iOSでもAndroidでもない第3のOSがやって来る?

更新日:2022.04.21スタッフブログ

沢山のスマートフォンとSIMカード

第三のスマホOSが現在開発中

スマートフォンのOSと言えば、まず上げられるのが「アップル」のスマホ「iPhone」に搭載されている「iOS」、アンドロイド携帯に搭載されている「Android」が大変有名です。第3の勢力となるかもしれないと注目を集めているのが「Tizen OS」です。

そんな「Tizen OS」を搭載したスマホを携帯電話会社のドコモが搭載した商品を発売するかもしれないという話があります。ドコモといえば、ソフトバンクやauが扱っている「iPhone」を唯一取り扱っていない会社。そこで対抗策として「Tizen OS」搭載のスマートフォンを発表したのかもしれません。(ドコモが「iPhone」の取り扱いを始めるというニュースもあるのでこのあたりは定かではないですが・・・)

「Tizen OS」開発の理由

さて、それでは気になるOS「Tizen OS」とはどんなものなのでしょうか。OS開発の発端となったのは上記で述べた「iOS」や「Android」などのOSとは違う”第三のOS”を目指す意味で始まったそうです。開発・普及を目的とした参加メンバーにはドコモやサムスン電子、インテルや外国の通信会社まで、数々の名高い企業が開発の一助を担っていました。

どうして”第三のOS”を目指したのかと言うと、現在二強のOSはそれぞれが提供しているサービスが切り離すことができません。つまり、「iOS」にはアップルストアがありますし、「Android」にはPlayストアが紐付いています。そのストアがキャリア側が望むサービスと競合したり、シェアを分け合ってしまうことになり、参入している企業もそこを嫌って、”第三のOS”「Tizen OS」に希望を持っているというわけです。

どうでしょうか、詳しく「Tizen OS」について分かってくると、少しこのニュースが面白くなってきませんか。

しかし、実際のところ開発は難航していると聞いています。というのも、やはりスマートフォンの売りとしては利便性がものを言います。気になった情報を入手しやすかったり、豊富なアプリの中から、使いやすいそして、楽しめるアプリをダウンロードする。”第三のOS”「Tizen OS」にとって、後半のアプリの豊富差に関してはあまりにも二強に劣りすぎます。それがマイナス要素となっており、サービスを開始しても利用者が増えるのか疑問がぬぐえないようです。

追記:
どうやら、ドコモから発売される予定であった”第三のOS”「Tizen OS」のスマートフォンですが、先送りとなり、今後さらには発売中止というドコモの英断が必要になる事態もあるかもしれません。また、2014年に入って「Tizen OS」を搭載したスマートウォッチをサムスンが発表したそうです。

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