及ぼす可能性があります。具体的には、胃腸の調子が悪くなる、暴飲暴食をする、眠れなくなるなどの症状が考えられます。うつ病などの精神的な病につながる可能性もあるため、怒りの適切な解消方法を身につける必要があるでしょう。

 

イライラが周囲へ伝染する

仕事中に冷静でいることが大切なのは、イライラが周囲へ伝染する可能性があるためです。イライラの感情は周囲を巻き込み、冷静に仕事をしていたはずの方までイライラする可能性があります。オフィス全体が怒りの空気に包まれていると、仕事は円滑に進まなくなるうえ、取引先など外部からの評価も下がってしまうでしょう。常にイライラしている会社とは、一緒に仕事をしたくないと思われてしまうためです。

 

仕事中の怒りを抑える対処方法

上記の様に、仕事中の怒りは何からの方法で鎮めないとさまざまなデメリットを招きます。こちらでは、仕事中のイライラを鎮める方法をご紹介します。

 

反射的に対応しない

仕事中の怒りをコントロールできない方は、イライラを引き起こす事象に対して反射的に対応する傾向があります。脳の機能である感情系を思考系より優位にしてしまう分、冷静な判断ができず、怒りを抑えられないのです。

 

反射的な対応を控え、イライラを抑えるためには、思考系を優位に保つ必要があります。もっとも有効なのは、イライラを少しでも感じた時に「間」をとって気持ちを落ち着かせることです。頭のなかで3秒数えるだけでも十分な効果を見込めます。

 

イライラの原因から離れる

自分がイライラしている、熱くなりすぎていると感じたら、その原因から短時間でも離れることがおすすめです。反射的に対応してしまうケースと同様、イライラの原因に触れ続けていると、冷静でいることが難しくなります。そこで、自ら席を立ち、イライラの原因から離れることでどう対応すべきか客観的に判断できるはずです。

 

ネガティブな言葉を発しない

「疲れた」や「忙しい」、「時間がない」などのネガティブな言葉は、イライラをはじめとした負の感情を生み出します。また、これらの言葉が周囲にも影響を与え、仕事に対するモチベーションを奪ってしまうかもしれません。

必要以上に明るくふるまう必要はありませんが、過度にネガティブな言葉は使用するのを控えると、イライラした気持ちを徐々に払しょくすることができます。

 

食べ物や飲み物で気分転換する

食べ物や飲み物で休憩して気分をリフレッシュする方法は、現在も多くの方が実践しているでしょう。お茶やコーヒー、ジュース、飴、チョコレートなど、好きなものを食べたり飲んだりすることでイライラの解消につながります。

仕事に集中していると、水分補給を忘れがちになるため、意識的に飲み物を摂取することがおすすめです。また、トイレに立ってひとりの時間を設けるのも良いでしょう。

 

デスクの周りを片付ける

デスクの周りが雑然としていて集中力が保てない、イライラしてしまうのであれば、デスク周りの片付けに取りかかりましょう。デスク周りが整理整頓されると、気持ちもリフレッシュでき、仕事への意欲が再びわいてくるはずです。また、片付けるという行為自体が、仕事を離れて冷静さを取り戻すのに一役買ってくれます。周りの迷惑にならない程度に片付けを行ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

仕事中は、さまざまなストレスがかかっており、時に怒りを覚えることも珍しくありません。ただし、イライラの感情を表に出しすぎると、周りからの評判が下がるだけでなく、仕事に影響が生まれる可能性もあります。自分なりの対処方法を見つけ、怒りを上手にコントロールしていくことが大切です。仕事中に怒りがわいた時には、今回紹介した方法を一つひとつ試してみて下さい。

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