秘書に女性が多い理由とは?

更新日:2022.04.28スタッフブログ

腕組をして物憂げな視線の秘書の女性

一般的に秘書といえば、「女性」が多いイメージではないでしょうか。実際に、重役や社長などの秘書は、女性が務めることが多いといわれています。では、なぜ、秘書に女性が多いのでしょうか?また、男性が活躍できる秘書業務はあるのでしょうか?今回は、そんな秘書についての気になる疑問にお答えします

社長秘書や役員秘書に比べ議員秘書は特殊?

女性の持ち味が生かせる秘書という職業

男性秘書も確かに存在しますが、秘書業務に携わる男女の比率でいえば、女性の方が高いのが現実です。なぜ、多くの企業が男性より女性を採用するのか。その理由として、「女性ならではのきめ細かな対応」が挙げられます。

秘書の直接の上司といえば会社社長や一流企業の上役となり、そういった人達のスケジュールを分刻みで管理する必要があります。接待や交渉の日時、場所の設定、宿泊するホテルや旅館の手配、利用するサービスに関する情報収集など、配慮に配慮を重ねた対応が必要です。また、取引先や交渉先の重役と接する時も、物腰の柔らかい、気配りの利いた対応が必要になります。そうした点から考えても、女性の持ち味が生かせる職業といえるのかもしれません。

議員秘書に関しては男性の方が多い

上で説明した様に、社長秘書などは女性が多いのですが、反面、政治家の仕事をサポートする議員秘書は、大多数が男性といわれています。これは、「政治家」という職業の特性が大きいといえると思います。政治家という職業は、父親などから地盤を引き継いでなる場合、まずは秘書からスタートします。つまり、政治家のスケジュール管理やさまざまな雑務をやりこなすことは、政治家になるためのステップであり、修行という要素が強いといえるのです。政治家を目指すのが女性よりも男性が多いことを考えれば、男性議員秘書の割合が高くなるのは当然といえるでしょう。

そういう意味では、社長秘書や役員秘書、弁護士秘書などと比べ、議員秘書は特殊かもしれません。ただ、どちらにせよ、秘書業務を行う適性や能力があれば、男女問わず大きな戦力となることはいうまでもありません。

当社では実際に付き添うことはできませんが、電話を介した、きめ細かな秘書サービスを提供しています。当社の秘書代行については、秘書代行のページをご確認下さい。

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