パケットって?パケット通信料を安くする方法!
更新日:2022.05.02スタッフブログ携帯を使っている方はパケットという言葉をよく耳にしませんか?でもこのパケットの意味・その実態など。あまり理解できていない人も多いのではないでしょうか?ここではそのパケットの意味とパケット通信料についてみなさんに役立つ情報をお伝えしていきます。
携帯電話・スマホに必要な知識「パケット」とは?
そもそもパケットって何?
最近テレビのCMなどでもよく耳にするパケットという言葉ですが、この意味について説明します。
パケットというのは、コンピューターを使った通信において、データを細かく区切った一単位のことです。具体的に言うと、1パケットにつき128バイトのデータ量となっています。
もっとわかりやすく説明するなら、半角英数字の1文字が1バイトで、漢字は2バイトとなっているため、1パケットで半角英数字なら128字を、日本語でしたらおよそ64文字程度送信をすることが可能です。
さらに解説しますと、8パケット=1,024バイト=1キロバイト(KB)です。そして8,192パケット=1,048,576バイト=1メガバイト(MB)で、8,388,608パケット=1,073,741,824バイト=1ギガバイト(GB)となっています。スマートフォンを使っていると、よくこのKBやMB、GBという単位が出てきますので、覚えておくと便利です。
携帯電話やスマホのパケット通信料って?
パケットという言葉の意味がわかったところで、次に携帯電話やスマホのパケット通信料とは何なのか?について解説したいと思います。
通常、携帯電話やスマホの通話料金というのは、使用時間によって課金がなされます。しかしあなたが携帯電話やスマホで、インターネットやメールなどを使った場合には、動画や画像、文字などのデータ通信を利用したことになります。この場合には、通話料金の様に使用時間に対してではなく、データの使用量によって課金がされる仕組みです。これがパケット通信料です。ただ一般的にはパケット料金という呼び方で言われています。また、パケット料金というのは、値段が高くなります。
その中でも、メールの送受信の場合は、文字情報となるため使用するデータ量が小さくなりますので、それほど問題にはならないかもしれません。しかし、一番問題となるのは、音楽や画像などの通信を頻繁に利用した時です。静止画の画像であってもかなりのデータ使用量となってしまいます。そして動画や音楽の場合ですと、さらにそれ以上のデータ使用量となるので要注意です。例を挙げると、1つのWebページを開いた場合には約1~3MBほどの通信を行うため、8192~24576パケットが必要となります。通信料金に換算すると、2000円~3000円程度もかかってしまうことになります。
動画や音楽をよく利用する方は定額プランがおすすめ!
携帯電話やスマホで頻繁に動画を見たり、音楽を長時間聞いたり、ネットで色々と調べものをする方ですと、月々の利用請求額が高額になってしまいがちです。そういう方にピッタリでおすすめなのが、パケット定額プランと呼ばれているサービスです。
パケット定額プランを利用すると、ネットし放題となり、時間や使用量をあまり気にすることなく使えるようになります。というのもインターネットやメールで使用するパケット(データ)量が増えてしまったとしても、あなたが支払わなければいけない通信費については、毎月一定の上限金額までは決められた金額で変わらないからです。ですので、実際には数万円単位のパケット通信をあなたが毎月利用していたとしても、パケット定額プランにしていた場合には、たったの数千円程度で済むという訳です。
最近では携帯電話やスマホを持っていない人を探す方が至難の業とも言える時代です。特にスマホが爆発的に普及したことにより、それまでよりも通信できるデータ量も格段に増えました。その結果、通話やメールの送受信だけでなく、動画や音楽を長時間楽しむ人も増えています。
それに比例して、パケット通信料もおのずと高額になってしまいます。そこで重要となるのが、いかにこのパケット通信料を下げるかという点です。大手キャリアでは、パケット定額プランを色々と出してくれているので、上手に利用してあなたの携帯電話やスマホの料金を節約してみてはどうですか?
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