ビジネスロジックの概要について

2016.09.06スタッフブログ
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ビジネスロジックを考えた処理が重要

「ビジネスロジック」とは、アプリケーション固有の処理やアプリケーション固有の状態遷移を記述した部分のことを示すIT用語です。この記事では、ビジネスロジックの具体的な内容について詳しく解説します。

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ビジネスロジックを徹底解説!

一言で「ビジネスロジック」と言っても、具体的なイメージが湧かないという方も多いと思います。ビジネスロジックについて簡単に説明すると、

  • 「どの様な順番で処理するのか」
  • 「どこからどの様なデータを取得するか」
  • 「データをどの様に処理するか」
  • 「正常処理の条件はどうするか」
  • 「正常処理した後はどうするか」
  • 「エラーの条件はどうするか」
  • 「エラーになったときはどうするか」

などについて記述した部分のことを指します。ビジネスロジックにおいて状態遷移が論理的に破綻してしまうと、アプリケーションに欠陥が生じてしまいます。

ビジネスロジックの具体例

では、ここでビジネスロジックの具体例のプロセスを仮定して見ていきましょう。例えば、Aさんが「○○業務システム」を作ったと想定してみましょう。○○業務システムは、情報を入力すると処理が行われ、その結果がデータベースに登録さます。つまり、「処理し結果がデータベースに登録される」の部分がビジネスロジックに相当します。

この「データベースに登録される」の部分は具体的に

  1. 「データベースに入れるデータを準備する」
  2. 「データベースに接続する」
  3. 「準備したデータを実際にデータベースに入れる」
  4. 「データベースとの接続を切る」

という流れになります。

データベースの登録の流れ

データベースの登録の流れについて、もう少し詳しく見てみましょう。データベースに入れるデータを準備するのは、業務システムの本質に関わる部分です。どんなデータをどんな形でどれだけ入れるかは、業務システムならではのものになります。これ以外の処理は業務システムの本質にはあまり関係がなく、システム固有の処理とは言いがたいです。つまり、この最初のプロセスだけがビジネスロジックに含まれると考えられます。

ビジネスロジックの分け方

ビジネスロジックの分け方の本質は
使い回しできるところとできないところを分離する」という点と、「システムに変更が必要なときに、見る必要があるところとないところを分離する」という2つです。

例えば、先ほどの例と別のシステムを作る場合、システム固有の処理とほかのシステムでも使い回しできる処理を分けて作れば、別のシステムへと楽に流用することができます。システム固有の処理を消せば、システムに依存しない部分のみが残ります。それを元にして別のシステムで必要な固有の処理を追加すれば大丈夫です。

また、顧客の業務のやり方が変わってシステムの変更が必要になった場合、どれくらいの影響が出るか調査が必要になります。システム固有の処理とほかのシステムでも使い回しできる処理を分けて作れば、システム全体を見る必要がありません。

ビジネスロジックとは何かについて詳しく紹介しました。簡単にまとめれば、「システムにおける実際の仕事部分」であると頭に入れておくと良いでしょう。

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