起業と電話代行の深い関係
更新日:2022.04.21電話代行電話代行は起業する人たちの助力となりえる
今日は、起業と電話代行の歴史をご紹介します。起業は現代において敷居が低いものとなってきましたが、通信手段がまだ発達していなかった昔は今とは違い、そう簡単ではありませんでした。
昔は電話の回線を引くためには半年から1年を要する作業が必要だったようです。それは、今ほど通信網が整備されていなかったため、回線を引くためには電信柱を建てたり、ケーブルを延長させたりと、大きな工事が必要だったからです。今では、ほとんどの場所が整備され、回線を引くにしても、局内の対応だけで十分というところの方が多いはずです。
このような状況では、起業するのも一苦労であり、回線を引くための費用が捻出できずに起業自体を断念することもあったそうです。当時も電話というのは、遠方と結ぶのに便利なツールとして利用され、商売をする上で必要不可欠だったと言えるのかもしれません。昔はメールもありませんでした。
貸電話業者の登場
そんな時代に始まったのが「貸し電話業者」という業種です。貸し電話業者というのは、今で言う弊社のような「電話代行会社」になります。どのような業務だったかというと、電話の権利を貸し出すというものです。
当時は、電話以外に遠方と連絡をとる方法がなかったことから大変貴重な権利、財産として考えられていました。そのため、権利を購入するのにも高額な金額が必要となった訳です。
つまり、貸し電話業者というのは、権利を貸し出して利益を得ていた業者なのです。今では弊社でも提供している「転送電話」というサービスで利用することができますが、当時は転送機能もありませんでした。
The following two tabs change content below.
電話代行サービス株式会社は、東京・大阪に拠点を置く電話代行・コールセンター代行等の電話関連のBPOサービスを提供する会社。導入実績は全国で9,500社以上(2025年10月現在)。24時間365日対応可能で電話番号の貸出やチャット・SMSによる受電報告など、現代の業務スタイルに即した機能も充実。全国対応可能で、多様な業種への実績を持ち、企業の規模や課題に応じて最適な電話応対を設計・運用。人手不足や業務効率化にお悩みの企業様に、パートナーとしてご活用いただいています。
電話代行ビジネスインフォメーションでは、電話応対のアウトソーシングを検討している方向けに、電話代行や関連するビジネス情報を発信していきます。
電話代行について相談する
最新記事 by 電話代行サービス株式会社広報部 (全て見る)
- 【2025年版】神戸の電話代行サービスおすすめ比較4選 - 2025年10月17日
- 【社内調査】電話代行オペレーターの定着率・満足度を公開|約半数が4年以上勤務の実態 - 2025年10月15日
- LINE報告・LINE WORKS報告で電話対応を簡単管理する方法 - 2025年10月13日