電話代行のはじまり

更新日:2022.04.18電話代行

アンティーク電話機

電話代行サービスの歴史は昭和40年代が始まり

今日は、電話代行の起源をご紹介します。電話代行という言葉自体の歴史はそんなに長いものではないと思います。しかし、電話代行の原型となるサービスは昭和40年代に始まったサービスというのはご存じでしたか?

昭和40年代といえば、通信技術も整っておらず、今は当たり前のようにあるスマホや携帯電話などは当然ありません。電話にしてもまだまだ企業にすら行き渡っておらず、家庭には全く普及していなかった時代です。

そんな時代に電話代行の始まりがあります。それは周囲の会社を代表して、電話を受け付けていたのです。つまり、電話番号を貸出、「A社へと伝言をお願いします」という形で言伝を頼むことで、A社へと連絡し、伝言を渡す形で情報を提供することが出来た訳です。

今の電話代行というのは、業務を効率的に行ったり、人件費を安く上げるためにコストカットとしての利用が多いのですが当時は単純に電話がそこまで普及していなかったため、便利な機能を利用できるように貸し出して収益をあげていた訳です。

現代の電話代行サービス

そう考えると「電話代行」というサービスは歴史の古いサービスと言えるのかもしれません。今では目的が大きく変化していますが、それでも利用される企業様が多いので、電話代行を提供している我々は嬉しい限りです。

そんな電話代行の現在ですが、コンピューターと融合することになり、CRM(Customer Relationship Management)やCTI(Computer Telephony Integration)などの利用が標準となりました。

電話をかけてきたお客様のこれまでの購入履歴などの情報を確認したり、応対する会社情報などをパソコン上に表示するなど、さまざまなことができるようになり、より良い対応を行うことができるようになりました。
昭和40年台に始まった仕事が、平成にはいって大きく進化を遂げています。そして、今後もさらなる進化を期待していきたいと思います。

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電話代行サービス株式会社は、東京・大阪に拠点を置く電話代行・コールセンター代行等の電話関連のBPOサービスを提供する会社。導入実績は全国で9,500社以上(2025年10月現在)。24時間365日対応可能で電話番号の貸出やチャット・SMSによる受電報告など、現代の業務スタイルに即した機能も充実。全国対応可能で、多様な業種への実績を持ち、企業の規模や課題に応じて最適な電話応対を設計・運用。人手不足や業務効率化にお悩みの企業様に、パートナーとしてご活用いただいています。 電話代行ビジネスインフォメーションでは、電話応対のアウトソーシングを検討している方向けに、電話代行や関連するビジネス情報を発信していきます。 電話代行について相談する
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