東京は仕事が多い!地方から上京して職を得るには

2020.03.03スタッフブログ
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東京は、仕事量と種類ともに豊富といわれます。ただ、すべての職種で希望通りに就職できるわけではありません。採用の際、年齢やこれまでの職歴が多少なりとも影響します。安易に、「東京に出れば仕事が見つかるだろう」と考えるのは良くないでしょう。地方から上京する場合、きちんと準備してから職探しに臨むのが得策といえます。そこで今回は、地方から上京して仕事を探す時に覚えておきたいさまざまな知識をご紹介します。

東京

年齢による就職のしやすさ

東京にはさまざまな仕事が用意されていますが、誰もが希望通りに就職できるとは限りません。希望職種への就職しやすくなる条件は、年齢ごとに異なります。

経験を重視されない20代

20代がとくに重視されるポイントは、仕事への意気込みやポテンシャルの高さです。通常なら職歴は長くないため、とくに経験や業績がなくても問題ありません。未経験あるいは経験が浅くても、採用される可能性は比較的に高いといわれています。

よく歓迎されるケースは、積極的にキャリアアップを目指している場合です。20代のうちであれば、既卒やフリーターであっても正社員を目指せます。なかでもITエンジニアや営業職は、十分に需要を見込めるジャンルです。

業績を問われる中高年

30代以降の中高年世代は20代に比べると職歴をもっている場合が多く、これまでの業績を問われるケースが一般的です。非正規雇用が中心の場合、いろいろ業務経験があっても正社員と異なり目立った業績を残しにくく採用では不利になる傾向が見られます。

上京したうえでの仕事探しでは、地元になかった職種を希望していることも少なくありません。未経験のジャンルのため業績を示せない場合、年齢が高くなるほど採用は難しくなると考えられています。

20代のうちなら経歴に関係なく希望通りの仕事を見つけやすいといえますが、30代以降に上京するのであれば過去の業績が評価される職種を選んだほうが賢明かもしれません。

東京は仕事が多いか?

東京はビジネスチャンスが多いといわれますが、実際に職探しするとなると本当に仕事があるか気になるかもしれません。近年の有効求人倍率や失業率を参考にする限り、東京は他の地域より求人数は多いと考えられます。

近年の有効求人倍率

有効求人倍率は労働者1人につき仕事がどれほどあるか示しており。2017年6月時点において東京の有効求人倍率は2.08倍です。この数字は、1人あたり2.08の求人があることを意味します。

単純計算では、東京在住の労働者なら誰もが2つの仕事から希望するものを選べることになります。これは、全国的に見ても高いといわれる数値です。有効求人倍率を見る限り、東京には多くの仕事が用意されているといえます。

近年の完全失業率

完全失業率は、全労働者のうちに占める失業者の割合を示した数値です。東京の完全失業率は2.4%にとどまっており、全国平均が2.8%に達しているのに対し「0.4%も低い」と評価されています。

評価が妥当かどうかは異論もあるかもしれませんが、東京の完全失業率が国内の他の地域より低いことは確かです。東京の人口密度の高さを考えると、有効求人倍率の高さと完全失業率の低さは都内の仕事の多さを物語っていると考えられます。

ただし職種別に比べると、有効求人倍率は一般事務0.31倍、営業1.75倍、接客2.82倍です。これらの数字から、職種によっては東京でも仕事を見つけにくいと指摘されています。

就職先の探し方

上京して就職先を探す時、活用したい仕組みがハローワークや転職エージェントです。都内の知り合いを頼り、仕事を紹介してもらう方法もあります。

ハローワーク

ハローワークは、主に職業紹介を担当している国営機関です。正式には公共職業安定所と呼ばれ、人材を求める企業があれば求職者に紹介します。情報提供する以外に転職相談、職業訓練相談、自己分析サポートや面接対策も受け付けており、求職者と企業ともに利用は無料です。

転職エージェント

転職エージェントは、ハローワークと同じく無料で求人紹介や面接対策をサポートしている民間サービスです。登録すると、自分の希望に合った求人の紹介だけでなく応募先の企業について詳しく教えてくれます。どのサービスを利用するか迷った際、おすすめは大手、東京に強いエージェントや上京に特化したタイプです。

知り合いの紹介

地元のハローワークが近所になく通いにくい、あるいは馴染みのない転職サービスへの相談に不安を感じる場合、東京在住の知り合いを頼る選択肢があります。気心の知れた関係なら、いろいろ遠慮なく話を聞けるでしょう。自分が上京することでお互いに顔を合わせやすくなるとなれば、知り合いも積極的に協力してくれるかもしれません。

いずれも、地元にいる間に「東京での就職を望んでいる」と相談すれば上京してから慌てずに済むでしょう。

上京に必要な資金

上京後に仕事を見つける場合、十分な資金調達が不可欠です。準備を怠ると、資金不足で職探しを続けられなくなるケースも見られます。

交通費が発生

地元で仕事を続けながら必要に応じて東京を訪れる場合、家賃はかからなくても交通費は発生します。住まいが東京近郊でなく時間節約のため新幹線を使った場合、運賃と特急料金を合わせた往復代金は安くありません。スケジュールの関係で宿泊する可能性も考えると、ホテル代も用意しておいたほうが無難です。

上京すると家賃は高め

東京に拠点を移して就職・転職活動する場合、家賃相場は他の地域より高めになります。人気エリアの平均家賃を示すと、新宿区9.12万円、中野区7.71万円、渋谷区10.3万円、吉祥寺駅周辺7.59万円、池袋駅周辺8.67万円です。少しでも家賃を安く抑えるなら、人気エリアから1~2駅ほど離れるといった選択肢があります。

1人暮らしは生活費もかかる

仕事探しをきっかけに東京で1人暮らしを始めると、生活費もかかります。毎月の家賃以外に、水道代、光熱費と食費は欠かせません。スマートフォンの利用料金や交際費も含めると、都内で1人暮らしする場合の生活費は家賃込みで平均14万円といわれています。

東京で仕事を探しながらの1人暮らしは、経済的な負担が軽くありません。資金面に不安があれば、多少は交通費がかかっても地元から通うほうが賢明といわれています。

地方との違い

東京で仕事を見つける場合、有効求人倍率や家賃損場にとどまらず地方との違いを理解しておくと役に立つでしょう。

東京のメリット・デメリット

東京は家賃を始めとして生活費がかかるため、給料は高く設定される傾向にあります。お金を上手に節約した場合、資金に余裕が生まれればプライベートの充実を見込めます。東京はイベントや娯楽施設が多いので、いろいろ楽しめるでしょう。

東京に就職する際、よく指摘されるデメリットは通勤のストレスです。都内に暮らしても住宅街からオフィス街に通勤する際、たいてい満員電車を避けられません。地元に帰る機会が減ると、人によっては孤独感に悩まされる場合もあるとのことです。

地方就職が望ましいか

地方就職なら、まず満員電車の苦労には見舞われません。職場の近くに家賃の安い物件を見つければ、仕事関係の交通費や最低限の生活費は安く抑えられるでしょう。仕事量は少なくても希望の職種に就けるなら、東京にこだわる必要はないと考えられます。

ただ問題は、買い物や遊びに出かける際の移動手段です。地方は東京ほど交通網が整備されておらず、自動車は不可欠といわれています。その維持費を考えると、必ずしも生活コストは安くありません。

東京も地方も、それぞれメリットとデメリットがあります。上京して仕事を探すなら、自分の年齢や有効求人倍率とともに東京ならではのメリットもふまえながら就職先を決めるとよいでしょう。

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