自己紹介で相手に好印象を与える方法
更新日:2022.05.06スタッフブログ新入社員、あるいは新しい部署に配属された社員は、自己紹介を避けて通れません。たくさん自分をアピールして、第一印象を良くしたいと考えている人も少なくないでしょう。しかし、自己紹介で注意すべきポイントは「話す内容ではない」といわれています。そこで今回は、好印象を与えられる自己紹介の方法をご紹介します。
良い第一印象を与えるためのポイントをご紹介
目線を相手に合わせる
自己紹介では、相手の顔を見て話すと表情が明るく見えるため効果的です。猫背になるとうつむいてしまうので、背筋は伸ばし姿勢を正しくする必要があります。通常、初対面の人が相手なので少し恥ずかしいかもしれませんが、そんな時はアゴから首のあたりを見るのが良いとされています。
大勢の人が相手なら、奥から順々に視線を移動させると良いでしょう。左奥から右奥へ動かし、ひとつ前の列に移ったら再び左からという具合です。これなら「1対1」の関係になり一度に全員分の視線を感じなくて済むため、あまり緊張せずに明るい印象も与えられます。
コンパクトにまとめる
自己紹介の際には、話の長さにも配慮が必要です。長々と自己アピールしていると、聞いている人は飽きてしまいます。記憶にも限界があり、いろいろ話しても覚えてもらえる保証はありません。
理想的な時間は1~2分、長くても3分、記憶という点からは「伝える内容は3つまで」といわれています。話のポイントを「名前・出身地・趣味」などに絞り込み、コンパクトにまとめると相手にもしっかりと覚えてもらえるでしょう。
大きな声で、ハキハキと
緊張すると早口になりがちですが、できるだけ落ち着いて話しましょう。小声になると聞き取りにくくなり、自信がないと思われ印象も悪くなる恐れがあります。事前に原稿を準備しておくのも良い方法ですが、文章の棒読みは禁物です。
特に意識したいポイントは、大きな声でハキハキと話すこと。表情だけでなく話し方からも、「元気で明るい人」というイメージを与えられます。自己紹介では話の内容より話し方が強く印象に残るともいわれているので、事前に少し発声練習をして、声の調子を整えておくことも必要かもしれません。
お口のケアも怠らずに
印象をよくするためには、立ち振る舞いだけでなく、口臭にも気をつける必要があります。いくら明るくハキハキと話していても、歯が汚かったり、口臭がすると、一気に印象が下がってしまいます。だらしないという印象すら与えてしまうかもしれません。口の中のケアに気を配ることも、好印象を与える上で大事な要素です。
効果的な歯磨き
上手に歯を磨くと、歯周病の原因とされるプラーク(歯垢)や汚れを取り除けます。磨き方のポイントは、歯ブラシを歯にあてる角度と動かし方です。
歯の汚れを落とす方法として、「スクラビング法」が効果的といわれています。歯ブラシを90度にあて、歯と歯ぐきの境目を中心に小刻みにブラシを動かす方法です。この部分はプラークが繁殖しやすく、注意を怠れません。歯の裏側は、「バス法」という磨き方が適しています。歯にあてる角度は45度、こちらも歯と歯ぐきの間を重点的に磨きます。
歯を磨くタイミングについてはいろいろな意見が聞かれますが、「寝る前の歯磨きは必須」という点では一致するでしょう。就寝中は、細菌から歯を守ってくれる唾液の分泌量がかなり減少してしまうからです。
虫歯や歯周病の予防には、歯の手入れが欠かせません。正しいケアが望まれますので、適切な磨き方の習得と、就寝前やその他必要と思われるタイミングでの歯磨きを心がけて下さい。
口臭予防も大切
口元のエチケットとして、口臭予防も大切です。日中は、唾液が口臭の原因となる細菌から口の中を守ってくれます。しかし、昼食のメニューによっては、それだけで防ぎきれない場合もあるでしょう。
忙しい時などは、手早く済ませる方法として「ガム」や「タブレット」などが効果的です。口臭対策をうたった商品も多く存在しています。これらには「マスキング効果」があり、口臭を抑えてくれます。コンビニなどでも気軽に入手できる上、大きな荷物にならず、口に入れるだけですので、手間もかかりません。外出先や移動中の電車内でも、簡単に対策が可能です。
予防アイテムがあれば、すぐに商談が控えていても口臭を気にしなくて済むでしょう。お昼に何を食べても安心できると思いますので、ガムなどの口臭アイテムの常備をおすすめします。
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