夏のエアコンでのどが痛い…電話代行オペレーターが実践する「のどケア習慣」
更新日:2026.05.27 / 公開日:2026.06.02スタッフブログ , 電話代行
冬の乾燥対策として「のど飴」を常備している人は多いですが、実は電話対応の現場では夏のエアコンも、のどトラブルの大きな原因になります。長時間エアコンが稼働するオフィスでは、冷房による空気の乾燥や冷えによってのどへ負担がかかりやすく、電話代行オペレーターのように声を使い続ける仕事ではとくに深刻です。「夏なのにのどが痛い」「声がかすれる」「冷房で乾燥する」と感じている人も少なくありません。そこで今回は、当社電話代行オペレーターを対象に“夏のエアコンとのどケア”に関するアンケートを実施。実際にどのような冷房対策をしているのか、どんな「のどケア習慣」が支持されているのかを、データと考察を交えながらご紹介します。
目次
調査概要
- 調査名:夏のエアコン環境とのどケアに関する意識調査
- 実施日:2026年5月1日~11日
- 対象:社内オペレーター
- 有効回答数:58名
- 方法:オンラインアンケート(単純集計)
- 実施:電話代行サービス株式会社
エアコン環境で「のどの乾燥」を感じますか?
夏場のオフィスでは、熱中症対策としてエアコンが長時間稼働しています。電話対応の仕事は長時間声を出し続けるため、空気の乾燥や冷気の影響を受けやすい環境です。「エアコン環境でのどの乾燥を感じるか」の調査では以下の結果になりました。

- 強く感じる 17.2%
- やや感じる 56.9%
- あまり感じない 22.4%
- 全く感じない 3.4%
今回のアンケートでは、「強く感じる」「やや感じる」を合わせると74.1%となり、約4人に3人がエアコン環境でのどの乾燥を感じている結果となりました。
電話代行オペレーターは、一般的なデスクワークと比べて“声を使い続ける時間”が長い仕事です。エアコンによって空気中の水分が失われると、のどの粘膜が乾燥しやすくなり、声のかすれや違和感につながることがあります。
さらに、冷房の風が直接当たる環境では、のどだけでなく体全体が冷えやすく、体調管理の難しさを感じる人も多いようです。
一方で、「あまり感じない」「全く感じない」と回答した人も25.8%いました。この結果からは、日頃から意識的に冷房対策やのどケアを行っている人ほど、乾燥による負担を軽減できている可能性も考えられます。
エアコン使用時にとくに気になる症状は?(複数選択)
エアコン環境による「のどの乾燥」を感じている人が多い一方で、具体的にどのような不調につながっているのでしょうか。電話代行オペレーターに「エアコン使用時にとくに気になる症状」について複数回答でアンケートを実施しました。

- 声のかすれ 51.9%
- イガイガ 42.3%
- のどの痛み 34.6%
- 咳 30.8%
- 冷暖房が効きすぎて温度差がつらい 1.9%
- 目が乾く 1.9%
- エアコンの風向き 1.9%
- 音声に風の音が入ること 1.9%
もっとも多かったのは「声のかすれ」で、半数を超える51.9%という結果になりました。電話対応の仕事では、長時間にわたって安定した声を出し続ける必要があります。そのため、エアコンによる乾燥の影響が“声そのもの”に表れやすいことがうかがえます。
次いで多かったのが「イガイガ」(42.3%)、「のどの痛み」(34.6%)、「咳」(30.8%)でした。いずれも乾燥によってのどの粘膜が刺激を受けることで起こりやすい症状であり、冷房環境がオペレーターのコンディションへ影響していることが見えてきます。
今回の結果からは、夏の冷房環境は単なる“涼しさ”の問題ではなく、声やのどのコンディション管理に直結する重要な要素であることが読み取れます。
夏場に実際に行っているのどケアは?(複数選択)
では、実際に電話代行オペレーターたちは、夏のエアコン環境によるのどトラブルへどのように対策しているのでしょうか。「夏場に実際に行っているのどケア」について複数回答で調査しました。

- こまめな水分補給 85.7%
- のど飴・トローチ 44.6%
- マスク着用 48.2%
- 加湿器の使用 10.7%
- うがい 17.9%
- 声を休める 10.7%
- 家ではちみつを食べる 1.8%
もっとも多かったのは「こまめな水分補給」で、85.7%という圧倒的な結果となりました。やはり、乾燥によって失われやすい「のどの潤い」を維持するためには、日常的な水分補給がもっとも基本的かつ重要な冷房対策として定着していることがわかります。
次いで多かったのは「マスク着用」(48.2%)、「のど飴・トローチ」(44.6%)でした。マスクは感染対策だけでなく、のどの乾燥防止を目的として夏場でも活用されているようです。とくにエアコンの風が直接当たる環境では、口やのどの乾燥を軽減する手段として一定の効果を感じている人が多いと考えられます。
また、「のど飴・トローチ」が高い割合となった点からは、冬だけでなく、夏も“のどケア需要”が高いことが読み取れます。以前実施した「のど飴アンケート」でも、電話対応業務では日常的にのどケアを行っている人が多い傾向が見られましたが、今回の結果からは、エアコン環境がその背景の一つになっていることも見えてきました。
一方で、「加湿器の使用」は10.7%にとどまりました。夏場は湿度が高いイメージがあるため、加湿器を使用する発想が冬ほど浸透していない可能性があります。しかし実際には、冷房が効いた室内は空気が乾燥しやすく、のどへの負担は決して小さくありません。
のどケアに「もっとも効果がある」と感じる対策は?(単一選択)
様々な「のどケア」を実践している電話代行オペレーターですが、そのなかでも「実際に効果を感じている対策」はどれなのでしょうか。夏場の冷房対策として“もっとも効果があると感じるのどケア”について調査した結果は、以下の通りです。

- こまめな水分補給 32.1%
- のど飴・トローチ 23.2%
- マスク着用 17.9%
- 声を休める 14.3%
- 加湿器の使用 8.9%
- うがい 3.6%
もっとも多かったのは「こまめな水分補給」で、32.1%という結果になりました。前の設問でも実践率が85.7%と非常に高かったことから、“実践されているだけでなく、実際に効果も感じられている対策”であることがわかります。
電話対応の仕事では、長時間話し続けることでのどの水分が失われやすくなります。さらに夏場はエアコンによって空気が乾燥するため、意識的に水分を補給することがのどのコンディション維持につながっていると考えられます。
次に多かったのは「のど飴・トローチ」(23.2%)でした。即効性や手軽さを感じている人が多いと考えられ、電話対応中でも取り入れやすい点が支持されているのかもしれません。
「マスク着用」(17.9%)も一定の支持を集めました。夏場は暑さから敬遠されがちなマスクですが、オペレーターの間では“乾燥対策”として活用されている実態が見えてきます。エアコンの風を直接吸い込みにくくなることで、のどの負担軽減につながっている可能性があります。
また、「声を休める」(14.3%)という回答も比較的多く見られました。これは電話業務ならではの特徴ともいえるでしょう。のどに違和感を覚えた際、「できるだけ話さない時間を作る」「休憩中は無言で過ごす」といった“声帯そのものを休ませる意識”を持つ人も一定数いることがうかがえます。
一方で、「加湿器の使用」や「うがい」は実践率に比べても“もっとも効果がある”と感じる人は少数派でした。補助的なケアとして取り入れられている一方、日常的な即効性という点では、水分補給やのど飴の方が実感を得やすいのかもしれません。
日常的に意識している習慣は?(複数選択)
夏場のエアコン環境では、「のどが痛くなってから対処する」のではなく、日頃からコンディションを維持する意識も重要になります。そこで今回は、電話代行オペレーターが日常的に意識している習慣について調査しました。

- 水を常に手元に置く 87.9%
- 発声を意識する 10.3%
- 長時間連続で話さない 8.6%
- のどを冷やさない 5.2%
- とくになし 1.7%
圧倒的に多かったのは「水を常に手元に置く」で、87.9%という非常に高い結果となりました。ここまで割合が高いことから、電話代行オペレーターにとって“水分補給は特別な対策ではなく、日常業務の一部”になっていることがわかります。
電話対応では、想像以上にのどの水分が失われます。さらに夏場は冷房によって空気が乾燥するため、「のどが渇いてから飲む」のではなく、“乾燥する前にこまめに潤す”ことを意識している人が多いようです。デスクに常に飲み物を置いておく習慣は、もっとも手軽で継続しやすい冷房対策といえるでしょう。
また、「発声を意識する」(10.3%)という回答も見られました。電話対応では、無理に大きな声を出したり、のどだけで発声したりすると負担がかかりやすくなります。そのため、声の出し方や話し方を意識して、のどへの負荷を減らしている人もいるようです。
のどが不調な時にすぐやる対処法は?(複数選択)
では、実際に「のどが痛い」「声がかすれる」といった不調を感じた時、電話代行オペレーターたちはどのように対処しているのでしょうか。今回は、のどの違和感を覚えた際に“すぐ行う対処法”についてアンケートを実施しました。

- 水分摂取 73.7%
- のど飴 66.7%
- うがい 40.4%
- 加湿 19.3%
- 咳払い 1.8%
もっとも多かったのは「水分摂取」で、73.7%という結果になりました。これまでのアンケートでも、水分補給は“もっとも実践されている習慣”として高い割合を占めていましたが、不調時の応急対応としても最優先されていることがわかります。
次いで多かったのは「のど飴」で、66.7%でした。前の設問でも効果を実感している人が多かったことから、“持ち運びやすく、必要なタイミングで使いやすい対策”として定着していることがうかがえます。業務前後や休憩時間などに取り入れやすい手軽さが支持されているのでしょう。
のどに違和感を覚えた際、まずは乾燥を防ぎ、潤いを補うことを重視している人が多いようです。とくに電話対応中は、少しの乾燥でも声の出しづらさにつながるため、「早めに対処する」という意識が強いのかもしれません。
「うがい」は40.4%という結果でした。即効性というより、“のどをリセットする感覚”で取り入れている人も多そうです。エアコン環境では、乾燥だけでなくホコリや空気の刺激も受けやすいため、のどを清潔に保つ目的で行っているケースも考えられます。
一方、「加湿」は19.3%にとどまりました。やはり夏場は“加湿”のイメージが弱く、冬ほど一般的な対策にはなっていないようです。ただ、実際には冷房によって室内湿度が下がるケースも多く、のどへの負担軽減という意味では一定の効果を感じている人もいることがわかります。
また、「咳払い」は1.8%と非常に少数でした。咳払いは一時的に声を出しやすく感じることがある一方、のどへ負担をかけやすいともいわれています。そのため、オペレーターの間では“できるだけ避けたい対処”として認識されている可能性もありそうです。
のどを守るために“絶対やらないこと”は?(自由回答)
これまでのアンケートでは、「どんなのどケアをしているか」を中心に見てきました。では反対に、電話代行オペレーターたちは“のどを守るために避けていること”として、どのような行動を意識しているのでしょうか。

- エアコンの風直撃 56.5%
- 口を開けて寝る 17.4%
- ライブ・カラオケでの全力絶叫 15.2%
- 辛いもの等の刺激物 15.2%
- その他 13%
もっとも多かったのは、「エアコンの風直撃」で56.5%という結果になりました。今回のアンケート全体を通しても、“冷房の風そのもの”がのどへの大きな負担になっていると感じている人が多いことがわかります。
電話対応業務では、長時間同じ席で仕事をするケースも多く、エアコンの風向きによってはのどが乾燥し続ける環境になってしまいます。そのため、「風が直接当たらない席を選ぶ」「風向きを調整する」「羽織りやマスクを活用する」といった冷房対策を意識している人も多いようです。
次に多かったのは、「口を開けて寝る」(17.4%)でした。睡眠中の口呼吸はのどの乾燥につながりやすく、朝起きた時点で声がかすれてしまうこともあります。とくに夏場は、冷房をつけたまま就寝する人も多いため、“寝ている間の乾燥”を気にしているオペレーターも少なくないようです。
また、「ライブ・カラオケでの全力絶叫」「辛いものなどの刺激物」が同率で15.2%という結果でした。電話対応の仕事では、のどのコンディションがそのまま業務品質へ影響するため、「休日でものどを酷使しすぎない」という意識を持つ人もいることがうかがえます。
のどの不調時のスペシャルケアは?
ここまでは、電話代行オペレーターが日常的に行っている冷房対策やのどケアについて見てきました。では、「もう少し本格的にのどを守りたい」「不調を感じた時に集中ケアしたい」という場面では、どのような工夫をしているのでしょうか。
以前実施した“のど飴アンケート”では、オペレーターたちが実践している「のどの不調時のスペシャルケア」についても自由回答で調査しました。今回はその一部を抜粋してご紹介します。

- 冷たい飲み物は気管を狭くするので温かい飲み物を飲む
- はちみつのお湯割りにおろししょうがを入れて飲んでいる
- 乾燥時はメントール系より油分をプラスするようにしています(おかゆやスープにごま油を足す…等)
- ハーブティー(エキナセア、タイム、マロウ、ローズヒップ等)
- 普段の倍の水分を摂る
- 緑茶/濃く抽出したタイムのハーブティーでうがい
- しゃべらない
- 早く寝る
- 加湿器をつける
- 家系ラーメンを食べる
- イソジンでうがい、のどぬーるスプレーなどを使う
- 就寝時に首を冷やさない(タオルを巻く、ネックウォーマー)
- 銀ぎょう散やトローチ、ペラックT錠など市販ののどに効く薬を、のどの異変が出た段階ですぐ飲む
今回の回答から見えてくるのは、「とにかくのどを乾燥させない」「悪化する前に早めに対処する」という意識の強さです。
とくに印象的だったのは、「温める・潤す・休ませる」という3つの方向性です。冷たい飲み物を避けて温かい飲み物を選ぶ、はちみつやしょうがを取り入れる、加湿を意識するといった回答からは、夏でも「冷やしすぎない」ことを大切にしている様子がうかがえます。
また、「しゃべらない」「早く寝る」といった回答も複数見られました。電話対応の仕事では、声を出し続けること自体がのどへの負担になるため、“のどを休ませる”というシンプルなケアを重視する人も多いようです。
さらに、市販薬やトローチを「違和感の段階ですぐ使う」という回答も印象的でした。悪化してから対処するのではなく、“少し変だな”と感じた時点で早めにケアを始めることが、声を仕事にする人たちの共通習慣になっているのかもしれません。
なかには「家系ラーメンを食べる」といったユニークな回答もあり、のどケアの方法は人それぞれであることもわかります。ただ、その根底には「翌日も問題なく声を出したい」という、電話代行オペレーターならではの切実な思いがあるようです。
のどのコンディションは仕事に影響しますか?
電話代行オペレーターにとって、“声”は仕事道具そのものです。そのため、のどの不調は単なる体調不良ではなく、業務品質や応対そのものに直結します。以前実施したアンケートでは、「のどの不調が仕事へ影響した経験」についても自由回答で調査しました。今回は、その一部を抜粋してご紹介します。
- 急に咳き込むのでミュートを使用するが、急に無音になるので話を聞いていないと思われる時がある
- 通話途中で咳き込み、復唱確認など普段できていることができなくなった
- 高い声が出ないと怖い印象になってしまうので困りました
- 声が出ず、相手に伝わらない
- 声が出ず、出勤できない(治るまで出勤できない)
- 声枯れで案内している時にお客様から心配される
- しゃべっていて突然声が出なくなる。咳払いもしづらいため困る。
- 入電が多い日に声がかれたのでケアする必要性を感じた
今回の回答からは、のどの不調が単に「つらい」というだけでなく、“コミュニケーション品質そのもの”へ大きく影響していることがわかります。
とくに多く見られたのが、「咳」と「声枯れ」に関する悩みでした。電話対応では対面と違い、声だけで印象や安心感を伝える必要があります。そのため、少し声がかすれるだけでも、「聞き取りづらい」「暗く聞こえる」といった影響につながりやすいようです。
また、咳き込みによる“ミュート問題”も、電話業務ならではのリアルな悩みといえるでしょう。咳を隠そうとしてミュートを使う一方で、無音時間ができることで「話を聞いていない」と思われてしまうケースもあるようです。これは一般的なオフィスワークでは見えにくい、“電話対応特有の難しさ”ともいえます。
のどケアは仕事の一部だと思いますか?
ここまでのアンケートでは、電話代行オペレーターたちが夏のエアコン環境に対して、日常的に様々な“のどケア”や冷房対策を行っていることがわかりました。では、オペレーター自身は“のどケア”をどのように捉えているのでしょうか。最後に、「のどケアは仕事の一部だと思うか」について調査しました。

- そう思う 55.2%
- ややそう思う 43.1%
- 思わない 1.7%
「そう思う」「ややそう思う」を合わせると98.3%となり、ほとんどのオペレーターが“のどケアは仕事の一部”だと考えている結果となりました。
今回のアンケートでとくに印象的だったのは、「のどの管理=品質管理」という意識の高さです。
電話代行の仕事では、声そのものがサービス品質に直結します。聞き取りやすさ、安心感、丁寧な印象など、電話越しのコミュニケーションは“声のコンディション”に大きく左右されるためです。
実際、これまでの自由回答でも、「声がかすれて暗い印象になる」「咳で会話が止まる」「復唱確認が最後までできない」といった声が多く見られました。つまり、のどの不調は単なる個人の体調問題ではなく、“お客様対応の品質低下”にもつながり得るということです。
そのため、オペレーターたちは「不調になったら対処する」だけではなく、日頃から水分補給やマスク、のど飴などを取り入れながら、“声を維持するための予防習慣”としてのどケアを行っているのでしょう。
電話対応の仕事では、“声”はお客様に与える印象そのものです。聞き取りやすさや安心感、丁寧さといった印象は、声のコンディションによって大きく左右されます。とくに夏場は、エアコンによる乾燥や冷えがのどへ大きな負担を与えます。しかし一方で、冬ほど危機感を持たれにくく、“夏ののどトラブル”は見落とされがちです。
今回の調査では、多くのオペレーターが冷房対策として水分補給やのど飴、マスク着用などを日常的に取り入れながら、声のコンディション維持を意識していることがわかりました。日々の小さな習慣の積み重ねが、安定した電話応対や、お客様への安心感につながっているのでしょう。
※本アンケートは、当社電話代行オペレーターを対象に実施した社内調査です。結果は当社独自の調査に基づくものであり、すべてのコールセンターオペレーターに当てはまるものではありません。
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