仕事はその日のうちに終わらせるべき?残業をしない働き方の選択

2019.10.18スタッフブログ
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仕事を翌日に残さないために、残業する方は多く見られます。ただ、ワークライフバランスが叫ばれる中、残業しない働き方を選択するなら、期日に余裕がある仕事を残して帰る勇気も大切です。今回は、残業する方としない方の違いや、残業しないためのコツなどをご紹介します。

定時で買える社員と残業する社員

残業する理由

絶対残業したくないと考えている方がいる一方、毎日残業している方もいます。社会人が毎日残業する理由には、何があるのでしょうか。

 

仕事が好き

「仕事が好きだから進んで残業したい」という方は、一定数います。一見「好きで残業しているのだから」と考えてしまいがちですが、仕事中毒(ワーカホリック)の可能性もあります。

ワーカホリックとは、生活するための手段であるはずの仕事が、目的に代わっている方を指します。自分の生活を犠牲にしてまで仕事をしている状態です。

表面上は「仕事が好きだから残業している」ように見えて、実は「強迫観念に駆られて残業している」という場合は注意が必要です。

 

定時後に業務が発生する

取引先やお客様の業務体系によっては、定時後に業務が発生し、必然的に残業しなければならないケースもあります。この場合、そもそも定時で終われないスケジュールが組まれています。担当者や出社時間の変更など、抜本的な見直しが必要です。

 

お金の問題

基本給が少なく、残業代をもらわなければ生活するのも難しい、という会社員の方は少なくありません。お金がなければ生活はできないため、今すぐ残業をゼロにするというのは難しいでしょう。

しかし、残業代がなければ生活できない状況は、決して正常とはいえません。労働条件の改善や基本給の交渉、転職も含めて、自分の生活を正常なものにするために必要な行動を今すぐ取りましょう。

 

家に居場所がない

既婚者の中には、「家に帰っても居場所がないから残業して帰る時間を遅らせる」という方がいます。

住みやすい家は誰かが作ってくれるものではありません。自ら進んで作るものです。配偶者やほかの家族と協力して、全員にとって居心地の良い家を目指しましょう。

いきなり早い時間に帰るのが気まずい場合は、家族にお土産を買って帰るところからはじめてみてはいかがでしょうか。

 

残業する方としない方の違い

残業する方には、その方なりの理由があることが分かりました。しかし、特に理由もなく残業する方もいれば、忙しいはずなのに残業しない方もいます。両者にはどういった違いがあるのでしょうか。

 

業務効率の違い

残業しない方は、時間の大切さを誰よりも理解しています。仕事中のちょっとした時間や、ついついスマートフォンを触ってしまう時間で簡単に終わるタスクをこなし、必要最低限の仕事を業務時間内に完了しています。

現在、残業時間が多い方も、無駄な時間を少なくして、なるべく業務を効率よくこなすことで、はやく帰れるようになるかもしれません。

 

決断力の違い

時間の有効活用にもつながりますが、残業しない方は決断力もあります。仕事における決断力とは、白か黒かを決めるだけでなく、分からないことを人に尋ねる能力も含みます。

また、その業務が当日中にやらなければならないものかどうかの判断も瞬時に行えます。業務の優先順位を決められるため、何から手をつけるか迷うこともありません。

 

業務量の違い

そもそも、「業務量が少ないから残業しないで済んでいる」ケースもあります。ただし、それは業務時間内に完了できる適切な量の業務を請け負っている証拠です。反対に、業務量が多すぎて残業せざるを得ない方は、自分の力量に見合っていない量の業務を請け負っている可能性が高いでしょう。

適切な量の業務を請け負ってこそ、最大のパフォーマンスを発揮できます。過剰な量の業務を請け負っている場合は、業務の優先順位をつける、他の方に仕事を振るなどして、業務量の調整を行う必要があるでしょう。

 

残業せずに仕事を終わらせるコツ

次は、残業せずに仕事を終わらせるコツをご紹介します。以下のコツを実践すれば、少しずつ残業を減らしていけるかもしれません。

 

業務に優先順位をつける

業務内容には、それぞれ優先順位があります。極端な例を挙げると、翌日が締め切りの仕事と10日後が締め切りの仕事では、どちらのほうが優先順位が高いでしょうか?

ここまで分かりやすいものは少ないものの、適切な順番で業務をこなすことで、スケジュールに余裕が生まれます。余裕ができれば残業をする必要性はなくなり、締め切りが先の業務を残して帰れるはずです。

新しい業務を請け負った際は、既存業務の進捗状況と比較して、どのタイミングで作業すべきか、優先順位をつけることを徹底しましょう。

 

業務を振り分ける

業務の中には、「その方しかできない業務」と「他の方でもできる業務」があるはずです。ご自分しかできない業務を後回しにして他の方でもできる業務をしていては、いつまでたっても残業はなくなりません。

まずはご自分にしかできない業務を優先して進め、他の方でもできる業務は思い切って同僚に任せるのも大切です。スケジュールに余裕ができた場合は、他の方のサポートに回りましょう。

ただし、本来自分に与えられていた業務まで他人に回してはいけません。職場での信頼を失いかねないためです。

 

未完成を受け入れる

「スケジュールを組み、それを完璧にこなす」といった働き方はおすすめできません。スケジュール通り進んでいるときは良いものの、うまくいかなくなった時、遅れを取り戻すために残業してしまう可能性が高いでしょう。

仕事は想定外のことが起きる場合も多く、スケジュール通り進まないことも珍しくありません。もし、ご自分が設定したタスクが未完成になっても、「また次の日にがんばろう」と気持ちを切り替えましょう。

ただし、未完成を受け入れるのと甘えるのは大きく違います。ご自分が精一杯努力した結果未完成に終わったタスクを気にしすぎる必要はありません。

 

適度な気分転換

休憩を取らずに仕事をし続けても、残業はなくなりません。人間の集中力は数時間しかもたないといわれており、適度な気分転換が必要です。疲れたら立ち上がって軽くストレッチをする、デスク上で肩を回す、思い切って5分仮眠するなど、人によって効果的な方法は異なります。自分に合った方法で気分転換して、集中力を持続させましょう。

 

仕事終わりに楽しみを作る

プライベートが充実すると、仕事に対するモチベーションも上がります。休日だけでなく、平日の仕事終わりにも予定を入れ、定時で帰るための意識づくりをしましょう。家族との予定や、熱中している趣味の予定などが効果的です。

残業に慣れてしまうと、終わらない仕事があっても「残業時間があるから大丈夫か」とダラダラ仕事をしてしまいがちです。仕事終わりに予定を入れ、仕事とプライベートにメリハリをつけましょう。

 

期日に余裕がある仕事を残して帰る勇気

最後に必要なのは、期日に余裕がある仕事を残して帰る「勇気」です。業務に優先順位をつけ、仕事を振り分けたにもかかわらず、周りの空気を読んで帰れなければ意味がありません。

期日に間に合うようすべてのタスクが完了すれば何も問題ないはずです。今日やるべきことが終わったなら、堂々と帰りましょう。

 

業務量が多すぎる場合は上司へ相談

今回ご紹介した方法をすべて実践しても残業がなくならない場合、業務量が多すぎる可能性があります。近しい上司に相談して、業務の再分配や人員の追加など、適切な処置を求めましょう。

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