ビジネスマンが心がけたい飛行機マナー

更新日:2022.05.02スタッフブログ

空港

出張でたびたび国内外を飛び回るビジネスマンは、飛行機に乗る機会も多いでしょう。この際も、空の旅にふさわしいマナーを心がけることはいうまでもありません。今回は、ビジネスマンが気をつけたい飛行機マナーのポイントをご説明します。

飛行機の席順にも実はマナーがあります

飛行機にもある上座・下座

飛行機にも、席順マナーがあります。上司とともに飛行機に乗る際は、上司が上座・部下のあなたが下座に座ることになりますので、その位置をしっかり認識しておきましょう。

飛行機の上座は、基本的に窓側の位置となります。2番目の席次が通路側。下座は通路側から2番目の位置になります。ちょっと変則的ですので、間違わない様に注意しましょう。

しかし、上司の性格によっては、通路側を好むという人もいます。とくに海外出張だと長旅が予想されるので、トイレも行きやすい通路側の席が何かと便利。そのため、事前に「窓際と通路側、どちらがお好みですか?」とたずねる配慮も見せる様にしましょう。

手荷物はできるだけコンパクトに

機内に持ち込む荷物は、できるだけコンパクトにまとめること。機内には、荷物を入れるスペースがありますが、その広さは限られています。くれぐれも、他人分のスペースまで占拠することのない様に注意しましょう。

キャビンアテンダントの方も安全第一を考えていますから、その指示に従い、他人の迷惑とならない荷物のまとめ方を心がけて下さい。

携帯電話・タブレットなどの電子機器は航空機モードに

ビジネスマンであれば、飛行機に乗っている間でもタブレットを開いて資料に目を通したくなるもの。しかし、電波を発射する電子機器の使用は、法律によって禁じられています。飛行機のフライトに重大な支障をもたらすかもしれず、運航システムの障害となり大変危険ですので、必ず「航空機モード」を使用するか、使用する機会が少ないのであれば、電源を切っておくとさらに安全でしょう。

また、記録や旅の思い出にと、デジタルカメラを持って行く方もいると思いますが、スマートフォンからシャッター操作ができたり、画像を送信できるような機能を持ったものも存在します。撮影自体は問題ありませんが、やはりこちらも電波が発射される機能を使用しないようにしましょう。

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