もしもし検定過去問:第四十五問「商談中の姿勢」
更新日:2021.05.25スタッフブログ「もしもし検定の過去問を電話代行サービス(株)のオペレーターが解説」のコラム、第四十五回目となります。
このコラムも今回で45問目。ですが、実際に投稿した記事数で言うと、57項目になります。全ての問題を読んで頂いているというわけではないと思いますが、いくつか人気の記事があるようです。今度、それらを集計して改めて報告させて頂ければと考えています。
では、今回の第四十五問の問題はこちら
▼もしもし検定の過去問題45
設問
応接室で座って商談中の姿勢です。印象がよいものはどれですか。次の中から1つ選びなさい。
- 足を組んで座る。
- 浅く座り重心を太ももに移す。
- 膝を大きく広げて座る。
- 浅く座り背にもたれて座る。
公益財団法人電信電話ユーザー協会(編)(2013年)
『電話応対技能検定(もしもし検定)3・4級公式問題集』(日本経済新聞出版社)
問題へのアプローチを電話代行オペレーターが解説
今回は問題区分として「マナー」に分類されることで、電話代行やコールセンターのオペレーターとしてはあまり関係のないことかもしれませんが、全くゼロという訳ではありません。
電話代行、コールセンター代行の場合、お客様に商品やサービスの説明することがあります。そのための予備知識として、代行を委託する企業様から、オペレーターに商品説明などをしていただけることがあるからです。その際、今回のようなマナーの知識があると役に立ち、商談をオペレーター1人のために悪い印象を与えずに済みます。
もしもし検定の解答
正解:2
電話代行オペレーターによる徹底解説
正直なところ、ラッキー問題とも言える内容だと思います。一般常識としても、前半部分で解答欄に出てきそうな、序盤の問題です。
今回の場合、商談を行う訳ですから、予算やクオリティ、納期など、お互いに認識のズレがないよう意見を交わして、より良い物を作ることが目的です。このような場所で、相手に失礼な態度をとるのはよくありません。また、貧乏ゆすりなどは落ち着きがないように見られ、集中力がないように思われます。どのような態度で臨めば良いのかわかりにくいとお考えの場合、相手側に立って考えてみると分かるかもしれません。どのような態度を取られると不快に感じるのかを考えるのが一番です。
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