住宅ローン選びのポイント
更新日:2022.05.06スタッフブログ生きていく上で欠かせない住まい。より快適な生活環境を求めれば、自分の家を持ちたいという欲求も強くなります。しかし、高額ですから簡単には買えません。そこで利用したいのが住宅ローン。その際、どの金利タイプを選ぶか契約時には迷うところです。そこで今回は、住宅ローンの特徴や金利のタイプ、それを決めるポイントについてご説明します。
ライフスタイルに合わせた住宅ローンを選択しよう
住宅ローンの特徴と種類
「家族が増えた」などの理由から、新居の購入を検討する人は少なくありません。しかし、値段は高く、すぐに購入できるとは限りません。それでも早く手に入れたい時、住宅ローンという融資サービスがあります。購入する家が担保になるため、通常のローンと違い金利を低く抑えられる点に大きな特徴があります。
現在、住宅ローンは主に「銀行ローン」・「フラット35」・「財形住宅融資」の3種類があります。銀行ローンは各種の金利タイプを選べますが、フラット35は名前の通り金利を固定するタイプを提供します。また財形住宅融資は、勤務先などで財形貯蓄している場合に利用できます。
変動金利と固定金利
住宅ローンを契約する時は、金利のタイプを選ばなければなりません。基本的には変動金利と固定金利に分類され、固定金利は全期間固定金利型と固定金利選択型に分かれます。変動金利は、契約時に決めた金利が定期的に見直されるタイプです。
全期間固定金利型は、契約時の金利が返済終了時まで固定されます。また固定金利選択型は、変動金利と全期間固定金利型を組み合わせたタイプです。一定期間が経過するまでは、契約時の金利が固定されます。しかし、その後は固定金利を継続するか変動金利に切り替えるか選択できます。
どんな点に注意して選べば良い?
いずれのタイプもメリットとデメリットがあり、あらかじめ確認する必要があります。まず変動金利の場合、契約時も含めて金融機関が金利を決めます。経済状況などが基準になるため、返済額は景気の良し悪しに左右されます。
逆に全期間固定金利型は、最後まで返済額が変わりません。資金繰りの計画は立てやすいですが、状況によっては変動金利より高額になる可能性もあります。また固定金利選択型は金利に応じてより良いタイプを選べますが、その度に頭を悩ませる手間は避けられません。
住宅ローンを利用する場合は、返済計画を踏まえたうえで、自分の条件に合う適切なタイプを選ぶ様にしましょう。
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