入試願書の受付にコールセンターが関わる理由

更新日:2022.04.21コールセンター

大学の講堂

コールセンターが代理で受け付ける入試願書とは

入試の願書といえば、今後の自分の未来を左右するかもしれない大事な書類。私自身も、大学願書は緊張しながら書いたことを覚えています。

ネット出願による弊害をコールセンターで対応

そんな大事な書類を一部の大学で廃止する方針を固めているそうです。それが電話代行サービス(株)と同じように大阪にある近畿大学。どうやら2014年度の入試から紙による受付を廃止するようで、次なる受付の方法としては、インターネットを使った形にすると発表されています。「近大エコ出願」なる検定料の割引なる対応も行っています。

完全インターネットへの移行を試みた願書の受け付けなのですが、問題が当然あります。それはインターネットが普及している時代とはいえ、全員が全員、インターネット環境を手に入れているわけではないのです。家庭の事情など、いろいろな事情を鑑みて、インターネットだけでない願書の受け付け方法として取り入れられたのがコールセンターという訳です。

コールセンターへと電話をすることで願書の代理出願をお願いすることができるという方法で、インターネット環境を持っていない人の受け皿として役立てると考えられています。

ちなみに2013年度の入試ではネット出願を導入することで、総志願者数は12万6923人と過去最高であり、全国でも1位の志願者を集めたとのことです。今後、他の大学でも近畿大学のように願書の出願がインターネットへと移行が進んでいけば、インターネット環境がないに向けたコールセンターが受付を行う代理出願が増えてくるかもしれません。

このようにコールセンターという業種は、ただお客様からクレームや通販の申し込みだけの対応をしているわけではありません。コールセンターを利用するクライアント様のアイデアひとつでいろいろなサービスに対応させることもできるのです。もしも、何かの事業を始めようとお考えの方は、弊社が提供するコールセンター代行に一度お問い合わせをしてみませんか。

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