若者は電話が苦手?世代ギャップを乗り越えて克服
更新日:2022.10.31スタッフブログこんにちは。業務3課のSです。最近、「電話をしなくなった」「電話の受け答え方がいまいち分からない」「電話で人と話すのが苦手」と言う若者が増えている様です。この業界に勤める人間からすれば、少し寂しい思いがします。今回は、「若者の電話離れ」と言うテーマを取り上げ、この問題について考えてみたいと思います。
目次
固定電話台数の減少が電話の苦手な人を増やした?
若者の間で電話離れが加速している?
総務省の調べでは、20代の世帯における固定電話の保有率は11%まで下がっているとのことです。もう少し高い世代だとこの数字は伸びるのかもしれませんが、若い世代の間で“固定電話離れ”が進んでいるのは間違いないみたいです。
その背景には、携帯電話が普及して場所を問わず連絡手段が確保できる様になったことが大きいでしょう。さらに近年では、LINEやFacebookなどのSNSツールも急速に普及しました。今ではスマホでの通話もほとんどなく、「連絡はLINEなどで済ませる」若者が増えています。
電話をしなければ、電話が苦手になるのは当たり前
そもそも、今の20代は育った家庭で、「家に固定電話はなかった」と言う人も少なくないかもしれません。固定電話での通話経験がほとんどなければ、「会社から電話に出て下さいと言われても、取れない、取りたくない」と言う新入社員が出てきても不思議ではありません。
実際に、ビジネスの現場で「電話が苦手」「電話を取るのが怖い」と話す若い社員が多いそうです。一般家庭の固定電話台数が減ってきているとはいえ、ビジネスの世界ではまだまだ必要なツールである固定電話。苦手だからと言って、その利便性や価値を無視するわけにはいきません。
電話対応が苦手な人が、ぜひやって欲しいこと
苦手意識が強まると、ますます電話を避けようとする心理が働きます。心で負けてしまう人は、いきなり電話を取ることから始めず、まずは「発声練習」を心がけて下さい。
最初は、「上手く話す」ことから離れて、「大きな声で話す」ことを目標におきましょう。自分に自信がなければ人は自然と声が小さくなるもの。それを極力防ぐためにも、大きな声を出すための発声練習に打ち込みましょう。
たとえ、話し方がつたなくても、小さな声でボソボソ話すより大きくて元気ある声が、相手に良い印象を与えます。あまり肩肘張らず、適度にやれることからコツコツ始めていけば、苦手な作業にも自然と慣れていくものです。
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