電話代行におけるBPOとは

更新日:2022.04.22電話代行

ノートPCとペリエと本

電話代行におけるBPO

BPOという言葉を聞きますと、発生して2年が経過した「東日本大震災」の当時。テレビCMが企業広告ができない状況となっていたため、大変多く流れていたCMを提供していたのが「BPO」でしたこと、皆様もご記憶されているかと思います。こちらの略称は「Broadcasting Ethics & Program Improvement Organization」で「放送倫理・番組向上機構」となります。

とは言え、今回紹介するBPOというのは「Business Process Outsourcing」の略称です。上記で紹介した「BPO」とはまた違ったものになります。

さて、「Business Process Outsourcing」の略称であるBPOとはどんなものかと言いますと、「企業がメインとなる事業以外の部分をアウトソーシングする事」を意味します。

つまり、何かの食品を製造している業者の場合、食品の製造は自社で行うものの、その後の店舗への配送などは、配送業者にお願いする。こういうことをBPOをいうわけです。主に総務業務やコールセンター、配送や流通業務などで実施されています。

BPOサービスを導入するメリット

弊社、電話代行サービス株式会社が提供させて頂いている電話代行サービスもまた、BPOの一種となるわけです。そこには電話対応の様々な提案から始まり、電話の応対方法、その報告の代行など、多くのものが付随する形になっています。

そもそも、どうしてBPOという形のサービスが提供されるようになったのか。そこには大きなメリットがあるからです。それは限られた経営資源を企業の事業でメインとなる分野にだけしっかりと集中的に濃密な投資をすることができるからです。経営となると難しい話のように思えて来ますが、身近な、身の回りのことに落としこんで考えてみると、案外簡単に理解できるものです。

まず、料理で考えてみましょう。あなたが野菜炒めを作るとします。野菜炒めには、キャベツや玉ねぎ、お肉、もやしetcetc、入れるかと思いますがすべての食材を購入した場合、野菜炒めだけで使い切ってしまうことはないでしょう。キャベツが半分だったとしても、なかなかの量です。そこで、最近売られている野菜炒めパックがあります。これがまさにBPOです。

キャベツや玉ねぎなど、いろいろな具材が袋の中でパッケージされ、簡単に野菜炒めができるます。残りを気にすることも無ければ、食材を切るという段階も省けます。

BPOサービスを利用して経営資源を見直そう

実際の事業としても、こんな方法があります。それは24時間サービスの水道屋さんです。いつ何時、水道が故障することが分からないため、24時間受付というのは必要なサービスといえます。とはいえ、それを自社で持つとなると、なかなかの経営資源の投資が必要になります。そこで弊社のような電話代行業者が提供するBPOサービスを利用されることが多いのです。

皆様も気づかないうちに企業において必要でもないところに経営資源を投入していたりしませんか? 一度、経営資源について見直しを考え、外部でもできそうな場合にはBPOという形でお願いをしてみてはいかがでしょうか。

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