回線速度を測定できるサイトをご紹介
更新日:2022.05.09スタッフブログインターネットを快適に使うには、回線速度が速いことが理想です。しかし、使っているうちにだんだんと速度が遅くなってしまうこともあります。使用中の回線の速度がどれくらいであるかを調べるためには、スピードテストができるサイトを利用するのがおすすめです。今回はおすすめの回線速度測定サイトを五つご紹介します。
目次
今の回線速度を知ろう
スピードテストとは
スピードテストとは、使っている端末の回線速度がどれくらいか測るものです。スピードテストサイトには、「下り」と「上り」という言葉が頻繁に出てきます。まずはこの言葉を正確に理解することが大切です。
「下り」とは、ダウンロード速度のことで、ホームページ閲覧や動画視聴など、コンテンツを見る時の動きのことです。一方、「上り」は、メールを送信したり、動画をアップロードしたりといった、ユーザー側が発信する際の動きを意味します。通常、アップロードよりもダウンロードをする機会が多いため、測定結果は「上り」よりも「下り」を重視するのが一般的です。
快適に使える速度の目安は、「YouTube」を高画質で見るなら2Mbps、「Hulu」を見るなら3.5Mbps、オンラインゲームをするなら上りと下りともに5Mbps以上が目安になります。光回線の平均的な速度は20Mbpsです。平均的な速度があれば、動画を見たりオンラインゲームをしたりといったことは問題なく行えます。
通信が遅いと感じるなら、ぜひスピードテストを実施してみて下さい。平均速度よりも著しく遅い場合は、ネット回線を乗り換えたり、LANケーブルを取り換えたりといった対策を講じることをおすすめします。
USENスピードテスト
以下は、簡単にスピードテストができるサイト。ひとつめは、USENスピードテストです。こちらでは、ワンクリックで測定が可能です。フレッツ光とそれ以外で分けて測定する仕組みです。
結果は「ドラゴン級」や「クロヒョウ級」「カメ級」といった具合に、動物に例えて分かりやすく表示されます。速度に対する評価コメントも表示されるため、自分の使っている端末のスピードがどれくらいなのかもよく分かるでしょう。ただし、測定できるのは下りのみとなっているため、注意して下さい。
BNRスピードテスト
BNR1スピードテストは、USENと同じく、ワンクリックで速度測定ができるサイトです。必要であれば、回線情報を選んでから測定することもできます。ただし、下りと上りが別々の測定になっているため、混同がない様に気を付けしょう。
速度測定はFlashで動く仕組みですが、スマートフォンやタブレット、Flashの使えないパソコンでは「画像読み込み版」から測定できます。
ブロードバンドスピードテスト
ブロードバンドスピードテストでは、「スピードテストを開始する」というボタンをクリックするだけで測定ができます。Ping応答速度や上りと下りの回線速度が分かるサイトです。手軽ですが、さまざまな項目を測定できます。
さらに、「私の地域でのスピード」というページでは、周辺の回線速度が見られます。プロバイダーを検討している方は、ぜひ利用してみましょう。スマートフォン用アプリも提供しているため、SIMのスピードテストも行えます。
RBB SPEED TEST
RBB SPEED TESTは、ニュースメディアサイト「RBB TODAY」が運営しているサイトです。1998年からサービスが始まりました。このサイトで測定するには、郵便番号・回線種別・回線サービス・プロバイダーといった情報を入力する必要があります。
ほかの方が測定した速度ランキングも地域ごとに見ることができるため、回線を引こうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
ラピッドネット
ラピッドネットは、ほかのサイトに比べて測定時間が大変短くなっています。ボタンを押せば、1~2秒で結果が出ます。サイトはシンプルなため、初心者でも使いやすいのが魅力です。
精度が下がる代わりに結果が早く分かる「高速モード」も選ぶことができ、ADSLの様な低速回線を使っている方や、速度が遅くなる時間帯にテストをしたい方でも問題なく行えます。測定システムにはFlashが使われていないため、スマートフォンやタブレットの測定も可能です。
測定は複数のサイトで行うのがおすすめ
これらのサイトでは、回線速度の測定が簡単に行えるため、ぜひ試してみて下さい。しかし、精度の高い測定サイトでも、誤差なく完全な数値を測定することはできません。テストサーバーが遠いところにあれば、その分時間がかかり、数値は低くなります。また、使用中のパソコンやスマートフォンのスペックによっても結果が変わります。
できるだけ正確なデータを出すには、複数のサイトで測定を行うことがおすすめです。ひとつのサイトでは良い結果が出たのに、ほかのサイトでは悪い結果が出ることもあり、なるべく複数利用して客観的なデータを出すのが理想です。
また、テストを行う際は、関係のないサイトやアプリを閉じて、少し時間をおいてから測定を行うと、より正確なデータが出ます。回線速度を確認し、快適にインターネットを使える様になりましょう。
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