これってNG?社内飲み会でやってはいけないこと、注意したいマナー

2019.11.22ビジネス豆知識
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社内飲み会や懇親会では、みんなで楽しい時間を過ごしたいもの。とはいえ、あまり羽目をはずすと雰囲気を悪くしてしまうかもしれません。周りから不愉快に思われないためには、お酒の席でも節度ある行動が求められます。今回は、飲み会で失敗しないために気を付けたい基本マナーや、参加できない時の失礼のない断り方をご紹介します。

社内の飲み会

 

社内飲み会を通して得られること

社内の飲み会では大勢の人と交流する機会があり、その後の仕事が円滑になるといったメリットを見込めます。

 

職場で話したことのない人と会話できる

同じ職場に勤めていても、すべての人と親しく話せるとは限りません。所属部署や担当している業務の関係で、勤務中になかなか顔を合わせない人もいるでしょう。社内の飲み会では、そんな人たちと会話するチャンスに恵まれます。会社の飲み会は参加者同士の親睦を深めるのが目的であり、部署の違いなどを気にする必要はありません。和やかな雰囲気のなかで気軽に話しかければ、仕事では縁のなかった人とも飲み会をきっかけに仲良くなれる可能性もあります。

 

上司や同僚の意外な一面が分かる

通常、上司は数多くの責任を負っているため、近づきがたい雰囲気を漂わせていることが少なくありません。話しかけにくいと感じるのは年の近い同僚のなかにもいるでしょう。この様な、普段あまり親近感を持てなかった人の意外な一面が分かるところも、社内飲み会で得られる利点です。リラックスムードの飲み会の席では、身近に思えなかった上司や同僚がフランクに話しかけてきてくる期待もあり、距離を縮めるチャンスの場ともいえます。

 

飲み会後の仕事が円滑化

社内の飲み会は、その後の仕事を円滑にする効果も持っています。飲み会を通じて上司や同僚との親密度が増すと、多くの場合、職場でも話しやすくなるものです。お互いスムーズにコミュニケーションをとれれば、トラブルに見舞われた時もすぐ相談して速やかに解決できるでしょう。会社の仕事はひとつの部署で処理するとは限らず、ほかの部署と共同で進めるプロジェクトも少なくありません。そんな時もいろいろな部署に親しい知人がいると仕事を頼みやすくなり、飲み会での交流が生かされます。

 

席の位置やお酌、乾杯、料理の食べ方などのマナー

社内飲み会にはいろいろな立場の人が参加するため、席の位置から料理の食べ方まで一定のマナーがあります。

 

席順のマナー

席順は、基本的に目上の人やお客様が上座、部下は下座です。通常、店の奥側にある席が上座、入口に近いほうが下座と考えておけば問題ありません。上司や先輩、他社から来訪された方には、必ず上座を勧めて下さい。きちんと席順を意識すれば、目上の人たちに敬意を示すことにつながります。家族や知人・友人と飲食する感覚で、好き勝手に座るのはマナー違反です。

 

お酌の仕方

お酌する時は、両手を使うのが基本マナーです。片手でしっかりビール瓶やお銚子を持ってから、もう一方の手を添えます。ビールを注ぐ場合、ラベルを上に向けるのがポイントのひとつです。この状態であれば銘柄が分かるため、「気が利く」と好印象を持たれることが少なくありません。お酌の順番は、役職順です。その場で確認するのは失礼になるので、事前に調べておきましょう。

 

乾杯の作法

乾杯では、自分のグラスを目上の人より少し低い位置に下げます。あまり下げると乾杯しにくくなるので、やや低いくらいで十分です。相手の方の席が離れている場合には、自分から足を運びましょう。グラスを、ガチャンとぶつけるのは好ましくありません。軽く、触れるくらいにとどめます。乾杯が済んだら、そのままテーブルにグラスを置かず一口は飲むことを心がけて下さい。

 

料理の食べ方

料理が運ばれてきたら、先輩が箸をつけるまで待ちます。お腹が空いていても、すぐに手を出してはいけません。ひとつのお皿にまとめて盛られている場合には、率先して取り分けましょう。この際も、目上の人から順番に配っていくのがマナーです。食べ進める際には、周りのペースに配慮します。自分の好きなメニューでも、みんなで会話を楽しみながら食事する姿勢が大切です。

 

女性との接し方で注意したいこと

お酒が入ると徐々に気がゆるんでくるかもしれませんが、女性との接し方には注意が必要です。

 

話題選び

女性との会話では、話題選びに注意しなければいけません。「かわいい」や「美人」はもともと誉め言葉ですが、飲み会では不快に思われることが少なくないといわれています。悪気がなくても、容姿に関する発言は控えたほうが賢明でしょう。「女子力が高い」も、要注意です。女性社員がこまめに料理を取り分けている時、安易に使うと問題視される可能性は低くありません。結婚や出産といったプライベートな質問は個人的な事情も絡むため、とりわけ気をつける必要があります。

 

お酒の無理強いも厳禁

飲み会だからといって、お酒の無理強いは厳禁です。お酒の苦手な女性社員に、「最初はビール」と強要すれば大いに問題です。お酒に強い女性相手でも、関係ありません。お酌してもらった際、無理に返杯するのはマナー違反です。逆にお酌を強要するのも、ルールに反します。社内飲み会だからといって、参加した社員全員がお酒を飲まなければいけない決まりはありません。みんなで一緒においしいお酒を味わいたいと思っても、飲みたくない女性には無理に勧めないのが社会人としての節度ある接し方といえます。

 

ボディタッチは論外

飲み会で、女性社員へのボディタッチは論外です。「酔っていたから」や「スキンシップをとりたくて」は、言い訳として通用しません。胸、腰、足はいうまでもなく、手や肩であっても不快に思われる場合があります。カラオケでデュエットしてくれた時でも、肩・腰に手を回してはいけません。「手相を見せて」といって、無闇に手を触ろうとするのもご法度です。気分が悪くなった女性社員を介抱する際には、男性はできるだけ手出しせず同性に任せたほうが無難です。

 

断る時のマナーは?

さまざまな理由から飲み会への参加を断る時には、失礼に思われないためのマナーがあります。

 

不快感を与えない不参加の理由

社内飲み会を断る場合、理由によっては不快に思われなくて済みます。代表例は、体調不良や家庭の事情です。風邪気味と聞けば、お酒の席には誘いにくいもの。子どものいる女性なら、夜遅くまで子どもを待たせておけないといった理由は多くの人に受け入れてもらえます。子どもがいなくてもペットや部屋で育てている植物は大切な家族と見なせる場合、「大切な家族のために早く帰りたい」も不参加の理由として成り立ちます。

 

最後の一言が大切

不参加の理由が何であれ、常に注意したいのが最後の一言です。「・・・のため参加できません」で終わらせると、承諾は得られても多少は気まずい空気になるかもしれません。そんな事態を避けるには、「また誘って下さい」と添えるのが効果的です。飲み会そのものは嫌ではなく都合がよければ参加したい意志はあると伝えれば、せっかく声をかけてくれた人の感情を不必要に害する心配はありません。

 

メールでの断り方

上司や飲み会の幹事に直接話しにくいなら、メールという選択肢があります。この場合にも、単に「参加できません」と伝えるのは禁物です。まず忘れてはいけないのが、誘ってもらったことへの感謝の気持ちです。参加できず残念であり申し訳なく思っていると続ければ、基本的に失礼にはなりません。なお口頭でもメールでも長々と説明すると印象を悪くする恐れがあるので、簡潔にまとめましょう。

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