宅建業者のための電話代行サービス
更新日:2022.08.25秘書代行宅建士(宅地建物取引士)は士業であり、土地や家屋などの不動産取引および売買仲介業をメインとします。士業であるだけに、弊社の電話秘書を活用する場合、果たして『士業専門 電話代行』で良いのか、それとも『不動産専門 電話代行』で良いのか、迷われるでしょう。また、不動産業は幅広く、宅建士の他にもマンション管理士や不動産鑑定士などの職業があり、上記と同じ悩みをお抱えの専門家もいるかもしれません。そこで今回は、不動産関連業者さまが電話秘書を利用するうえで押さえておきたいポイントについてご説明します。
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目次
不動産専門?士業専門?どちらが最適?
「宅建業」と「不動産業」の違い
宅建士(宅地建物取引業者)とは
宅地建物取引業者という名称が示す通り、宅建士は宅地(土地や戸建て・マンションなどの不動産)の売買取引、あるいはその仲介を業とする専門家です。この説明を受けた方の多くは、宅建士を「不動産取引のプロ」と考えるでしょう。
不動産の定義
では、「不動産」の定義とは何でしょうか?宅地とどう違うのでしょうか?
民法第86条(不動産および動産)では、「土地およびその定着物は、不動産とする」とあります。土地の定着物とは、一戸建てやマンションの他、庭に生えた木やブロック塀なども含まれます。電信柱も不動産ですし、山地の木一本から山にいたるまでそうでしょう。つまり、土地に定着して動かないものはすべて不動産の対象扱いです。
宅建取引業者は、「不動産の売買・仲介」のみ
先述の通り、戸建てやマンションなどの宅地は不動産の一部であり、それらの売買取引または仲介業務に携わるのが宅建士です。宅地建物取引業法では、宅建士の業務範囲を規定しており、「自らが行う宅地や建物の売買・交換」「売買や交換、賃借をする時の代理や媒介」がその内容です。
例えば、自らが行うアパート経営や、マンション管理などは宅建士の業務として認められません。不動産管理や経営などをメインとする業者は、一般的に不動産業者と呼び、物件取引や売買仲介を生業とする宅建業者と区別されます。
『不動産専門 電話代行』と『士業専門 電話代行』どちらがおすすめ?
弊社には、不動産関連会社の電話受付業務をサポートするサービスとして『不動産専門 電話代行』をご用意しています。このサービスの対象は、土地やビルディング、マンションなどの管理・経営の他、取引やその仲介というふうに、多岐にわたります。
その一方で、士業に特化した『士業専門 電話代行』もあります。宅建士は士業に分類されるため、こちらでサービスを利用するという選択でも構いません。
ただし、土地・建物の取引あっせんだけでなく、経営・管理までも含む不動産業全般を取り扱われる業者さまであれば、『不動産専門 電話代行』が適しているといえるでしょう。
ちなみに、不動産業関連の資格といえば、宅建士の他にさまざまなものが存在します。それらを次にご紹介しましょう。
- 不動産鑑定士
- 土地家屋調査士
- マンション管理士
- 管理業務主任者
- 土地改良士
- 司法書士
これらの名称を見ればお分かりの通り、不動産関連の資格には士業と呼べるものが多く含まれます。そのため、不動産を取り扱う専門家の方でも、『士業専門 電話代行』でのご利用を検討してみて下さい。
『不動産専門 電話代行』と『士業専門 電話代行』の特長
『不動産専門 電話代行』も『士業専門 電話代行』も、弊社のオペレーターが貴社の一スタッフとして電話をお取り次ぎする点では同じです。また、ともに土日祝日を含む365日、かつ24時間対応が可能で、6~10人によるチーム体制です。応対内容の違いから料金システムに若干の差はございますが、サービスの品質自体に違いはありません。
不動産専門 電話代行
月額12,000円からご利用可能です。不動産業務の知識に精通したオペレーターが丁寧に対応します。物件情報の管理システムも確立しており、空室状況や設備に関する情報など、お部屋に関するさまざまな情報をスピーディに業者さまにお届けします。物件資料の送付サービスもあり、幅広いニーズに対応できる点もメリットです。
士業専門 電話代行
月額7,000円からご利用可能です。士業の業種に特化したオペレーション・サービスをご提供します。宅建士や不動産鑑定士、マンション管理士など、数ある不動産業務の中でもひとつの分野を取り扱う士業の方におすすめです。応答率も、『不動産専門 電話代行』と同じく98%以上のため、電話の取りこぼしリスクも低減できます。
営業担当にご相談を
宅建業と不動産業の違い、『不動産専門 電話代行』『士業専門 電話代行』それぞれの特長などをご紹介しました。不動産を取り扱う業者さま、特に不動産の取引業に特化した宅建業者さまの場合、ふたつの電話秘書のいずれを選択すべきか、迷われることもあるでしょう。そんな時は、遠慮なく弊社の営業担当にご相談下さい。サービスの取捨選択から、サポートさせていただきます。
契約前のお打ち合わせでは、業者さまの業務内容や課題、ニーズなどを詳しくヒアリングし、目指すサービスの方向性にもっともふさわしい電話秘書をご提案します。宅建士に限らず、不動産鑑定士やマンション管理士といった他の専門家の方も悩まれる様でしたら、まずはお話をお聞かせ下さい。経験豊富で、提案ノウハウを持つ営業担当がおうかがいし、理想のサービス環境を一緒に考えていきます。
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