コワーキングスペースの選び方や注意点

2020.12.16 更新日:2021.10.25電話代行

昨今は新型コロナウイルスの感染リスクを避けるためテレワークする会社員が増加し、コワーキングスペースの需要も高まりました。会社からコワーキングスペースの利用を許可されているオフィスワーカーは、比較的多いと考えられます。ただ利用する施設を安易に選ぶと、使い勝手の悪さに苦労するかもしれません。そこで今回は、どのコワーキングスペースを利用するか検討する際に役立つポイントなどをご紹介します

コワーキングスペース

コワーキングスペースを取り巻く現状

最近、コワーキングスペースを取り巻く状況は新型コロナウイルスの影響で大きく変化しました。とくに、会社員が利用するケースが目立ちます

新型コロナウイルスの影響で需要増加

いまコワーキングスペースの需要が高まっている主な要因は、新型コロナウイルスの感染拡大です。従来、コワーキングスペースの利用者はIT系の就業者や個人事業主が中心でした。その他の業種で使われるケースは、比較的に少なかったといわれています。これまで一般的であった状況は、新型コロナウイルスが収束しないなか多くの企業でテレワークが導入され、大きく姿を変えました。いまは以前と異なり、新しい需要が生まれ始めています。

とくに会社員による利用が目立つ

新しく生まれたコワーキングスペースの需要で、とくに目立つのは会社員による利用です。さまざまな業種でテレワークの導入が進み、いままで職場に出勤するのが当たり前であった会社員も在宅勤務が中心になるケースは増える傾向にあります。ただ、すべての会社員が在宅勤務を歓迎しているわけではありません。自宅があまり仕事場に適さない環境にある場合に、新たな作業場所として多くの会社員から選ばれている施設がコワーキングスペースです。

これからは副業する場所になる可能性も

これから需要が伸びると予想されているコワーキングスペースの使い方は、副業する場所として活用するケースです。最近は、新型コロナウイルスの影響で収益が低迷している企業が少なからず見られます。それでも従業員の所得を維持するため選択されている対策のひとつが、副業の解禁です。とはいえ、本職で副業するための作業環境を整えてくれるわけではありません。そんな状況のもと、今後はコワーキングスペースが会社員の副業に使われるケースも増えると見込まれています。

コワーキングスペースの選び方

どのコワーキングスペースを利用するか検討する際、とくに選択基準としてチェックしたい項目は利用目的、利用可能な設備、料金プラン、サービス内容、立地環境や施設の雰囲気です。

施設を利用する目的

利用目的の検討は、気分よく働けるコワーキングスペースを探すうえで欠かせない大切なチェック項目といえます。最近のコワーキングスペースはそれぞれ異なる特徴をもっている場合が多く、必ずしも一律ではありません。利用目的が明確なら、ニーズに合う施設を見つけたほうが使い勝手はよくなると考えられます。実際に施設を利用する目的は、人それぞれです。利用者からは、「静かな環境で仕事したい」、「自宅以外の場所で作業したい」や「人脈を広げたい」との声が聞かれます。なぜ自分がコワーキングスペースを利用するのか検討しておけば、ニーズに合った快適な施設を探しやすくなると考えられます。

利用可能な設備

作業環境の快適さを増すうえで、コワーキングスペースで利用できる設備の確認は重要です。どんな設備が提供されているかは、コワーキングスペースごとに多少の違いが見られます。個室を備える施設から、通信環境が整っているケースやOA機器が充実しているところまで運営スタイルは多彩です。静かに働きたい方にとって、個室完備は必須と考えられます。仕事でインターネットを使う場合、安定した通信環境は不可欠です。作業で資料をよく印刷するなら、自由にプリンターが使えると便利でしょう。コワーキングスペースの利用目的がはっきりしている時には、自分のニーズをふまえ利用可能な設備をチェックすると使いやすい施設を見つけるのに役立ちます。

料金プラン

通常はコワーキングスペースに費やせる予算が限られている以上、料金プランのチェックは怠れません。仕事でコワーキングスペースを利用する時には、たいてい事前に予算が決められます。経費節減を考えるのであれば、少しでも出費を抑えられる施設の利用が望ましいと考えられます。とくに現在、多くの職場は新型コロナウイルスの影響で以前ほど収益が伸びていない状況です。その点を考慮すると、できるだけコストをかけずに済ませたいところでしょう。いまのコワーキングスペースは、いろいろな料金プランを用意しています。それぞれの料金プランを比較検討すれば、ニーズをふまえつつ予算オーバーにならない施設を探しやすくなります。

サービス内容

コワーキングスペースに快適な利用環境を求める場合、重要性が高いといえるチェック項目はサービス内容です。サービスの中身は、基本的に利用するコワーキングスペースや料金プランに応じて変わります。どんなサービスを受けられるか事前に把握しておくと、仕事をスムーズに進めるのに便利です。コワーキングスペースによっては、法人登記できる場合があります。起業のために施設を利用するなら、このサービスの有無は重要な選択基準になるといわれています。他にもさまざまなタイプのサービスが用意されているため、どこを利用するか選ぶ時には細かく確認しておくとよいでしょう。

立地環境や雰囲気

コワーキングスペースを利用する場合、移動や作業中の負担を減らすには立地環境や施設の雰囲気のチェックが大事です。立地環境については、自宅の近くにあるコワーキングスペースを選ぶと移動に多くの手間がかかりません。新型コロナウイルスの影響でテレワークする場合、感染リスクを避けるのに効果があります。施設の雰囲気が自分好みかどうかは、作業効率を高めるうえで見逃せない要素です。居心地のよく仕事を進めるなら、どんな雰囲気か事前に調べておく価値は大きいと考えられます。コワーキングスペースには、いろいろな種類が見られます。施設選びでは、大切な予算を有効活用するためにも自分のニーズに応えられるタイプを選びましょう。

コワーキングスペースを選ぶ時の注意点

コワーキングスペースを選ぶ時には、セキュリティ面について注意が不可欠です

情報漏洩のリスク

仕事でパソコンやインターネットを使う場合、情報漏洩には十分に気をつける必要があります。コワーキングスペースは通信環境が整っているとしても、セキュリティ対策が万全とは限りません。注意を怠ると、仕事関係の情報が周りの利用者に流出する恐れがあります。施設によっては不特定多数の利用者が訪れるため、インターネットにアクセスする時には自分でしっかり対策しておくほうが無難です。

盗難のリスク

コワーキングスペースでは盗難トラブルが発生する可能性もあり、注意しなければならないと指摘されています。たいていのコワーキングスペースは、いろいろな方に利用されます。貴重品を無造作に放置すると、盗難に見舞われる可能性は皆無ではありません。スマホや財布を持参している場合、席を離れる時も手放さないなど自分できちんと管理することが望まれます。自分のニーズに合ったコワーキングスペースを選ぶと快適に作業を進められますが、あくまで多くの方が共同利用する場所です。セキュリティ面の充実した職場とは異なるため、利用する際にはトラブルに巻き込まれない使い方を心がける必要があると考えられます。

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